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最悪な冬の恋人の日を過ごしちゃったキーボードクラッシャー

エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「ネオジェットに奪取された秘密道具全て奪還したぜ、邪魔だマスバーガーのバイト募集ビラ！今回はネオジェットの本館に思うがままに落書きしまくるぞ！」
イカ娘「本館で落書きやるゲソか、ぜひ私を連れていくゲソ！」
ファイヤー「いいぜいいぜ！大歓迎だ！日頃の奴らへの鬱憤を俺が用意したカラーボールに込めてな！」
マーイーカ「なら僕も手伝うよ！」
貧乏神「どうせなら、皆で本館を塗りつぶそうねん！」
コブラージュ「では行こう、ネオジェットの本館へ！」
ファイヤー「そうこねぇとな！さぁ行くぞ本館まで！」
40分後
ネオジェットストリーム本館
アレックスキッド「もうすぐ春、やっと凍えるような寒い冬が終わるよ。そうそう春といえばリリーホワイトが春を告げに飛び回るだっけ？」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「あぁ、リリーは春の間は活発的に外で春を告げに行動するんだ」
テールナー「へぇーだからリリーは部屋で張り切ってたのね、じゃあ花見に行くときにリリーを誘っていいかしら？」
アレックスキッド「いいねぇ！その方が花見はより楽しくなるよ！」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「花見か、俺は来月自分の故郷に一旦帰らないといけない、何故なら俺はマスターエメラルドを守る使命があるからだ」
アレックスキッド「え？花見に行けないの？ナックルズって色々忙しそうなんだね」
カッチーナ「なぁアレックスキッド、誰かがカラーボール持って本館に近づいて来るぞ」
アレックスキッド「誰だろう？」
ファイヤー「本館に到着したぞ！お前ら準備はいいか！？」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「ちょっと待て！こいつらレッド・プロミネンスじゃないか！」
アレックスキッド「ホントだ、あいつらだ。レッド・プロミネンスはこの本館出入り禁止なはず、なにしに来たんだ？」
テールナー「レッド・プロミネンスのことだからどうせまた懲りもせずに悪さしに決まってるわ！皆でファイヤー達を迎え撃つわよ！」
カッチーナ「当たり前だ」
コブラージュ「おやぁ、君達はネオジェットのクルーではないか」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「ここはお前達が立ち入っていい場所ではないことは熟知しているはずだ、堂々と本館に現れて何しに来た！」
ファイヤー「ナックルズか...ふん、そんなの決まってるだろ？こいつを投げて本館を汚すんだよ！そぉらー！」
貧乏神「いっぱい投げて本館をペンキで塗りつぶすねん！」
ベチャー！
アレックスキッド「ああああああああこいつら壁にカラーボールぶつけて汚した！」
カッチーナ「この野郎、本館にカラーボール投げやがって、しかも油性ペンキじゃねえかよふざやがって！！」
イカ娘「ついでにイカスミで本館に落書きしてやるゲソ！イカスミアタック！」
テールナー「キャアアアア！あんた達なにしてくるてんのよ！！壁がペンキとスミで汚くなったじゃない！！嫌な仕事増やすなんて最低ね！！」
ファイヤー「後でチラーミィにでもクリーニング頼めだいいだろw」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「黙れこの盗人が！！余計なことを」
カッチーナ「くず野郎共が、こんなことしておいてどうやるか身を持って思い知らせてやるよ！！」
コブラージュ「それは無理な相談だね、何故なら君達はここで僕らに敗北するからだ！心の花よ、出てくるがいい！」
貧乏神「貧乏タックルなのねん！」
マーイーカ「イカサマ」
ドゴーーーーーン！
テールナー「キャアアアアアアアアア！」
ファイヤー「ざまあみろ糞ギツネめ！20日前に聖騎士団に通報した罰だ！お前らもう一度カラーボール投擲だ！」
ヘッポコ丸「やめろファイヤー！テールナーに何しやがった！オナラ真拳奥義 皐月」
ドゴーーーーーン！
イカ娘「ゲソーーーーーー！？」
ファイヤー「うわああああああああイカ娘がオナラ野郎に不意討ちされた！」
アレックスキッド「ありがとうヘッポコ丸！聞いてよレッド・プロミネンスが本館の外壁にカラーボール投げて落書きしたんだ！」
ヘッポコ丸「うわぁマジかよ！？これ全部お前らの仕業か！？」
ファイヤー「どうよ俺達の落書きアートは、気分がいいだろう？」
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「むしろ気分を害しただけだ！お前達今すぐアジトへ帰れ！二度と本館に近づくな！ナックルストレート！」
ドゴーーーーーン！
マーイーカ「ひゃあああああああああ！」
カッチーナ「レッド・プロミネンスはさっさと失せろ(ギターを引いて竜巻を発生させる)」
ドゴーーーーーン！
貧乏神「ぎゃあああああああああ！」
アレックスキッド「最初はグー ジャンケンポン！」
ドゴーーーーーン！
コブラージュ「うおおおあああああああ！」
ファイヤー「いやあああああああああnu俺の仲間達が全滅した！」
ヘッポコ丸「うるせえ本館の外側をペンキまみれにしやがって！とっととここから出ていけ落書き野郎！オナラ真拳奥義 神無月」
デデーーーーーーーーーーーーーン！
ナックルズ・ザ・エキドゥナ「目障りなファイヤーは消えたな、さて奴らに汚された本館の外壁の汚れを落とさないといけないな」
アレックスキッド「相変わらず迷惑行為しかしないよねレッド・プロミネンスって！もぅ油性だから中々落ちない！」
ファイヤー「しかもオナラ野郎に吹っ飛ばされた！こうなったらマスターエメラルド奪って宝石店に売却してやるからなーーーーーー！！！！」
続く！