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最悪な東武の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
クルト・ミュラー「何だって!あのパリピ野郎が本館の資金勝手に使って異界用の拠点を建設費に使っただと!?」
本田珠輝「うん、この事を会長さんに聞いたらそうだよって自慢して答えてよ」
クルト・ミュラー「あの野郎、また勝手な真似を!!しかもあの未知なる異界に拠点建てて意味あんのか!?」
中島ゆあ「そんなの亮太に聞かないとわからないわよ!」
葉山照「なんだかクルトの部屋の空気が穏やかじゃないわね、いったいどうしたの?」
中島ゆあ「それがねぇ、亮太が私達の館のお金を本人の独断で使ったらしいのよ!」
葉山照「えっとつまりどういうことかしら?」
本田珠輝「胆略すると会長さんはあかりちゃんの出身地に私達の拠点建設したの、本館のお金使って」
中島ゆあ「この件について知ったクルトさんが領地の人達からの税金を無断にしようした亮太にかなり怒ってるのよ」
葉山照「あぁだからクルトは朝からあんなに激怒してた訳ね」
クルト・ミュラー「たく冗談じゃねぇぜ全く、あの資金は俺の領地の奴らの生活をより良くする為に貯めたってのにあの野郎はそれを!!しかも拠点設けたってことはだぞ、むこうの方の維持費もかかるってわけじゃねえかよくそったれがッ!!」
本田珠輝「お、落ち着いてクルト君!あまり苛立たせずに」
クルト・ミュラー「珠輝、もし篠岡見たらこう伝えておけ、お前が俺の許可なく建てた拠点はお前が責任もって管理しろ、それとこれ以上無断な真似をすれば二度と本館に足を跨がせないってな!!」
本田珠輝「は、はい!」
葉山照「まいったわね、これほど乱心だと、当分クルトを刺激させないほうがいいかしら」
本田珠輝「仕方ないよ、クルト君昔ながらの激情家だから。でもクルト君が怒る理由もわかるよ、だって勝手に本館のお金使われたら誰だって怒るよ」
その頃レッド・プロミネンスは
異界 魚津市
レッド・プロミネンスの豪邸
ファイヤー「自分の豪邸にやって来たぜ、今日は魚津水族館に行こうかな!」
遊狩ミユリ「ファイヤーさんファイヤーさーん!ハァハァ」
ファイヤー「どうしたんだよ急に?」
遊狩ミユリ「大変ですぅ!ミユの話をよく聴いてください!ネオジェットが高岡市の何処かに拠点建てていたみたいなんですぅ!」
ファイヤー「何だと!?ネオジェットが異界に進出してきたのか!?いったいなんのために!?」
遊狩ミユリ「ごめんなさい、ネオジェットがこの世界に拠点建てた目的は今のところ検討がついてません、ミユも初めて知った情報ですから」
ファイヤー「おいおいマジかよ!なんてこったい、その情報が正しければ俺ら的に絶対不味い!ミユリ!俺は直接高岡って街に向かって真相確かめてくる!」
遊狩ミユリ「ファイヤーさん、まさか一人でネオジェットの拠点に向かう気ですか!?無茶ですよファイヤーさんだけでネオジェット相手するなんて」
サンストーン「誰がファイヤーを一人で行かせると言った」
ファイヤー「その声はサンストーンじゃねえか!」
サンストーン「ファイヤー、単独で奴らの拠点へ向かうなどと無謀すぎる、だが私は一度高岡に赴いた経験がある、よって私もその情報が真なのか探る為にもお前に同行させてもらうぞ」
ファイヤー「サンストーンお前マジで頼りになるなぁ!よし判ったぜ、ミユリ!俺はサンストーンと二人でネオジェットの拠点を探すから、お前は急いでアジトに戻ってこの事実をひめな達に報告しろ!」
遊狩ミユリ「分かりました!二人とも、くれぐれの無茶しないでくださいね?」
それから電車で50分くらい経過した
高岡市 平米地区
ネオジェットストリームの一支部
篠岡亮太「やぁ皆、今日からここが僕らネオジェットストリーム第二の拠点だよ!どう、最高にイカしてるって感じの拠点でしょ?☆」
遠山りん「ホンマ驚いたわ、亮太がこの街に拠点建ててたなんて知らんかったでウチ」
篠岡亮太「ごめんごめーん今まで内緒にしちゃって、いつか皆をびっくりさせようと思って黙ってたの!許してちょうだいのすけー☆因みにここは僕の家でもあるからいつでも君らをウェルカムできちゃうからねー!もぅ僕ってばマジ絶好調☆」
末続このは「ホントだ、キッチンやリビングも整備されてある!これだけの建築物建てるなんてあんた凄いじゃない!」
宮内れんげ「でも相当お金使ったの?」
篠岡亮太「使ったよ!クーちゃんのとこからこっそりね!」
赤座あかり「えぇ!?もしかして本館のお金使って建てたってこと!?」
篠岡亮太「ビンゴ!せいかーい!あかりん勘が鋭いねぇ♪」
赤座あかり「ちょっと亮太君本当にクルトさんのお金使って大丈夫なの!?もしクルトさんにバレたりしたら...」
篠岡亮太「それについては大丈夫だよ!クーちゃんあれでもツンデレだから許してくれるよ!いぇい!」
宮内れんげ「大丈夫かな?」
夜ノ森紅緒「あら?彼処で歩いている人ファイヤーかしら?」
篠岡亮太「紅ちゃん何かみつけちゃった?おや、あの人影もしや」
ファイヤー「ダメだ、高岡の市街地歩き回ってみたけどネオジェットの拠点らしい建物全然見つからねぇ、まさか俺らを騙すためのデマだったのか?」
サンストーン「ファイヤー、高岡に着いてからまだ20分も過ぎていない。とにかく奴らの拠点を特定することを優先しろ、デマを断定するのはこの街全体を歩き終わってからにするべきだ」
ファイヤー「そう言われても見つからねぇとよぉ」
篠岡亮太「へぇー嬉しいねぇ、ファイヤーちゃんまで僕のホームグラウンドへ来てくれたんだ!」
遠山りん「感心しとる場合ちゃうやろ!あいつら亮太の拠点特定するとか話してたで!多分あいつら高岡でなんかやらかす気やろ絶対!」
篠岡亮太「あらそうなの?じゃあちょっと僕の所在地カミングアウトしちゃおっかなwやぁファイヤーちゃんこっちだよーん!みてみてー☆」
ファイヤー「ん?誰だ!」
篠岡亮太「ここだよこの建物の二階辺りにいるよ!あれれー僕のこと見えないの?もぅファイヤーちゃんダーサーすーぎw」
ファイヤー「んだと...ってああああああああ!こいつはネオジェットのクルー!おいお前!今俺に向かってダサいっつっただろ!!」
篠岡亮太「はーい大正解だよーん☆」
サンストーン「何だこの無気力そうな男は、貴様何者だ、直ちに名を名乗れ」
夜ノ森紅緒「私が代わりに紹介するわ!この人は篠岡亮太、昔私達と闘った元KBCよ。それより貴方達どうしてこの街に訪れているの?観光しにきたようじゃ無さそうだけど」
ファイヤー「違うから!観光しにこの街へ来たんじゃなくてお前らの拠点探してたんだよ!そしたらそこのチャラい奴が声かけてきたからなんだと思ったら、まさかお前らが入ってるとこネオジェットの拠点か?」
遠山りん「そうやけど何か文句あるならゆうてみ!!」
宮内れんげ「この人達ってレッド・プロミネンスだよね、なんか亮太より弱そう」
末続このは「一つ言っとくわ!あんた達はこの拠点の出入り禁止だからね!!どうせ良からぬ事ばかり考えてるから!!」
ファイヤー「何だとさっきから聴くに堪えない言葉並べやがって!!だったらお望みどおり良からぬ事してやるぜ!!サンストーンこいつらを拠点ごと斬り捨てろ!」
サンストーン「目を覚まさせてやろうネオジェットよ、我らに歯向かえばどうなるということを!ゆくぞ!斬り裂ぁあああああくッ!
ドゴーーーーーン!
篠岡亮太「危ない危ない、今の斬撃受けたら胴体が左右に裂けてたよ、やるじゃない君って強いんだねぇ、どこでその剣術身につけたの?」
サンストーン「馬鹿な!私の斬撃を躱しただと!?」
篠岡亮太「でも残念無念僕は戦うより避けるほうが得意なの!それじゃあカレンちゃーん!サンストーンちゃんに華麗な攻撃一発決めちゃってよろー☆(召喚)
九条カレン「了解デース!サンストーン、私と正々堂々勝負するデス!」
赤座あかり「カレンさん頑張って!」
サンストーン「いいだろう、受けてたつ!さぁこい!貴様らの絆...今度こそ断ち切らせてもらうぞ!」
九条カレン「やっちゃいマース!月夜の鬼コーチ侍カレンのとっておきを披露するデス!『パクパクパクパク!』いきますヨー!『ピカーーーーーン!』そぉい!『バシンッ!ヒューーーーーン!』
ドゴーーーーーン!
サンストーン「何故、何故断ち切れない...」
末続このは「やった!サンストーンが倒れたわ!残るは窃盗マンのファイヤーだけね!」
ファイヤー「まだだ!せめてお前らの拠点だけでも道連れにする!」
赤座あかり「そうはさせないよ!超必殺!アッカリーンアタック!
デデーーーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「ぬぉあああああああnu!あかりに市街地の外へ吹っ飛ばされた!」
遠山りん「あっ!ゆあからメールが届いとるわ。どれどれ...亮太、やっぱ本館の金使ったの不味かったんちゃう?」
篠岡亮太「ん...どうして?」
遠山りん「いや丁度ゆあからメール見て確認したんや、読んでみたらクルトマジでブチキレてるらしいで、どうするんもぅクルトにバレてるでこの拠点建てたの」
篠岡亮太「あれれー流石に使いすぎたかなー、うーん...しばらくここに住んじゃおっかな!そのうちクーちゃんの機嫌直るでしょ!僕ってかーしーこーいー☆」
末続このは「いやいやクルト機嫌悪くなってるのにドンだけ前向きなのよ」
ファイヤー「いやああああ!いやああああ!あの情報ガチで真実だったああああああ!」
続く!

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