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最悪な新年度を過ごしたキーボードクラッシャー Edit

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エクシア王国首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「近くのごみ集積所から大量のスクラップ漁って来たぜ。一見ただのガラクタでも再利用できれば資材になるってわけよ!これ全部使って今日はどんな発明産み出してみるか。そうと決まれば地下の開発室で『ガチャ!』...誰だ!?」
コト「やっほー私だよー!」
ファイヤー「死ねぇえええええ!!今度はお前かい!!出ていけええええええ!!!!ここ俺様の私有地だってこといい加減憶えろよ!!」
コト「これはどうかな?『ドカッ!ガン!ガン!ビリビリビリビリ!』必殺!家電殺し!『ブゥン!ドスーーーンッ!ビリビリビリビリ!』
ドゴーーーーン!
ファイヤー「いやああああああnu!ハンマー女にPC粉砕された!」
コト「私の勝ちだね!」
ファイヤー「何が私の勝ちだゴラァ!!弁償しろやクソッタレめ!!!!」
翌日...
ネオジェットストリーム本館
砂狼シロコ「着いた...ここがカレンが言ってたネオジェットの本拠地...。でもホシノ先輩達のり一番早く到着してしまった。こういうときは皆を待つべきかな...。ん?誰か来る」
井上武蔵「おいクルト!レッド・プロミネンスの奴らがまた害悪アイテム流通させてっていねぇし!なぁシュガーラ、あいつ何処行ったか知らね?」
シュガーラ・ステリッツ「クルト?クルトならスクアーロ達に無理矢理誘われ、朝早くから飲みに行ったみたいよ!」
井上武蔵「飲みにって何処だよ?」
シュガーラ・ステリッツ「城下町で有名な酒場よ。クルト達普段からワイン飲みに行くとき必ずその店に寄るのよ。スクアーロったら酔った勢いでまた何か問題起こさないといいけど。それでクルト何か要事あるみたいね、私が代わり請けてあげよっか?」
井上武蔵「そうか、なら聴いてくれよ!ファイヤーの糞野郎がそのツレ共が害悪アイテムを堂々と店を構えて販売してるんだよ!」
シュガーラ・ステリッツ「何ですって!?それって本当なの!?」
井上武蔵「あぁそうだよ奴らが横取りボックス売ったとこを観たんだ!しかもあの糞野郎、テレベル使ってテレサ呼んで俺の小遣い奪いやがったんだ!!」
シュガーラ・ステリッツ「それは大変ね。確かにあいつらならそうするかもしれないわね...。解ったわ!じゃあ今回はクルトに代わって私が隊長と務めるわ!武蔵、レッド・プロミネンスが構えてる店の場所は何処!?」
井上武蔵「確かリファイア地区の競馬場辺りだったはずだったかな...。まぁとにかく俺に着いてくれ!行けば多分分かる!」
シュガーラ・ステリッツ「解った!行くわよウェンディ!」
ウェンディ(シュガーラのペガサス)「ヒヒィーーーン!(了解!)」
コロナ「おーい今の話聞かせてもらったよ!害悪アイテムまた売り出すなんて許せない!武蔵、僕達も付いていっていい!?」
井上武蔵「お前らも来てくれ!一緒にあいつらをケチョンケチョンにするぞ!」
カップヘッド「ok!行こう!」
シュガーラ・ステリッツ「私は上空からファイヤー達を奇襲できるよう体勢を整えておくわ!ウェンディ上昇よ!」
ウェンディ「ヒヒィーーーン!『バサッバサッ(シュガーラの背に乗せ。両翼を羽ばたかせ空へ飛翔した)』」
井上武蔵「待ってろよファイヤーの糞野郎!!俺の小遣い盗ったこと思い知らせてやる!!」
砂狼シロコ「今の人達もしやネオジェットの関係者?それにレッド・プロミネンスが何か問題を引きおこそうとしてるのか...。ん、何だか見過ごしておけない気がする。置いていってしまったホシノ先輩達には申し訳ないけど、もし此処へ来たら私は戻ってくるまでその場で待ってもらうしかない。私はあの人達の加勢する...!」
30分後...
中央区 リファイア地区
ファイヤー「開店準備万端!今回はネオジェットに営業妨害されないような対策を施して便利アイテム完売させるぞ!よぉーし!ワレチュー、外にネオジェットクルーいねぇか見張っててくれねぇか?」
ワレチュー「勿論だチュ!」
イングリッス「てかさぁ店再オープンしたこと知られたらヤバイと思うけど大丈夫か?」
バットくん「そんな事態が起こらないように、ファイヤー自ら対策方法を案じてしてくれたんだから多分何とかなるよ」
ワルルー「頼りになる総帥じゃわい!」
ファイヤー「あっ!開店時間だ、お前ら定位置につけ!商売始めるぞ!」
ワレチュー「ファイヤー奴らが店から50メートル先に居たでチュー!」
イングリッス「もうバレたのか!?」
バットくん「ちょっと流石に早すぎないか?これから商品販売行うって時に」
ファイヤー「慌てるじゃねえ!奴らが商売邪魔しに来ることは予想してただろ!被害出る前にすぐに迎撃すればいいだけのこと!」
イングリッス「しかしなぁファイヤー」
ファイヤー「何のためのセントリーガン周囲に張り巡らしたと思ってるんだよ!ネオジェットめ...。やっぱ俺らの商売潰しに来たみてぇだがそうはいかねぇぞ!前回の襲撃で俺はちゃんと学習したんだ!そうすりゃ商売邪魔されないのかってな!てめぇらみたいな馬鹿共は蜂の巣がお似合いだぜ!はっはっは!」


ガガガガガガガガガ!(セントリーガンの発砲音)
井上武蔵「何だよあれ!近づいたら撃ってきたぞ!」
カップヘッド「弾幕が邪魔先へ進めない!これじゃあ店に近づけないよ!」
シュガーラ・ステリッツ「セントリーガンね、恐らくタレット式の。まさか私たちが害悪アイテム販売を阻止することは想定してたってこと?しかも正面だけでなく側面も背面も設置されてるから奇襲することすら難しいわ」
コロナ「皆こっち見て!窓からファイヤーが」
ファイヤー「よぉネオジェット!お前ら必ず来ると思って夜中にセントリーガン大量に設置したセンサー内に入った途端作動できるようにしてみたんだ!」
井上武蔵「おいてめぇ!!よくも俺の小遣い奪いやがったな!しかもまた害悪アイテム流通させようと試みてるようだな!おまけにこんなに弾幕張りやがって!汚ぇぞ出てこい糞野郎!!」
ファイヤー「誰かお前ら相手に真正面から戦うもんかw俺は指揮官タイプなの解ってるんだろ?まっそこで商売繁盛するとこ指加えて見てなwはっはっは!」
井上武蔵「このクソッタレが...!!」
???「ん、ネオジェットの皆、安心して...。タレットの処理は私がする」
カップヘッド「えっ...君は?」
砂狼シロコ「状態良好......いくよ...!
ドゴーーーーン!
ワレチュー「チュー!正面のセントリーガンが壊されたでチュー!」
ファイヤー「嘘だろ!?そんな馬鹿な!?」
井上武蔵「お前凄い奴だないったい誰なんだ?」
砂狼シロコ「ん、話はレッド・プロミネンスを倒した後」
シュガーラ・ステリッツ「でもこれで突破口が開けたわ!さぁいくわよウェンディ!急降下してファイヤーを撃破するわ!」
ウェンディ「ヒヒィーーーン!(シュガーラ僕達ならできる!)」
ワルルー「いかん、ネオジェットが店へ突入してくるぞ!」
井上武蔵「覚悟しろやこの糞野郎!!小遣い全部返しやがれッ!!必殺嫉妬拳流、嫉妬砲!!!!(ジェラシー砲)
カップヘッド「エナジービーム!
シュガーラ・ステリッツ「決めてみせる!ウィングアサルトランサー!やあああああああああ!!
コロナ「ブーメランソード!
デデーーーーーーーン!!!!
ワレチュー「チューーーーーー!」
イングリッス「お前の対襲撃対策全然効果ないじゃねえかああああああ!」
ワルルー「ぎゃああああああああ!お前達を倒しに来る!またいつか、必ずなぁあああああああ!」
バットくん「うわあああああ!」
ファイヤー「いやああああああああnu!また店が消し飛ん飛ばされた!夜中セントリーガン大量購入してまで襲撃対策したのに!いやあああ!いやああああああ!てめぇ砂狼シロコだな!お前よくもこんな真似を!覚えろよこの銀行強盗女がぁあああああ!!!!」
井上武蔵「クタバレ糞野郎!!二度とこんなふざけた真似すんじゃねえぞ!!」
コロナ「あいつら多分また害悪アイテム売るかもしれないから警戒しておかないとね」
砂狼シロコ「それなら私も協力する」
シュガーラ・ステリッツ「貴女ネオジェットクルーじゃないのにどうして私達に力を貸してくれたの?」
砂狼シロコ「ん、当然...。だって私はネオジェット所属希望だから」
シュガーラ・ステリッツ「あぁなるほど、だから私達に......えっ!?」
井上武蔵「お前もしやネオジェットストリームに入りたいのか!?」
砂狼シロコ「今すぐでも入りたい。ダメかな」
シュガーラ・ステリッツ「ダメじゃないけどちゃんとウチと話をしないといけないから。じゃあ本拠地に案内するから着いてきて」
砂狼シロコ「ん、それは大丈夫。一度貴方達の拠点の場所調べてきたから。それと私の他にホシノ先輩達今ごろあの場所へ到着してると思う」
シュガーラ・ステリッツ「うーんよく解らないけど、いいわ、一度本拠地へ入って一緒に話し合いましょう」
続く!

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