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最悪な牛とろの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
大宮忍「あとはこの窓を拭きましてっと...よし！これで一階の窓は全て拭き終わりました！後は雑巾と洗剤片付けてクルトさんに報告するだけです！」
アリス・カータレット「シノーお疲れ様！窓拭き大変だったね！それと二階の窓は全部拭いたよ！」
大宮忍「分かりました！アリスもお疲れ様です！では掃除道具を元の場所に戻しに行きましょう！」
アリス・カータレット「雑巾は私が洗って絞るから、シノは窓拭きワイパーの方お願いね！」
大宮忍「はい！」
アリス・カータレット「ふぅー、今日は窓拭きの当番で色々手間掛かったけど、私の大好きなシノと一緒なら何だってできる気がするよ♪」
大宮忍「私も世界一可愛いアリスとならどんな仕事も楽々こなせる気がします♪」
アリス・カータレット「本館の窓上手く綺麗にできたのはシノのお陰だね！ありがとうシノ♪ｷﾞｭｰ」
大宮忍「いえいえ、なんとか窓拭き終わらせたのはアリスがいてくれたからこそです！アリスの金髪パワーは私にやる気を与えてくれるんです！こちらこそどういたしまして、アリス♪ｷﾞｭｰ」
星川麻冬「あのこ達、隙あらばすぐイチャイチャするわね。いつも思う事だけど」
関あやめ「か、可愛い！次執筆する作品のネタになるかも！この絵面！ｸﾞﾍﾍﾍ」
星川麻冬「ちょっと何下品な笑み浮かべてるのよ、私達もモップやコロコロ片付けるわよ」
関あやめ「おっとそうだった！すいません星川さん。私時々変な想像しちゃう癖がありまして」
大宮忍&アリス・カータレット「~♡(○´∀｀人´∀｀○)」
その頃ファイヤーは...
中央区 城下町 マウンド5
ファイヤー「ゲーセンでジャックポット三回引き当てたぜ！もしかしたら今日が最高の一日になるんじゃねえのか！？『グウウウウウウ！』あっ...」
植村一衣「あの、今の腹の音ファイヤーですか？」
ファイヤー「いっけねー、メダルゲームにドはまりすぎて飯食うの忘れてた」
植村一衣「そういえばファイヤーさん、メダルゲームに夢中になりすぎて、昼食摂ってなかったですよね。」
ファイヤー「そんじゃ俺一旦飲食店行って飯食ってくるわ！一衣は先にアジトへ帰っててくれ！」
植村一衣「あの、待ってくださいファイヤーさん！私近くにある牛丼屋知ってますからそこで昼食摂りましょう！」
ファイヤー「マジでか！？うっしゃ！牛丼屋へ連れてってくれ！」
植村一衣「はい！」
15分後
とある牛丼屋
ファイヤー「一衣の案内で牛丼屋へ到着だ！」
スイセン「あれれ？ファイヤーと一衣じゃん！二人も牛丼屋へ来たの！？」
植村一衣「こんにちはスイセンさん」
スイセン「ここで会うなんて奇遇だね！私も美味しい牛丼食べにきてみたんよ！」
ファイヤー「お前も牛丼目当てか！んじゃ、ささっと店の中へ入ろうか！そうだ、食ってるとこ抜粋しといてくれ」
しばらくして...
ファイヤー「イェアー！なんてジューシーな牛丼なんだろう！ご馳走さんだぜ！さてと会計しましょうかねw」
スイセン「会計なら私が代わりにするんよ！ファイヤー達は先に外へ出て！」
ファイヤー「おぉスイセンお前気が利くじゃねえか！」
植村一衣「ところでスイセンさん」
スイセン「どうしたの？」
植村一衣「その割引券、偽物なんじゃ...？」
スイセン「大丈夫なんよ！これスズランが作ってくれたものだからなんとかなるし！」
ファイヤー「スイセンの言う通りだ！バレなきゃどうってことないだろwだから早くアジトへ帰るぞ一衣！」
植村一衣「...だといいんですが(もし法律違反で逮捕されたりするのは恐いから、ファイヤーさんとスイセンさんが行った後に私が三人分の昼食代払わないと)」
3分後...
関あやめ「ねぇ葉山さん！次の放送される今年の秋アニメの中にきらら系のアニメある？あるなら視てみたいな！」
葉山照「あるわよ！ぼっち・ざ・ろっく!っていうきららMAXで連載中の漫画がアニメ化したのよ！」
関あやめ「きららMAX、私達のところか！教えてくれてありがとね葉山さn「ひゃああああああどうしようどうしよう！あの人達店員さんに迷惑かけて店を出ちゃった！」いきなり何事！？」
後藤ひとり「どうしましょう皆さん！ファイヤーとスイセンがお会計でズルしたの止められなかったんです！うわああああ！ど、どうしようどうしよう！私極度の人見知りだから怖くて声かけられなくて！」
葉山照「後藤さん落ち着いて！要するにあいつらまた犯罪行為に及んだって事よね？」
後藤ひとり「え、えっと...そうです！私見たんです！あの人達、この店でお金払う際に、偽物の割引券使用してお会計してました！」
関あやめ「てことは今私がいる牛丼屋での出来事って事じゃん！何であんな犯罪ばかり犯しちゃうのあいつらは！」
滝本ひふみ「取り合えずファイヤーを探さないとだよね！」
葉山照「もぅ、レッド・プロミネンスは他人の迷惑考えないんだから」
後藤ひとり「で...でもその後一衣という名前の人がちゃんと正しいお会計の仕方でお金払ってました！」
葉山照「へぇー、あのならず者集団で知られるレッド・プロミネンスの中に法律守ってるクルーっていたの初耳だわ、まぁでもファイヤーは法律なんて平気で破るからすぐに咎めなくちゃよね！」
50分後....
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「アジトに帰って来たぜ！あれ、さっきまで一緒だった一衣がいないぞ？」
植村一衣「すいませんちょっと遅れちゃいました！」
ファイヤー「なんだ、どっかではぐれたかと思った...ん！？やばい！一衣後ろに誰か来るぞ！」
植村一衣「後ろですか？」
星川麻冬「とっておき！キューティフルスマイル！」
ドゴーーーーン！
植村一衣「きゃあ！？」
スイセン「一衣がクリエメイトに不意討ちされたし！」
ファイヤー「お前らだろ一衣を背後から攻撃した野郎は！！それだけでなく土足で俺のアジトに入って来やがって！！」
後藤ひとり「あ、あの...わ、私見ましたよ...どうして偽物の割引券作ったんですか？」
ファイヤー「後藤ひとり！？何でお前がネオジェットに与してんだ！？」
関あやめ「知らないと思うから言っておくけど、後藤さんは一月前からネオジェットに所属した、言わば新入りクルーだよ！それよりあんた達どうして偽物の証券ばかり使いたがるのさ！！」
ファイヤー「死ぃねえええええええ！！テメエら後藤をネオジェットに配属させたのかよ！！死ぃいいいいいねええええええ！！こいつはレッド・プロミネンスの仲間にする筈だったのに余計な真似しやがって！！」
星川麻冬「あんたみたいなならず者が率いるレッド・プロミネンスが後藤を仲間するなんて論外よ、それとあんた達がした犯罪行為は聖騎士団に通報しておいたわ」
葉山照「あの時後藤さんが貴方達の犯罪行為を伝えてくれなかったら今ごろ大問題に発展していたんだから、ちゃんと責任とりなさい」
ファイヤー「うわああああああああ星川お前聖騎士団に通報したのかよ！？わああああああああ何で俺が責任とらんきゃならないんだ！！」
スイセン「そんなの知らないし！私この後キボクリスのとこへ戻るところなのに、邪魔するなら腹ペコにしてやんよ！」
関あやめ「その前お前を倒してやる！いくぞ！とっておき！忘れろフレイムブレイブ！」
ドゴーーーーン！
スイセン「お腹が空いて、力でないし...」
葉山照「スイセンったら悪事働いておいて逃亡謀ろうなんて都合よくいくわけないでしょ？」
ファイヤー「チキショースイセンがあやめにやられちまった！」
葉山照「それとファイヤーも逃げようと画策してるようだから、私が貴方にお仕置きいてあげる♪とっておき！魔女っ子照の特製ドリンク！」
デデーーーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「いやああああああああnu！不味い不味いなんだこのドリンクの味は！？おぇー舌が腐る！」
滝本ひふみ「あっ聖騎士団が来たよ皆！」
ガチャ！
色井佐久「午後2時15分、お前達を偽造有価証券行為等罪で逮捕する！」
ファイヤー「クソッタレがッ！お前らのせいで色井に逮捕されたじゃねえか！葉山なんかバブルスライムの毒に侵されて死んでしまえええええええ！！！！」
続く！