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最悪な民放テレビスタートの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
西川葉子「シュガーラさんから戴いたぶどう、とても美味でしたわ」
大宮忍「はい、またぶどう貰える機会があれば食べてみたいですね。そういえば西川さん、この間クルトさんの友人さんがこちらに所属したんですか?」
西川葉子「えぇ。クルト様本人がその方とは長年の付き合いだと仰っておりましたの」
大宮忍「そうなんですか。私まだその人と対面していないのでどんな人物か知らないんです」
西川葉子「私もお逢いしたことありませんが、その内クルト様のご友人に逢うかも知れませんわよ」
本田珠輝「あっ!忍さん、葉子さんおはよう!」
西川葉子「あら本田さん。おはようございます」
大宮忍「今日は貴女の誕生日でしたね。珠輝さんお誕生日おめでとうございます」
本田珠輝「ありがとう忍さん」
西川葉子「ところで本田さん。今日は予定は空いてるかしら?」
本田珠輝「特に予定とかないよ」
大宮忍「ではクルトさんにお願いして皆さんで珠輝さんの誕生日会を催すのはどうですか?」
本田珠輝「祝ってくれるのは嬉しいけど...ごめん!今回は私の誕生日会はしなくていいかな」
大宮忍「えっ?どうして...」
本田珠輝「あのね、パーティのやり過ぎであまり盛り上がる実感が沸かなくなっちゃったの。だからごめんね。でも気持ちだけでも嬉しいよ」
大宮忍「マンネリということですか。言われてみればここ最近本館でパーティばかり行ってるような気がします」
西川葉子「まぁ本田さんがそう言うのであればしかたありませんわね」
涼風青葉「あれ?三人ともそこで何話してるの」
ネプギア「おはようございます忍さん、葉子さん、珠輝さん」
本田珠輝「ネプギアちゃん、青葉さん」
西川葉子「私達、本田さんの誕生日祝いたいのですが。本田さんパーティ飽きて誕生日会する気分じゃないみたいなんですの」
涼風青葉「そうなんだ。じゃあ誕生日会以外で楽しい時間過ごすとかいいかも知れないよ」
ネプギア「でしたら私に一つ提案があります!今日の夜にログナードという都市で花火大会が開催させるんです。私と青葉さんは花火大会へ行くことにしてます!もし良ければ珠輝さん達も花火見に行ってみませんか?」
西川葉子「それは良案ですわね!」
大宮忍「私も賛成です!是非行かせてください!」
ネプギア「解りました!では花火大会で素敵な思いでを創りましょう!」
本田珠輝「うん!」
同時刻...
レッド・プロミネンスのアジト
蒼井晶「遅い...あいつまだ自室から出てこない。ログナードの科学博物館へ行こうって誘ってきたくせに。まさか寝坊したんじゃないのか?」
ファイヤー「ハァハァ...!わりぃ晶!俺寝坊しちまった!」バタン!
蒼井晶「ハァ!?本当に寝坊したのかよ!信じられねぇお前!!自分から外出誘った当人が何寝坊してんだよ!!」
ファイヤー「ごめんごめん!ガチでごめんって!今回は俺が完全に悪かった!」
蒼井晶「ったく...数時間もあたしを待たせておいて。どうせ深夜アニメでも視てたんだろ」
ファイヤー「半分当たってる...。そうだ!ワープ土管でログナードを瞬時に移動を」
ギニョール「ファイヤー様。そのワープ土管ですが」
ファイヤー「どうした?」
ギニョール「貴殿が留守にしていた一昨日...ユニオンのでじこに盗られてしまったのです」
ファイヤー「でじこがワープ土管を!?ってマジでないぞ!ふざけんじゃねぇぞあの糞猫!!うわぁどうしようあれがないと遠く離れた場所に瞬時移動できない!なんとかして晶の機嫌直さないとだし!かといってでじこから土管奪還する為の時間もねぇしどうしたらいいんだ!?」
蒼井晶「ファイヤー...土管の件はいいから早くログナードへ連れていってほしいんだけど?」
ファイヤー「けど土管盗まれて」
蒼井晶「ごちゃごちゃ言ってないで案内しろよこのウスノロ!!そもそもお前が寝坊なんてしなければあたし今ごろログナードで洋服買ったりとかできたのによぉ!!とにかくこの件は土管返してもらうよう燦に頼んで説得させりゃいいから!!」
ファイヤー「わかった今すぐ案内するから怒んないで!(やべぇ早く行動しねぇと晶の機嫌がますます悪くなる!)ギニョール、燦は多分ユニオンの本部にいるからあいつに盗られた土管返すよう連絡いれてくれ!頼む!」
ギニョール「かしこまりました。ではお二方、お気をつけてください」
そんなことがあって数時間が経った
メイリー地方 メイリー州都ログナード
西川葉子「これがログナードの街並みですか。幻想的な空間にいるみたいですわ」
大宮忍「そうですね。探索しがいがあるこの街で花火を観れると考えるとワクワクしますね♪といっても花火大会開催は1時間後みたいなので、始まるまで大通り周辺を歩いてみましょうか」
涼風青葉「賛成!私あの門の方行ってみたい!」
西川葉子「凱旋門らしき構造物でしょうか?気になりますわね。では向こうまで歩きますわよ」
本田珠輝「あれ?ねぇ皆!」
ネプギア「どうしたんですか珠輝さん」
本田珠輝「あっちにファイヤーがいる!」
西川葉子「何ですって!?」
大宮忍「確かにファイヤー本人のようですね。あの人も花火大会の見物をしにここへ?」
涼風青葉「多分レッド・プロミネンスの誰かが花火大会の開催場所教えたかも知れないよ。でも別に花火観るのはいいけどできれば問題起こさないでほしいかな」
ネプギア「今気づいたんですが、ファイヤーの隣にいる人蒼井晶ですね。何か会話してるみたいですよ」
ファイヤー「うっし着いたぞ晶。ここがメイリー州の都市、ログナードだ。俺らここへ来た目的は科学博物館に赴いてそこの展示品のできる限り戴くことだぜ」
蒼井晶「つまり大金に還元出来そうな物を盗むってわけね。結局いつものパターンじゃん!じゃちゃちゃっと用済ませたら洋服買うの付き合え」
ファイヤー「おういいぞ!そうだ...!この際ログナードの名産物も買っておいたほうがいいな!」
ネプギア「聴こえましたか!?ファイヤー達、この街で窃盗働こうと企んでるみたいですよ!」
涼風青葉「何で真っ先に公共施設で成敗することを考えついちゃうの!?せっかく珠輝ちゃんの思いで作りにこの街へ来たのに!あいつら野放しにしたら思いで作りどころじゃないよ!悪事を起こされる前に止めないとだよ!」
本田珠輝「クルト君や私達に成敗されてもまだ懲りていないなんて」
タクシーの運転手「あっ!ちょっとお客さんストップ!まだ料金払っていませんよ!」
ファイヤー「んだよ五月蝿いなぁ......そうだ」サッ!
涼風青葉「あいつポケットから何か出して...っ!?いけない!」
西川葉子「運転手の方!早くお逃げなさって!」
ファイヤー「アルマゲドンフォルテムーブ!
ドゴーーーーーン!
ファイヤー「俺らは目的の科学博物館へ行くとこなんだぞ!邪魔すんなオッサン!!んじゃ晶、俺に着いてきてくれ」
蒼井晶「言われなくてもそうするって」
西川葉子「な...何て蛮行な真似を!!」
本田珠輝「酷い。運転手さん何も悪いことしてないのに」
涼風青葉「あいつら、タクシーの運転手さん吹き飛ばしておいてその場を離れていった!どうみても暴力振るったようにしか見えない!もぅ許さないだから!!待てえええええええッ!!!!」
大宮忍「私達も行きましょう!やはりファイヤー達を野放しにはできません!」
ネプギア「はい!」
数分後...
フォーレ科学博物館前
蒼井晶「着いたのはいいけど警備員こんなに配置されてるほど厳重みたいだな」
ファイヤー「可笑しいなぁこの博物館そんなに重要なもん展示してないって聞いたんだが。まぁいいどのみち盗めるもん盗むし、このまま入館するぞ」
西川葉子「それをさせるわけにはいきませんわよ!」
ファイヤー「だっ誰だ!?」
ネプギア「スラッシュウェーブ!
ドゴーーーーーン!
蒼井晶「ぎゃあ!?」
ネプギア「やはり窃盗する気でしたか!!また!!」
ファイヤー「死ねぇえええええええ!!またネプギアか!!鬱陶しいぞおおおおお!!いきなり晶を斬ったのお前か!!」
西川葉子「いったい何度悪行重ねれば気がすむのかしら貴方は!!性懲りもなく悪行に走ってることがどれほど人様に迷惑掛けていることが何故解りませんの!?」
ファイヤー「クソッ!葉子までいやがったか!」
本田珠輝「ファイヤー!タクシーの運転手さんに大怪我負わせたの私見たよ!」
涼風青葉「そうだよ!しかも注意された腹いせタクシーまで破壊して、オマケに無賃乗車までやるなんて人としてやったらダメなのに!」
ファイヤー「うわあああああああ!珠輝や青葉達まで来てる!つーかツレの晶がやられたから俺を護ってくれるクルーが誰もいないんだったぁああああああ!嫌あああああああ!」
大宮忍「貴方が普段何を企んでいるかは知りませんが。さっき珠輝さんが仰った通り。私達は貴方を犯行を目撃しました。さぁどうします?私達に成敗されるか...それとも潔く自首するか選んでください」
ファイヤー「待ってくれよ忍...。あのオッサンを吹き飛ばしたのは認める!けど俺はどうしてもこの施設の展示物が欲しいんだ。今日ばかりは見逃してくれ...!頼むよ!」
大宮忍「いいえ、この街で平然と犯罪犯した貴方を野放しには断じてできません!!とっておき!英国式こけしロケットマークⅡ!
デデーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「嫌ああああああああnu!結局叩きのめされるお決まりのパターンかよ!嫌ああああああ!嫌あああああ!ていうかお前らあの現場視てたんかい!覚えてろおおおおおおおお!」
西川葉子「これで一件落着ですわね!」
涼風青葉「ホントに良かった、危うくここで犯罪が起こされる前に対処できて」
大宮忍「おや?もうこんな時間ですか。皆さん!あと少しで花火大会が始まるのでさっきまでいた場所へ戻りましょうか」
ネプギア「わかりました。さっきの場合へ戻りましょう珠輝さん」
本田珠輝「うん!」
その後...ファイヤーを成敗したネオジェットストリーム一行はさっきまで居た場合まで戻り。数時間後、五人で夜空に咲く花火を堪能するのであった
ヒューーーーン....パンパパパン!
本田珠輝「うわぁー凄く綺麗な花火」ワクワク
西川葉子「近くでみる花火は夜空を彩っていて素晴らしいですわ」
本田珠輝「うん、見てるとなんだか心が明るくなってくるのがわかるんだ」
大宮忍「珠輝さん達とここへ来訪した介がありました!」
本田珠輝「皆のお蔭で最高に良い思いでが創れたよ!ありがとう葉子さん 忍さん 青葉さん ネプギアちゃん♪」
ネプギア「珠輝さんが凄く喜んでくれて私もなんだか嬉しいです!」
涼風青葉「じゃあ来年もここで花火大会開催したらまた皆で行ってみる?」
ネプギア「勿論です青葉さん!また皆さんと花火観たいです!」
西川葉子「ふふ...私もまた本田さんの素敵な思いで創れる日が来ることを願ってますわ」
続く!

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