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最高の大暑を過ごしたレッド・プロミネンス(前編) Edit

異界 黒部市 三日市地区
レッド・プロミネンス中継基地ベース2
ハバタクカミ「ファイヤー今度は明智に捕まったのね。まぁそれはいつものことだけど気にする必要は皆無ね」
エコロ「ファイヤー君は従兄のボルトス君の経済力で裁判に掛けられる前に出所してきたし、今回も同じ手口で出所するかもね♪それはさておいてネオジェットクルーの誰を討つか決めておこうよ」
ハバタクカミ「そうね、今後のこともあるし。取り合えずファイヤーの誕生日に魚津に設けた各拠点が篠岡らに破壊された復讐も兼ねて、できる限り奴らの戦力削いでおきましょう。先ずは誰を討伐目標に定めるかよね」
パラレラー「ハバカミ、ネオジェットの戦力圏での偵察レポートまとめておいた」
ハバタクカミ「あらお疲れ様パラレラー。そのレポート資料室に保管しておいて」
パラレラー「分かった」
四次元男爵「お二人共ここで何を話しておられましたか?」
エコロ「やぁおじさん。最近僕達ネオジェットに負けてばかりだからネオジェットの誰かを負かす遊びをハバカミちゃんと計画してたんだ♪」
ハバタクカミ「貴方のところの本職から聴いたんだけど。あいつら二月頃からあたし達の拠点の在処を嗅ぎ廻ってたのよ」
四次元男爵「なるほど...だからファイヤー殿の生誕日に我々の拠点を奇襲できたということですな」
パラレラー「通りで魚津市内に設けた拠点七ヶ所使用不可に追い込まれた訳だ、おのれ篠岡め。だがネオジェットはクルー一人でも攻撃すればまた奴らは報復措置を執ってくる。ひよりや小春といった中堅クラスのクルーが我らの勢力圏に侵入し、拠点を特定する目的で偵察活動を目障りな程に行う可能性が充分ある」
エコロ「確かにまた拠点探りに来られのは嫌だね。でも今後そういうことにはならないよう偵察対策は済ませてるからいつ彼らが勢力圏に来ても追い返せるよきっと!それよりおじさん達はネオジェットの中で討つなら誰かいいかな?」
四次元男爵「誰かを討ち滅ぼすのであれば末端や戦いに不向気なクルーを積極的に狙うべきでございます。私の同胞によれば、ネオジェットには優秀な戦闘員が数多く所属しております。ですがその中に戦闘に適していないクルーが所属しているのです。そいつら相手であれば赤子を軽く捻るより楽に始末できると私は思います」
パラレラー「どういう意味だ?」
ハバタクカミ「要するに将を射んとする者はまず馬を射よという訳ってことよ...。例えるならミュラーの主戦力部隊や篠岡が率いる直属とかが将で、他は将の機動力を担う馬って感じかしらね。良いじゃない四次元男爵、なんて素敵な作戦なのかしら。それでいきましょう。攻撃目標を末端もしく戦闘能力に特出してないクルーに定めるわ。メリオルで平凡な日々を送るネオジェットの主戦力部隊を壊滅させる布石としてね」
パラレラー「仕方があるまい。こうなったからにはワシも加勢させてもらう!」
四次元男爵「私は本職の赤白軍のメンバー数人を高岡へ招集しこちらに助太刀させてもらうますぞ」
エコロ「じゃあ決まりだね!ではでは早速高岡へ出発しようよ♪」
こうしてハバタクカミ率いるレッド・プロミネンスの部隊は。ネオジェットストリームの末端や戦闘に不適なクルーを標的に定め、これらを討つべく行動を開始した
それから一行は高岡市へ足を運ぶ
高岡市 下関地区
ハバタクカミ「ネオジェット第二の根拠地へ着いたようね。皆、奴らの支部近辺と各地区にヤサを数ヵ所張って、ネオジェットクルーが通りそうなルートを抑えて監視しなさい。もし誰か一人でも発見したら迷わずあたしに連絡して」
もんすた「ok!見つけたらすぐ報告するから皆でそいつをリンチにしよう!」
ハバタクカミ「それから強敵との交戦はなるべく避けておくのよ、今回の作戦の目的はあくまで敵の末端か戦いに不向きなクルーを始末することだから。あと...軟弱なクルーが何処へ行くかもキチンと報告しておくことも優先的にやりなさい」
四次元男爵「承りました。では発見しだいそちらへ連絡致します。お前達、作戦通りや奴らを発見したら直ちにハバカミ殿に報告せよ。そしてレッド・プロミネンスと合流し敵クルーを殲滅する」
アクション仮面「了解だ」
半間修二「ハバカミの奴。その作戦とやらの為にわざわざ男爵に俺達をここへ招集させたわけか」
ビリー・カーン「ネオジェットの雑魚クルー見つけて倒すなんて簡単な仕事だぜ!」
四次元男爵「骨のない者を殺るだけだか決して油断するな。行くぞ!」
水城花音「小矢部での雪辱晴らしてやるんだから!覚悟しなさいネオジェット!」
レッド・プロミネンスが高岡へ入ったことすら知らないネオジェットストリームはイオンモール高岡のモーリーファンタジーでメダルゲームしに行くらしい
1時間後...
平米地区
ネオジェットストリームの支部
コマさん「それじゃあ行ってくるズラ!」
大村櫻子「恵飛須沢さん!そろそろイオンモールに行きましょうよ!」
恵飛須沢胡桃「わかってるって!思いっきりメダルゲーム楽しもうな!亮太、私達イオンモール行って来るぜ!」
篠岡亮太「君達ー今日も最高の一日を満喫しちゃってねー☆」


プルルルルル!(着信音)
ビリー・カーン『ハバカミ!支部からネオジェットクルー三人出てきやがった!その内一人が恵飛須沢胡桃で雑魚クルー二人だ!そいつらイオンモールに行くとは話してたぞ!』
ハバタクカミ「イオンモールへ向かったのね。了解...あたしもすぐイオンモール方面へ向かうわ。貴方方は胡桃達を尾行をしながら敵の位置を順次報告しておいて。手練れ一人混ざったけど作戦が成功することになんの悪影響を及ぼさないわ...。さぁーてそろそろあたしも動きますかか。ネオジェットには戦力を削がれる被害を被ってもらわないと......ね フフッ」
はたしてハバタクカミとエコロが計画した作戦は成功するだろうか?
後編へ続く!

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