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最悪な夏越の祓を過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
ジェリー・マウス「ひより、恋どこにいるか知らない?」
海凪ひより「城下町へ散歩に出かけたよ」
ちゃむらい「実は今日恋さんの誕生日ですので、彼女の誕生日会を行うことに決めたんです。なので誰か恋さんをこちらへ呼び戻してください」
海凪ひより「ちゃむらいさん、私が恋ちゃん呼んでくるよ!他の皆は館で待ってて!」
わすれん帽「わかりました。ひよりさん気を付けていてらっしゃい!」
海凪ひより「いってきます!」
アックス=バトラー「恋の誕生日会をするとでは俺達はレッド・プロミネンスからの襲撃に備え館内の警備を行う」
うんちくま「早速巡回するくま!」
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「今日は恋の誕生日台無しにするぞ!でも腹へってるから何か食べたいぜ!」
セクトニア「空腹であるなら城下町の有名ラーメン店へ行って寄ってみるといい」
イーラ「あの店か!俺あそこでうめぇラーメン食ったことあるぜ!ファイヤー、お前もあの店でラーメン食いに行ってみな!」
ファイヤー「そんなに評判良いならそこで食事してみるぜ!その代わり恋の誕生日潰しに協力してくれよ!」
イノヴァルカン「おう任せとけ!恋を泣き泣き寝入りしてやるよ!」
45分後...
中央区 城下町
ファイヤー「ここがセクトニアが言ってた有名ラーメン店だな!取り合えずテーブル席とってオーダー決めようや!」
イーラ「ようギルティ。お前もラーメン食いに来てたのか」
魔界のプリンス ギルティ「お前は新入りのイーラ!それにファイヤーやセクトニア達もここへ訪れて来たのか!」
ファイヤー「セクトニアからここのラーメン美味いと聞いて来てみたのさ!」
イノヴァルカン「ところでギルティ、ここだけの話なんだけどよぉ。ファイヤーがラーメン奢ってくれる代わりにネオジェットクルーの誕生日潰してくれと頼まれてんだ」
ファイヤー「いやいや俺奢るなんて一言も言ってないぞ!?」
セクトニア「お前の作戦に協力するのだから妾達に奢ってくれてもよいではないか」
ファイヤー「しょうがないなぁ...ギルティお前も力を貸してくれるか?」
魔界のプリンス ギルティ「このあと予定空いてるからいいぞ!それよりお前達もラーメン食べに来たんだろ?俺のとこに座って一緒にラーメン食おう!」
ファイヤー「サンキューギルティ!」
それから十数分後...
セクトニア「やはりこの店のラーメンは実に美味じゃ!」
イーラ「分かるぜ、特にコクが最高なんだよ。おいファイヤー、そろそろ店出るぞ」
ファイヤー「よし会計済ませるってあれ?財布がない...」
イノヴァルカン「お前また財布持ち歩くの忘れたな?まぁそうなると思ってばいきんまんから手作り紙幣借りておいたぞ!これ使って会計すませろ」
ファイヤー「イェアー!イノヴァルカンすまねぇ!恩にきるぞ!」
吉永恋「......(あいつらまた偽札で食事代払ってる。そんなことばかりしてるから聖騎士団に逮捕されるのに。これは私がファイヤーらを懲らしめないとダメだね)」
ラーメン店を後にしさらに数分後...
ローザリアン地区
ファイヤー「さっきのラーメン美味かったな!またあの店行ってみたいもんだ!」
吉永恋「残念だけど、二度とあのラーメン店に行くのは無理だよ」
ファイヤー「この声は!?」
吉永恋「とっておき!サイレントクエイク!
ドゴーーーーン!
セクトニア「ぐおおおおおおお!?」
ファイヤー「セクトニアが背後から攻撃されたぞ!てかその声吉永恋か!」
吉永恋「ファイヤー達さぁ...何でまた偽札使うなんて考えたの?」
ファイヤー「偽札って何のことだよ!?」
吉永恋「また惚けようとする。さっき城下町のラーメン店で偽札使っていたじゃん」
ファイヤー「店内にお前居たのかよ!?つーか見るんじゃねぇ!」
イノヴァルカン「なんてことだ!じゃあ俺がこいつに偽札渡すとこも!」
吉永恋「勿論あんたがファイヤーに手渡したところも見てたよ。そもそも偽札なんて持ってることも犯罪だっていい加減理解してほしいな」
ファイヤー「そんなの俺には関係あるもんか!!俺は自分の所持金は使いたくないんだよ!!」
魔界のプリンス ギルティ「そうか...!ファイヤーこれはチャンスだ!」
ファイヤー「チャンス?」
イノヴァルカン「目の前に誕生日迎えた奴が立ってるんだぜ!今ならこいつの誕生日台無しにできるぞ!やるならこの時だけだ!」
ファイヤー「確かにそうだ!こいつが向こうから現れてくれたのは俺らからすればかえって都合が良い!嬉しいなぁ自ら泣き寝入りされに来てくれるなんてラッキーなもんだ!つまんねぇ会話はここで終了!そんじゃセクトニアの仇とらせてもらうぞ!」
吉永恋「やっぱり私の誕生日知ってたんだ...。でも私を襲えばクルトさん達が黙ってないよ」
ファイヤー「それは助かってから言うんだな!」
???「恋を襲う気か!そうはさせない!」
魔界のプリンス ギルティ「正面から誰か来るぞ!」
飛龍「ストライドキル!
ドゴーーーーン!
イノヴァルカン「ごばああああああ!」
レイセン「射線を敵によく定めて、引き金を引く!お願い当たって!
ドゴーーーーン!
イーラ「うわああああああああ!」
豆丸「忍法煙玉!
ドゴーーーーン!
魔界のプリンス ギルティ「おっぽいぽーーーーーい!」
ファイヤー「うわああああああああギルティ達がやられた!」
レイセン「恋さん話は聞かせてもらいました!残った偽札男は私に任せてください!」
吉永恋「レイセンさん、そこの犯罪者ここから退けて」
レイセン「了解です!ファイヤー覚悟しなさい!銃剣突撃!
デデーーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「いやああああああああnuネオジェットのクソ兎に吹っ飛ばされた!」
海凪ひより「ここに居たんだ恋ちゃん!あのね、ちゃむらいさん達が恋ちゃんの誕生日会始めるから本館まで来てって」
吉永恋「ホント?じゃあすぐ本館に戻るよ」
海凪ひより「それと恋ちゃん、お誕生日おめでとう!」
吉永恋「ありがとうひより」
ファイヤー「いやあああああ!いやああああ!吉永恋アンハッピーバースデー!!!!」
続く!

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