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最悪な清明を過ごしてしまったキーボードクラッシャー後編

エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「ネオジェットのクソッタレ共が！！俺を躊躇なく吹っ飛ばしやがってよぉ！！」
プルル看護長「あらおかえりなさい！帰宅するのが早かったわね...って大丈夫！？貴方すごいヘトヘトじゃない！もしかしてネオジェットからケーキ奪えなかった？」
ファイヤー「ああ、一つも奪えなかったよ！あの後城下町のスイーツ屋巡ったが。どこも休業しててケーキ買えんかった！」
ハバタクカミ「それは残念だったわね」
ファイヤー「それよりさぁイカ娘はまだ来てないのか？」
ハバタクカミ「多分そろそろ来るんじゃない？『ピンポーン！』と思ったら来たみたいね」
イカ娘「ファイヤーお邪魔するゲソ！」
ファイヤー「待ってたぞ！よく来てくれたなイカ娘！お前の誕生日を祝うパーティーは万全だ！そうそう、これ俺からの誕生日プレゼントだ！」
イカ娘「これ私が欲しかったインクリングの縫いぐるみじゃなイカ！嬉しいゲソ！ずっと大切にするゲソ！遥、ファイヤーから縫いぐるみプレゼントされたゲソ♪」
桐谷遥「誕生日プレゼント貰えたんだ！良かったねイカ娘」
ファイヤー「おぉ遥！舞菜にみーちゃんもアジトへ来てくれたのか！」
式宮舞菜「こんばんわ、ファイヤーさん。プロミネンスの皆さん」
王美雨「イカ娘ちゃんの誕生日会がここで行われると聞いて。私達も参加しに訪れました」
桐谷遥「私達もイカ娘の誕生日お祝いしたいんです。お願いします！私達を誕生日会に参加させてください！」
ファイヤー「なるほど！お前らも俺らと同じ気持ちか！勿論参加していいぜ！寧ろ遥達は大歓迎だ！皆でイカ娘を喜ばせようぜ！」
ハバタクカミ「判断が異様に早いわね」
桐谷遥「ありがとうございます！」
式宮舞菜「良かった。これでイカ娘ちゃんの前でバースデーソング披露できるよ！」
イカ娘「ファイヤーならそう言ってくれると信じていたゲソ！実はアジトに行く前に遥達を誘ってみたゲソ！そしたらいいよって頷いてくれたゲソ！だから今回の私の誕生日会は。遥達もいれて一緒に私の誕生日祝ってほしいゲソ！」
ハバタクカミ「分かったわ」
ファイヤー「それじゃあイカ娘の為の誕生日会始めようや！さぁあがってくれ！(いやーまさか遥や舞菜達がアジトへ来たのは驚いたけど。この三人はイカ娘の大親友だから絶対に誕生日会に参加させる！なにより遥達は組織外で数少ない俺の知り合いだからな！いやー誕生日会が益々楽しくなりそうだ。必ず成してみせるぞ)ん？何だ...？誰か来たぞ！？」
王美雨「貴女達は！」
ペコリーヌ「イカ娘ちゃんお誕生日おめでとうございます☆」
ファイヤー「何でお前がアジトへやってきてんだよ！！帰れやぁああああああああ！！」
イカ娘「えっペコリーヌ！？何故ペコリーヌがここへ！？私遥と舞菜と美雨しか誕生日会のこと教えてないはずゲソ！」
ペコリーヌ「廊下を通りかかったら、偶々四人の素敵な話し声聴こえたので。つい聴いてしまい私も誕生日会に参加したくてアジトへやってきました！」
御園かりん「そしてご機嫌ようプロミネンス諸君。怪盗少女マジカルかりん！華麗に参上なのだッ！」
凸守早苗「凸守達も誕生日会に参加させてもらうデス！おっと参加の拒否は認めないデスよ！」
ファイヤー「死ぃねええええええ！！御園かりんに凸守まで来やがったか！！死ぃいいいいいねええええええ！！何度もアジト木っ端微塵にしたお前らに誕生日会の参加権はやらん！！」
クレア・ルージュ「ちょっとそれどういうことよ！！」
デ・ジ・キャラット「どうしてでじこ達はイカ娘の誕生日会入れてくれないにょ！？」
ファイヤー「だーかーら何度もアジト木っ端微塵にしたお前らに参加権はやらねぇと言ってんだろうが！！」
式宮舞菜「えっと...ファイヤーさん。ペコリーヌさん達もイカ娘ちゃんのお誕生日祝いたいみたいですから。今回だけ特別に参加させたほうが」
ファイヤー「ダメー！こいつらが来ると確実に俺らが被害被るんだよ！いくら推しの頼みでもこれだけは聞けないぜ！」
デ・ジ・キャラット「ムムムムムム！でじこだって仲間の誕生日祝いたいのにあんまりだにょ！！目からビーームッ！」
ペコリーヌ「フルパワーですよ！全力超全快！プリンセスヴァリアント！」
ドゴーーーーン！
プルル看護長「いやああああああああ！」
ハバタクカミ「きゃああああああああ！」
イカ娘「うわあああ大丈夫ゲソか！？えぇっと......私の知らないファイヤーの仲間達！」
ファイヤー「テメエ俺の同胞になにしてんだよぉ！！」
御園かりん「たわけ！我らを除け者にするからお前の仲間は倒されたのだ！」
王美雨「あの、皆さん落ち着いてください」
ファイヤー「なんだとこれまでアジト破壊しまくった常習犯の分際で......今日という今日はもぅ許さねえ！！大親友の誕生日会の邪魔するなんて。テメエらの血は何色だぁああああああッ！！」
ペコリーヌ「勇気と情熱の赤色です♪」
桐谷遥「ペコリーヌふざけてる場合じゃないよ！ファイヤーさん激昂してる！」
マジェコンヌ「貴様ら我々の同胞の誕生日会を邪魔しに現れたのか！！」
ガオン「やれやれ、突然プルル達が吹っ飛んでいったと思ったら君たちか」
ブラックマ「そこの四人少し離れてて！目の前の邪魔者を力付くで追い出すから」
王美雨「追い出すってペコリーヌさん達を！？待ってください！彼女達もイカ娘ちゃんの誕生日を」
式宮舞菜「美雨さん、ここは黒い熊さんのいう通りにしましょう！」
イカ娘「下がらないと巻き込まれるゲソ！」
ファイヤー「いいかお前ら！イカ娘達には断じて攻撃するな！だがそれ以外の奴らは容赦なくこの世から消し去ってやれ！！」
クレア・ルージュ「武力で私達を追い払う気よ！ペコリーヌ、例のゲスト召喚して！そいつにプロミネンスクルーの対処させましょ！」
ペコリーヌ「分かりました！ではこの場に召喚してみます！おーいララフィンさん！こっちへ来て助けてください！(召喚)」
野々宮ララフィン「ララフィンの出番だね！了解！よーし張り切っていっくよー！グルグルグルグルグル！ドーーーン！」
ドゴーーーーン！
マジェコンヌ「があああああああ！」
ガオン「うわああああああああ！」
ブラックマ「ぎゃふん！」
野々宮ララフィン「やった！ララフィンの奇襲作戦大成功♪」
ファイヤー「うわああああああああマジェコンヌ達がピンクの舞台少女に捩じ伏せられた！わああああああああつーかお前ペコリーヌの知り合いじゃねえか！」
御園かりん「この人は本日ゲストとして我らが招いた野々宮ララフィンさんなのだ！」
クレア・ルージュ「ついでにイカ娘と同じく今日誕生日を迎えた一人よ！それよりどうする？こいつ、私達が誕生日会に入ること嫌でも拒むみたいよ」
デ・ジ・キャラット「なら本部で誕生日するしかないにょ！」
桐谷遥「いやいやいや！それってファイヤーさんのアジト破壊するってっ意味じゃん！」
凸守早苗「心配ご無用。シェリーに電話して誕生日会の準備を頼んでみるので安心するデス！」
イカ娘「安心できる要素どこにも見当たらないゲソ！」
ペコリーヌ「それでは他の皆さんをお呼びしましょう！おーい皆！こっちへ来てください！(召喚！)」
ファイヤー「ペコリーヌが余計な客人呼びやがったぞ！お前マジでいらんことしかしねぇな！！」
カリン「素敵な仲間が増えますよ！(召喚)」
ファイヤー「おーいお前まで仲間を過剰に呼ぶな！！」
鹿目まどか「私が...、絶対にやっつけるから！当たれ！『ピュン！』私の想いを乗せて、貫いて！」
柊ねむ「僕の脳髄に宿りし創造の子供達...。今は広大な世界に足跡を残す機会だよ。盛大に暴れて堪能しておいで」
土岐すなお「過去の戒めを込めて、全ての色は...輝く明日を冒せません！未来への光を...塗り潰してください！」
御園かりん「ゆくぞ…これが我が全魔力の結晶なり!これがハロウィンが生んだ力なのだッ!トリック＆トリートッ！」
ペコリーヌ「ここで決めます！この剣は絆の結晶！オーバーロードストライク！」
シズル「これが私のお姉ちゃんパワー！切り裂け！セイクリッドビヨンド！」
高坂桐乃「えい！やぁ！こんのー！ドーーン！」
筒隠月子「お仕置きです『ビリビリビリビリ！』」
ニャル子「吹っ飛べええええええ！」
デ・ジ・キャラット「覚悟するにょ！にょ！『ガンッ！』ふっw にょにょにょにょにょにょ！ポチっとにょ！『ポチ！ヒュウウウウウウウウン！』」
綾小路麗夢「お願い！アルファ！ベータ！いって！『ズガァ！ズガァ！ズガズガズガァ！！』私もいくわよ！『ガッチャ！バンバンバンッ！』」
凸守早苗「ルナティックニョルミルクラッシャー！」
クレア・ルージュ「ヘルブレイズ！」
野々宮ララフィン「覚悟はいい？フルパワーセットオン！必殺！ララフィンダイナマイトアタック！」
アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ「これで...とどめ！いけええええええええ！」
ニャーオン「ウターッチ！」
リップ「魔法(重力変換)」
セラフィーヌ「奏でるは死の音色、響くは絶望の調べ...幻想楽団ノーブルヴェルゼ！『ボォーーーーーン！ｷﾗﾝ ボォーーーーーン！』」
デデーーーーーーーーン！！！！
鹿目まどか「よかった。勝てたみたいだね」
柊ねむ「僕の物語は終わりを知らないんだよ」
土岐すなお「私達の目的の為に、すみません」
御園かりん「この大鎌に狩れぬものはない！」
ペコリーヌ「ありがとうございます♪」
ニャル子「バレなきゃ犯罪じゃないんですよw」
デ・ジ・キャラット「やったにょ！でじこの大勝利にょ！」
綾小路麗夢「大人しく、地獄へ帰りなさい！」
野々宮ララフィン「ララフィンの勝ち♪」
桐谷遥「アジトが破壊されちゃった...」
王美雨「いくらなんでも無茶苦茶だよ...ファ...ファイヤーさん？」
ファイヤー「いやああああああああnu！またアジトが木っ端微塵にされて大勢に煽られるオチかよ！マジでいらねぇってこのオチ！」
イカ娘「私がペコリーヌ達止められなかったせいで......ごめんね......うぅッ！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
式宮舞菜「あぁ、イカ娘ちゃん泣かないで」
ファイヤー「しかもイカ娘を泣かせて誕生日会潰しやがって！！！！イカ娘と遥と舞菜とみーちゃん以外アクターレに無惨に殺されてしまええええええええ！！！！」
アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ「アクターレに殺されるなど...。1000万年早いわぁあああああッ！」
セラフィーヌ「そうよ。私達があのゴールドアホ野郎に殺られるですって？発想が30点以下」
おまけ
ネオジェットストリーム本館
大宮忍「クルトさん聞きました？何者かがレッド・プロミネンスのアジト破壊したみたいなんです」
うざいオレンジ「へぇー誰かが誕生日潰しの報復請け負ったのか！ひははははははw！」
クルト・ミュラー「因果応報だな」
続く！