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最悪なひじきの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
小路綾「はぁー(タメ息)」
クルト・ミュラー「おいおいどうしたんだよ綾、今日お前の誕生日なのにそんなタメ息ついちまって」
小路綾「ねぇクルト、今日私の誕生日、それで皆が私の誕生日会開いてくれるは嬉しい...でも」
クルト・ミュラー「でも？」
小路綾「あいつら絶対私の誕生日会潰してくるかも知れないって、嫌ほど感じて...」
クルト・ミュラー「誕生日会を潰しにだと？あぁ例のならず者集団の事か」
小路綾「だってさぁクルトも思わない！？あいつらのやることって大体人の幸せ踏みにじるような行為ばかりなのよ！！青葉の誕生日の時だって爆弾をプレゼントと偽って渡して殺そうとしたのよ！！そんな奴らに私の誕生日がめちゃくちゃにされると思うと安心して誕生日を過ごせないわ！！私には分かる！あいつらは必ず本館に侵入して私を殺しに襲ってくるって！」
クルト・ミュラー「ケッ！くそ面白くねぇ連中だぜ。だが確かにお前のいう通りそうだな、あの馬鹿共なら間違いなくそうするとヘドが出るくらい推測できるぜ。まぁそう暗くなるな、お前は絶対あんな馬鹿共相手に殺させはしねぇよ」
小路綾「なんか頼もしいなぁ、貴方のその言葉でなんか不安が少し拭えた気がするわ！じゃあ私そろそろ中庭へ行ってくるね！さっき言ったけど、青葉達が中庭で私の為に誕生日会する為に準備してるの！じゃあね！」
クルト・ミュラー「おぅ、もし奴らが現れたらすぐに俺や他のクルー達を呼べ、確実に奴らを殲滅しとくから」
小路綾「うん、ありがとうクルト！」
同じ頃レッド・プロミネンスでは
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「今アジトにいる奴全員集まれ！ネオジェットが本拠地で小路綾の誕生日会やるみたいだぞ！」
カーキー大佐「下らん！あの愚か者共の戯れ事など眼中にないわ！」
ブンババ「ファイヤーよ、その表情だと貴様は小路綾の誕生日会を破壊したいのか？」
ファイヤー「流石ブンババ！いい勘してんねぇ！そうだよ、今回は小路綾の誕生日を命日に変えてやろうぜ皆で！」
ゲオルグ・バーボシュタイン「それはよい方法ゲヴォ！奴らに盛大なパーティなど縁起が悪いゲヴォ！」
サナトス「我も同感しよう、奴らに相応しいのは誕生日会ではなく反省会だ、これまでの恨みを晴らしてくれるわ！」
遊狩ミユリ「ミユも同行します！いつまでのネオジェットに負けてばかりではいけません！ファイヤーさん行きましょう！」
ファイヤー「よしネオジェットの本館へ出発するぞ、お前ら！小路綾と交戦する覚悟いいか！」
バツガルフ「うむ！」
50分後
再びネオジェットストリーム本館
涼風青葉「お誕生日おめでとう！今日は綾ちゃんにとって最高に心暖まる素敵な一日にしちゃうぞい！」
小路綾「青葉、珠輝、ひな子、私の為に素敵なプレゼント用意してくれてありがとう！私、皆と出会えて本当に良かった！」
本田珠輝「うん、綾さんが喜んでくれて私達も嬉しいよ♪あと二葉ちゃんがバースデーケーキ作ってくれたから、蝋燭の火消して誕生日会始めようよ！さぁ綾さん！」
小路綾「私が蝋燭の火を全部消せばいいのね！よし、いくわよ！ｽｩｰ」
桜木ひな子「あれ？青葉さん、お客さんが来てますよ？」
涼風青葉「えっ？誰か本館にお越ししたのかな？」
ファイヤー「ハッピーデスデー！今日は綾の人生終了を祝って、あの世への片道切符をお前にプレゼントしちゃいまーす！」
涼風青葉「ちょっと待って！ひな子ちゃんこいつらお客さんじゃない！レッド・プロミネンスだよ！」
桜木ひな子「あっ本当だ！この人達レッド・プロミネンスだった！あれ、貴方達いつの間に本館へ入って来たの！？」
小路綾「あぁーもぅ！なんか朝から嫌な予感したのよ！こいつらやっぱり私の命奪いに来たわ！！よりにもよって誕生日当日に！！あんた達いつから本館へ入って来たのよ！！出ていきなさい！！」
ファイヤー「ヘッ！嫌だね、寝言は寝て言えや小路綾！なんせ今日はお前の命日だからな！喰らいやがれ！必殺！アルマゲドンフォルテムーブ！」
ピキーン！
クルト・ミュラー「またしても来やがったな！！糞共、ここでなに晒してんだ！！」
遊狩ミユリ「ど、どうしましょう！？クルト・ミュラーが駆けつけて来たですぅ！」
ブレイズ・フィールディング「クルト！ここは私に任せなさい！こいつの武器壊してやるんだから！飛翔双斬！」
ドゴーーーーン！
ファイヤー「死ぃねええええええ！！プロミネンスタクトが壊されたぞ！死ぃいいいいねええええええ！！お前ら俺の邪魔してそんなに楽しいのか！！」
クルト・ミュラー「口を閉じろコラ、お前に質問される義理はねぇんだよこのゲスが、それよりもなんとか間に合って何よりだぜ、大丈夫かお前ら、怪我はねぇか？」
本田珠輝「キャアーーーーー！クルト君カッコいいよおおおおおお！♡(*♡∀♡*)」
小路綾「大丈夫、いきなりこいつら出てきて驚いただけよ」
万引き小僧「おいお前ら、まだこんな糞みてぇな事してんのか、クソッタレ共が！！そんなに俺にしばかれたいみてぇだな！！」
ハットリくん「ファイヤー！オイラいるかぎり、お主の好きにはさせないでござる！！」
ワギャン「クルトから聞いたよ！君たち綾の命狙おうとしたんだね！そんなことさせないよ！！綾は僕たちが守るから！！」
ワルビアル「覚悟しやがれ！テメエらなんざ一捻りで黙らせてから追い出してやるよ！」
ゲオルグ・バーボシュタイン「戯け！お前達が私達に歯向かうなど百年早いゲヴォ！これでお前達を汚染してやるゲヴォ！」
ピキーン！
ソニック・ザ・ヘッジホッグ「ヘッ！余所見してていいのか？油断大敵だぜゲオルグ・バーボシュタイン！いくぜ！ホーミングアタック！」
ドゴーーーーン！
ゲオルグ・バーボシュタイン「ゲヴォーーーーーーー！」
遊狩ミユリ「ゲオルグ・バーボシュタインさん！」
ブンババ「おのれネオジェット、無駄な抵抗などとしおって！！かくなる上は貴様らを焼いて足から喰らってくれるわ！ブオオオオオオオ！」
遊狩ミユリ「緊張してミユはッ！ﾄｸﾝ!.....はい『ギュウイイイイイイン！ビューン！ダスッ！ダスッ！ダスッ！ダスッ！』.....これで、終わり...ッ！『ズドーン！』」
バツガルフ「ネオジェットよ！私の前から消え失せよ！バツブラスト」
サナトス「喰らうがいい！」
ドゴーーーーン！
クルト・ミュラー「ぐおおおおおおお！？」
桜木ひな子「きゃあ！レッド・プロミネンスの攻撃が全てクルトさんに！？大丈夫ですかクルトさん！」
クルト・ミュラー「ごぶぅ！糞が、めんどくせぇ連携技繰り出しやがって！」
ワルビアル「野郎よくもクルトを！！テメエこんなことしといてただじゃ済ませねぇぞ！！」
ファイヤー「こ...こいつ！四人同時攻撃受けても倒れないだと！？何なんだお前の体力は！？化け物かよ！」
クルト・ミュラー「ファイヤー、口を閉じろと言ったはずだぞ...死ね、青二才がッ！『ズバァ！』」
ドゴーーーーン！
ファイヤー「うわああああああああミュラーの斬撃もろに喰らってしまった！」
ワギャン「さぁ皆で反撃だよ！ギャアアアアアアア！」
ドゴーーーーン！
サナトス「ぐああああああああ！」
万引き小僧「こ・ん・に・ち・はぁああああああああ！」
ドゴーーーーン！
ブンババ「こんな馬鹿なああああああああ！」
ハットリくん「忍法いあいぎりの術！」
ドゴーーーーン！
バツガルフ「ぬおおおおおおお！」
ブレイズ・フィールディング「気功掌」
ワルビアル「かみくだく！」
ドゴーーーーン！
遊狩ミユリ「燦様...」
クルト・ミュラー「残るはテメエただひとり、勝負合ったな、綾を殺ろうなんて魂胆は俺らには通じねぇんだよ」
ファイヤー「チキショー皆ネオジェットに打ちのめされるなんて可笑しいだろ！こんなのチートだあああああ！」
小路綾「五月蝿い！私を殺そうと襲って来ておいて本当に頭にくるわ！！あんたみたいなバースデークラッシャーは今すぐここから出ていきなさい！！とっておき！スパイナルハリケーン！」
涼風青葉「とっておき！スノーマン・ブリザード！」
デデーーーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「ぐわああああああああnu！結局今日を綾の命日にできないまま綾と青葉に吹っ飛ばされた！」
本田珠輝「よぉし、私のとっておきでクルト君の怪我を治しちゃうよ！とっておき！安らぎと癒しのまほう！」
キュワアアアアアアア！
クルト・ミュラー「珠輝、サンキューな。」
涼風青葉「さてと、これで綾ちゃんがレッド・プロミネンスに狙われる事は無くなったね！それじゃあ気を取り直して綾ちゃんの誕生日会始めようよ！」
ファイヤー「いやあああ！いやあああああ！小路綾アンハッピーバースデーーーーーー！！！！」
続く！