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最悪な妹の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

フローラ共和国 サンライズ
プリズム・ザ・スターアライズ・ユニオン本部
水瀬渚「あの、美山さん」
美山鈴音「なんですか渚さん？」
水瀬渚「明日舞菜ちゃん達が紗由ちゃんのバースデーパーティを行うみたいなんです」
美山鈴音「バースデーパーティ？...あっ！思い出した、明日は紗由ちゃんの誕生日だった！どうしよう私まだプレゼント何にするか決めてないよ」
水瀬渚「でしたら私と一緒に誕生日プレゼント決めにお出掛けしませんか？私、美山さんの力になれる気がするんです！」
美山鈴音「本当ですか！？それは助かります！私、同じアイドル仲間として紗由ちゃんを喜ばせたいです！」
水瀬渚「わかりました、ではすぐに出掛ける用意をしましょう」
シェリー・マチルド「おーい！渚ちゃん、鈴音ちゃん、もしかして二人でお外へお出掛けするの？」
美山鈴音「シェリーさん、いいタイミングで来てくれましたね！えっと...私達紗由ちゃんの誕生日祝いのプレゼント用意しに近くのショッピングモールへ出掛けてきます！」
シェリー・マチルド「二人共紗由ちゃんの為のプレゼント買いに行くんだ！なら私も一緒にプレゼントになるような物買うの付き合うよ♪」
水瀬渚「えっ！手伝ってくれるんですか！？ありがとうございます！」
シェリー・マチルド「よぉーし！三人でショッピングモールへ行ってみよう！( ≧∀≦)ノ」
美山鈴音「あっ！ちょっと待ってください！私達まで出掛ける支度してな...行っちゃったよ、渚さん、シェリーさん先走って外出ちゃいましたね」
水瀬渚「そうみたいですね、じゃあ私達も急いで支度してシェリーさんを追いかけましょうか」
美山鈴音「はい！」


伊理戸結女「天道さん、この部屋が私の自室で間違いないですか？」
天道花憐「勿論です！ちゃんと部屋の入り口に貴女の名前の札貼っていますから！」
伊理戸結女「すいません私まだユニオンに入って慣れていないもので」
天道花憐「いえ、私もユニオンに入って間もない頃、自分の部屋どこか判らなかった事ありましたから。もしまた何かあれば私に聞いてくださいね？」
伊理戸結女「わかりました、その...天道さん、ここまでキチンと案内してくれ、てありがとうございました！」
天道花憐「こちらこそどういたしまして」
同じ頃プリズムタウンでは
プリズムタウン
プリズム・ザ・スターアライズ・ユニオン支部
プルルート「アリスちゃんーいるー？」
アリス・ラドフォード「はい、私ならここにいます。どうかしましたかプルルートさん？」
プルルート「あのねー、こはねちゃんがファイヤー君のお家でー、紗由ちゃんの誕生日会の準備してるみたいだよー」
アリス・ラドフォード「あぁ、こはねちゃんプロミネンスのアジトへ行ったんですね。でも可笑しいなぁ、かえちゃんの話によると、確か本部で彼女のバースデーパーティを催す予定でしたよ？」
プルルート「あれー、そうなのー？」
アリス・ラドフォード「ええ、かえちゃんが支部の皆にそう伝えてましたから」
プルルート「じゃあファイヤー君きっとまだ紗由ちゃんのバースデーパーティする場所決めてないと勘違いしてるんだー！」
アリス・ラドフォード「分かりませんけど、多分そんな感じがしないでもありませんねあはは......(今思ったけどあの人紗由ちゃんと知り合いなのかな？)」
ソマリ・ロングフォード「アリスちゃん！ソマリちょっと本部に寄りに行ってくるね！」
アリス・ラドフォード「そうですか、いてらっしゃいソマリさん」
三峰真白「あのーぷるぷる、少し尋ねたいことがあるんです！
プルルート「どうしたの真白ちゃーん？」
三峰真白「あのですね、私はピーシェとプリン食べようと誘いたいのですが見つからなくて、ピーシェが何処いるか知りませんか？」
プルルート「知ってるよー！ピーシェちゃんねー、ミヤコちゃんとゆらぎちゃん三人でレッド・プロミネンスのアジトへ行ったよー！」
アリス・ラドフォード「ええっ！？ゆらぎさん達また彼処へ行ったんですか！？すぐ支部に戻るよう連絡しないと！」
プルルート「んー？」
そしてファイヤーはというと
エクシア王国首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「明日は紗由の記念すべき誕生日！こはね、飾り付け順調か！？」
小豆沢こはね「ファイヤーさん、飾り付けまだ半分くらいしか仕上げていないんです！」
ファイヤー「マジか、まだ半分しか飾り付け終わってないのか...だが！明日の紗由の誕生日会成功させる為に俺は必ず紗由を歓喜させてみせる！」
コブラージュ「君達、誕生日会の準備してるところ申し訳ないが聞いてくれ！」
ファイヤー「どうしたコブラージュ」
コブラージュ「ユニオンの好戦派共がアジトの内部に侵入してきているんだ！」
ファイヤー「何！？またかよ！落ち着け俺、ちょっと冷静になってアジトの確認してみるか...」
ミヤコ「んー！このプリン美味しいの♪」
ピーシェ「ミヤコ、ファイヤーが来た！」
ミヤコ「あっ見つかったの、えっと、お邪魔してますなの」
ファイヤー「死ぃねえええええええ！！本当に入って来てるじゃねえか！すぐアジトから出ていけえええええええ！！お前ら何冷蔵庫に貯蔵してあるプリン無断で食ってんだよ！！それ紗由の誕生日会の為にとっておいたのによぅ！！」
巴マミ「当てるわ！ティロ・フィナーレ！」
ドゴーーーーン！
ファイヤー「お前会って早々マギア発動させて俺のエアコン壊したな！！野郎ふざけやがって！！」
小豆沢こはね「待ってマミちゃん！ファイヤーさんは紗由ちゃんを喜ばせる為に誕生日会の準備してるから、お願いアジトへの破壊だけはやめて！」
巴マミ「あの小豆沢さん、月坂さんの誕生日会は本部で執り行うはずでしたよ？」
小豆沢こはね「え！？誕生日会行う場所既に確保していたの！？それじゃあ私達が頑張って飾り付けとかした意味は...」
ファイヤー「本部で誕生日会やるのかよ全然知らんかったぞ！ていうかお前らとっととフローラへ帰れや！！誰が俺のアジトで冷蔵庫のプリン食べていいって言った！！」
箱庭ゆらぎ「はーい！ゆらぎが言いました！ファイヤーお兄ちゃん、エクシア産のプリンとっても美味しいかったよ♪」
ファイヤー「何で部外者のお前が勝手にそんなこと決めてるんだよ！！ぐぁーもういい！！帰らねえなら摘まみ出すまでだ！！」
箱庭ゆらぎ「えぇーもぅプリン食べさせてくれないの？」
ミヤコ「そんなの嫌なの！もっとプリン食べたいの！」
箱庭ゆらぎ「そうだ！ゆらぎ良いこと思い付いちゃった！ゲストの理子お姉ちゃんに何とかしてもらおっと！おーい理子お姉ちゃんちょっと来てー！」
峰理子「ジャジャーンゆらぎちゃんお待たせー！峰理子、ただ今爆参だよ！あれ？こはねちゃんもアジトに来てたんだ！」
小豆沢こはね「理子さん！？えっ、どういう事なの！？なんで理子さんがゆらぎと手を組んでるの！？」
峰理子「何で理子がゆらぎちゃんに手を貸してるかって？...くふふ、それはね...理子もユニオンの仲間になりたいの！だから...煽りを披露する為にもさっさとこいつのアジトを余裕で消し飛ばしてやるよ」
ファイヤー「こ、こいつ新手の敵か！コブラージュ！こいつなんかヤバイ！直ちに撃破しろ！」
コブラージュ「悪いけど、君にはここで消えてもらうよ、さぁ僕の美貌に見とれるがいい！心の花よ、出てくるがいい！」
ドゴーーーーン！
峰理子「残念でした！理子はこっちだよー♪」
コブラージュ「馬鹿な！？いつの間に僕の背後へ！？」
峰理子「貴方の目線を見れば、攻撃する軌道読めちゃうから...くふふw次は理子の番だね、理子に抵抗するならぁ...蜂の巣になりなッ！『バンバンバンバンバンバンバンバンバン！』」
ドゴーーーーン！
コブラージュ「ぐあああああああ！」
ファイヤー「うわああああああコブラージュが撃たれた！シバ！コブラージュの仇を討て！早く！」
シバ「了解した！侵入者共よ！これ以上はやらせはしない！」
ピーシェ「隙あり！うりゃあああああ！ピィパンチ！」
ドゴーーーーン！
シバ「ぎゃああああああ！」
ファイヤー「ピーシェがシバに不意を突いてそのまま倒しやがったぞ！何なんだこいつらは！おい！他に誰かいないのか！？」
ゲジスキー「何だか苦戦してるようでゲシなぁ！」
ゾルル兵長「我々も舐められたものだ...貴様らを即刻始末する！」
ビッグドンブリ「ファイヤーのアジト壊すなんてダメだよ！」
アンゴル・モア「ていうか、背水の陣？」
ファイヤー「よし、これならあの侵入者を駆除できるだろ、お前ら！そいつを殺れ！」
峰理子「あっちゃ、敵がゾロゾロと出てきちゃったよ。でも理子にはとっておきの秘策を考えてきたの！ゆらぎちゃん！さらに仲間呼んでこいつらまとめてぶっ殺して！」
箱庭ゆらぎ「分かった！ゆらぎやってみるね！おーいお兄ちゃんお姉ちゃん来てー！」
龍宮寺堅「攻めあるのみ！どけ！！」
でじこ「これでも喰らうにょ！目からビーームッ！」
シロエ「喰らえ！ゾーンバインド・ホステージ！」
山野バン「必殺ファンクション！『アタックファンクション ライトニングランス』」
ドゴーーーーン！
ゲジスキー「あんぎゃあああああ！」
ビッグドンブリ「ぎぇーーーーー！？」
アンゴル・モア「キャアアアアアア！」
ゾルル兵長「ぬおおおおおおお！」
ファイヤー「うわああああああゲジスキー達がゲスト共に瞬殺された！」
小豆沢こはね「ファイヤーさん気を付けて、他に敵が来てますよ！」
キャル「魔力解放！消え去れ！アビスバースト！」
ドゴーーーーン！
ファイヤー「わあああああああ後から出てきたキャルにテレビ壊された！」
保澄雫「ピーシェ達こんな隣国まで行ってたの？アリスがすぐに支部へ戻って連絡が来てたよ？」
ミヤコ「てへへ、バレちゃったの！でもいつものノルマ達成してから帰るの！」
巴マミ「そうね、ミヤコちゃんの言う通りだわ！それじゃあ、いつものあれやっちゃいましょ！」
ファイヤー「ノルマ？お前ら何言ってるんだ、なぁこはね、こいつら意味判らんこと言い出したぞ」
小豆沢こはね「さ、さぁ？.....はっ！いけない！ファイヤーさん！急いで外へ避難して！」
箱庭ゆらぎ「仕上げにもうちょっと仲間を呼ぶよ！おーい皆来てきて！」
巴マミ「最後に一撃、決めさせてもらうわよ！ティロ・フィナーレ！」
保澄雫「諦めるわけにはいかないの！そう簡単に……砕かれる意志じゃないっ！」
御園かりん「ゆくぞ…これが我が全魔力の結晶なり!これがハロウィンが生んだ力なのだッ!トリック＆トリートッ！」
キャル限界を超える！魔力全解放！オーバーロードバースト！
千秋理子「彩り豊かに、パパっと仕上げますよ！へりゃー！よいしょ！ポコポコポーン！」
ミヤコ「プリンにしてやるの！」
リンスレット・ローレンフロスト「魔氷の矢弾ッ！（フリージング・アロー）」
ジニー・フィン・ド・サルヴァン「私はもぅ泣いたりしない！強くなる！ええええい！」
ピーシェ「ピィの突進パンチッ！」
龍宮寺堅「攻めあるのみ！どけ！！」
でじこ「まだまだいくにょ！にょ！にょ！にょ！にょ！にょ！にょー！」
シロエ「ゾーンバインド・ホステージ！」
山野バン「必殺ファンクション！『アタックファンクション ライトニングランス』」
礎シンジ「発射ッ！」
峰理子「くふふ、あはははははははっ！『バンバンバンバンバンバンバンバンバン！』これで！おっわりーーーーーー！」
ドゴーーーーン！
峰理子「.....ﾆﾔ あたしの邪魔をするなら、死ねッ！『カチィ！バンッ！』」
デデーーーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「いやあああああああnu！また俺のアジトがこんな侵入者共に消し飛ばしされた！お前らのノルマってアジトを破壊することだったのかよ！」
御園かりん「この大鎌に狩れぬものはない！」
千秋理子「私だって...ちょっとは成長してますから！」
リンスレット・ローレンフロスト「私に掛かればザットこんなものですわ！」
ジニー・フィン・ド・サルヴァン「やった、やりました！」
ピーシェ「わぁーい！ピィの勝ちぃ♪」
峰理子「やったー！理子のかっちぃ♪」
でじこ「やったにょ！でじこの大勝利にょ！」
ファイヤー「しかも俺を貶すように煽りやがって！！」
小豆沢こはね「あぁ、折角飾り付けしたのに理子さんどうしてこんな真似を」
箱庭ゆらぎ「それじゃあ明日ショコラお姉ちゃん連れて遊びに来るね！ばいばーい♪」
ファイヤー「ユニオン好戦派は一生アジトに来るなあああああああああ！！！！」
続く！
次回も引き続き、ユニオン襲来！