Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その140

最悪なおにぎりの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー後編 Edit

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
ロム「ラムちゃんお粥持ってきたよ」
ラム「ありがとうロムちゃん、私の机の上に置いといっゲホッゲホッ!」
ロム「大丈夫ラムちゃん!?」
ラム「大丈夫、ちょっと熱が上がっただけだから...はぁはぁ参ったわね...早く風邪直さなきゃロムちゃんとお外で遊べないわ、ゲホッゲホッゴホン!」
ロム「どうしよう、ラムちゃんの体の熱が下がらない、このままじゃラムちゃんが風邪で死んじゃうよ...ウルウル」
コンコン!
クルト・ミュラー「ロム、ちょいとだけ部屋に入るぞ、ラムの容態はどうだ?」
ロム「クルトさん!だめ、ラムちゃんの調子が悪くてお粥食べれないみたい。水分補給しての熱が引かないよ どうすればラムちゃんの風邪治せるの?ウルウル」
クルト・ミュラー「ったく!昨日あんなどしゃ降りだって時に一人で外出してはしゃいでるからだ!」
ラム「うぅ、クルトさんごめんなさい...ハァハァ、ダルくて力が出なくて苦しいよぉ」
クルト・ミュラー「ラム、お前の体温が平均値に下がるまで暫く本館で安静してもらうぞ、わかったな?それとだロム、俺はラムの容態が可能な限り回復させるため、近くの薬局行って冷熱剤買ってくるわ」
ロム「待ってよクルトさん!私が変わりに風邪薬買ってくる!ウンウン」
クルト・ミュラー「駄目だ、これはお前とラムだけの問題じゃねぇんだぞ」
ロム「でもこのままラムちゃんを辛い目にさせたくないよぉ...シクシク」
クルト・ミュラー「ロム...しゃあねぇなぁ、そこまで言うなら薬局まで行って冷熱剤買ってラムに飲ませろ、金は渡しておくから」
ロム「ありがとうクルトさん!私ちゃんと薬屋さんで薬買ってきてラムちゃんを元気にする!だからラムちゃんもう少しだけ待っててね、元気になったら一緒にてを繋いでお散歩しようね」
ラム「うん、約束だよ...気を付けてねロムちゃん...」
ロム「うん、それじゃあ行ってきます」
クルト・ミュラー「いってしまったか、だがロム一人を薬局へ行かせるのは少し不安が残る。よし、獣戦士達にロムの護衛を担わせるとするか」
ラム「......(ロムちゃんごめんね、風邪引いて寝たきりになった私の為に無理させてしまって)」
同じ頃、レッド・プロミネンスは
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「折角のスカウトチャンスだったのに!ネオジェットのクルー共の妨害さえなければラブラを仲間にできたのによぉ!!」
ウツボット「ファイヤー久しぶりだな!その様子じゃまたネオジェットに負けたんだな?」
ファイヤー「あぁそうだよ!ニンフィア達に黒星つけられたんだよ糞が!冗談じゃないぜ全く!」
ダークマインド「あの忌まわしいネオジェットめ、目障りこの上ない。だが先程中央区で知名度のある薬局へ向かっているロムの姿を捉えたのだ、鬱憤張らしにロムを始末するのは如何だろうか?」
ファイヤー「へぇーロムがお使いねぇ...わかったぜ!スカウトの邪魔された憤りをロムをリンチにしてスッキリ爽快だ!行くぞ!」
セクトニア「相変わらず立ち直りの早い奴じゃ、無論妾も加勢させてもらうとしよう」
タイガー「あんなチビ、俺の火炎放射機の的にしてやるよ!」
ファイヤー「そうと決まれば早速行動開始だ!ゴンババ!」
ゴンババ「承知した!妾の背に乗るがいい!」
15分後!
中央区
薬局 キュアー
ロム「薬屋さんに到着したよ、ええっと風邪薬はどこにあるのかな?キョロキョロ」
ロムは冷熱剤を買うため、薬局中探し回っている
ロム「あぁ!あった!風邪薬見つけた!よかったこれを買って帰ればラムちゃんの体調良くなるよね!ウンウン」
獣戦士「よぉロム、薬局で風邪薬買いに行ったとクルトから聞かされて来たのだ」
ロム「獣戦士さんにアクセルさん!そうなの、ラムちゃんを風邪を治すために薬屋さんに来てみたの。でもどうして獣戦士さん達までここに来てるの?」
アクセル・ストーン「俺達はお前のボディーガードするようクルトから頼まれたのさ」
ロム「本当に!?二人とも優しいんだね じゃあ早く風邪薬買って帰ろうよニコニコ」
獣戦士「当然の事だ、といいたいが...アクセル!」
アクセル・ストーン「あぁ、解ってるさ!あのレッド・プロミネンスの連中をだろ?」
ロム「えっ?どういうことなの?オドオド」
ファイヤー「ロムが買い物してる薬局へついたぜ!出てこいロム!俺様の鬱憤張らしに付き合え!」
ロム「ファイヤーお兄ちゃんが来てる!?でもどうしてこんなに怒ってるの?」
ウツボット「おいあのチビがそうじゃねえの!?」
ファイヤー「間違いねえ!こんなとこにいたのか、ロム、突然でマジですまねえが、俺のイライラ解消の為に死にやがれ!!うおおおおおおおおアルマゲドン」
???「誰が幼い子に手にかけていいといった!!」
ファイヤー「何奴!?」
ガオガエン「フレアドライブ!
ドゴーーーーーン!
ウツボット「ぎゃあああああああ!」
ファイヤー「死ぃねえええええ!!ガオガエンめウツボットに何しやがる!!死ぃいいいいいねえええええ!!ていうか何でロムの隣に獣戦士とアクセル・ストーンがいるんだよ!!」
獣戦士「やはり現れたなレッド・プロミネンス!」
アクセル・ストーン「にしてもクルトの勘はよく的中するな!ロムを守るために俺達を薬局へ向かわせたのもそのためだったってことか!」
ファイヤー「ニンフィア達に続いてテメエらまで俺の邪魔しに湧いて来やがって!!いちいちいちいちしつこいんだよ!!」
やらない夫「黙れ!!お前今ロムを殺そうとしただろ!!ロムは熱だして寝込んでるラムの為に薬を購入するために薬局へ寄ってるんだろ!!」
やまのふじ「ラムの看病の邪魔して何が面白いでごわすか!?」
怪盗ジョーカー「ファイヤー!おととい俺のイメージガム盗んでこたつたこに窃盗の濡れ衣着せようとした犯人お前なのバレてるからな!!」
獣戦士「直ちに薬局から立ち去れこの正義感にない外道が!!」
ファイヤー「うわあああああああジョーカーにイメージガム盗んだ事気づかれた!わあああああああ責めて一回ロムを殴らせろ!!」
ダークマインド「愚かなるネオジェットのクルー共め!貴様らをこの場で悪夢を見せてやろう!マインドショック!
セクトニア「ヴァインヴァインド!
タイガー「焼き尽くすぜ!
ピキーン!
バリヤード「こらー薬局で何やってるの!!まもる
バチーン!
セクトニア「貴様!!非力な虫けらの分際でこの妾に楯突く気か!!」
やまのふじ「隙ありでごわす!
ドゴーーーーーン!
セクトニア「ああああああああ!」
獣戦士「フラッシュアタック!
ドゴーーーーーン!
タイガー「ゲバアアアアアア!」
アクセル・ストーン「グランドアッパー
怪盗ジョーカー「ストレートフラッシュ!
ドゴーーーーーン!
ダークマインド「ぐおおおおおおおお!」
ファイヤー「セクトニアまでやられてしまっただと!?これ以上どうしようもできねえ!」
ロム「急いでラムの風邪を治したいのに...!」
ギュイイイイイイイイイ!
ガオガエン「よっしゃ!ロムが女神化したみたいだぜ!」
やらない夫「どうやらファイヤーに侮辱されて頭にキテるようだろ」
ファイヤー「待て待て待て!侮辱なんてしてねえだろ!?勝手に決めつけるな!」
ホワイトシスター(ロム)「ううん、貴方は私に殴るって言ったの忘れてないよ」
ファイヤー「言ってない!それお前の空耳だから!つうかラムいないのにどうして女神化出来るんだ!?」
ホワイトシスター(ロム)「風邪薬買う邪魔しないで!!夜空に輝く北斗七星 その数多の煌めきで悪を滅ぼさん!ノーザンクロス!
ドゴーーーーーン!
ファイヤー「ぎゃあああああああnu!女神化したロムに吹っ飛ばされた!こいつ単独で秘奥義使えたのかよ!」
ホワイトシスター(ロム)「追撃の サザンクロス!
デデーーーーーーーーーーーン!!!!
ホワイトシスター(ロム)「私、この世界で初めて変身できたよ、きっとこの世界でもシェアを集められるのかな?...あっ!風邪薬買ってラムちゃんに飲ませなきゃ!」
ファイヤー「いやあああああ!いやあああああ!何であんな連中に敗北ばかり喫しなきゃならないんだあああああああああ!」
続く!

コメントはありません。 Comments/製作者一覧/ゼバード/ネオジェットストリームの馬鹿物語/その140? 

お名前:

  URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS