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最悪な世界海洋デーを過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

ネオジェットストリーム本館
クルト・ミュラー「青葉、明日はかおすの誕生日なの知ってるな?」
涼風青葉「勿論知ってますよクルトさん!なんだって明日は、かおすさんの誕生日を祝う日ですから!」
クルト・ミュラー「その通りだ青葉、でさ、俺はかおすの為にある一計を案じたのさ、それは...かおすチームの中から5人のクルーをこの国に招くと同時にかおすの生誕を祝福するってやつをだ」
涼風青葉「そっか!要はネオジェットストリームからのご招待状を送るって感じですよね!?いいアイデアじゃないですか!きっと明日はいい日になりますよ!」
クルト・ミュラー「とまぁ俺がクルー全員にこの案を具体的に説明するのはかおすの誕生日当日に伝達する。だがしかし敵対勢力がかおすを標的にする可能性がある、レイセン!」
レイセン「はい、私をお呼びでしょうか?」
クルト・ミュラー「お前は直ちにかおすアイランドで旅行中のひより 小春 恋の三人にかおすの護衛を指示しろ、無論俺直々の指令だとな。招待状を渡す役は俺一人でやる」
レイセン「はい!了解しました!」
涼風青葉「ところでクルトさん、ひよりちゃん達いつメリオルに帰って来ますか?」
クルト・ミュラー「恋から電話で聞いてみたところ今週の土曜日までかおすアイランドで旅行を続けるらしいぜ」
同じ頃、レッド・プロミネンスは
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「明後日狂三の誕生日か、それよりなんかやり甲斐のあるイタズラしようぜ!」
デスマス「今日はイタズラするのかい?」
チリー「はいはーい!イタズラするならネオジェットの奴らに対して実行するのがベストだと思うよ!」
ファイヤー「それはいいねぇ!普段からあいつらに苦汁飲まされてきたし、復讐するのに持ってこいだな!」
ワムバムジュエル「お前達、ネオジェットにイタズラするならこの我輩に秘策がある!」
デスマス「君は確か、この組織に入って僅か数日で上層部にまで昇進したワムバムジュエル!いったいどんな秘策なのか分かりやすく教えて?」
ワムバムジュエル「良かろう、その要望に応じてやる。昼過ぎに城下町でえんぴつくん魚介類の刺身十人分購入したとギニョールから報告があったのだ」
チリー「えっ、えんぴつの奴、十人分の刺身買ったの?いいなぁ僕も刺身食べたい!」
ワムバムジュエル「そこでだ、今回奴らが買った刺身にウツボットのしびれごなを盛るといい、そしてしびれごなが掛かった状態の刺身を奴らが食べて麻痺する瞬間をこの目で捉えるのだ!」
ファイヤー「ほわああああああああ!イェアー!めっちゃ素晴らしい秘策だなおいwんじゃ早速ウツボットからしびれごな採取してそれを刺身に盛って、奴らの痺れて苦しむ様子を観るんだ!」
チリー「僕がしびれごな持って来るから君達は先にネオジェットの本拠地に向かってて!」
ぴょんこ姫「待つだわな!私達もその立案に賛同するだわさ!」
ラビット大佐「その方法でネオジェットに眼に物を魅せてやるであります!」
カバマロ「カバですめー!」
ワルモン博士「では私もこの計画に参加させてもらうぞ!」
ファイヤー「お前らもネオジェットへ嫌がらせしに行くのか、うっしゃー燃えてきたぜ!」
デスマス「そうと決まれば行動開始しようよ」
40分後
再びネオジェットストリーム本館
ファイヤー「よし奴らの館に侵入するまでは順調だ!」
ぴょんこ姫「ファイヤー、えんぴつくんが買った刺身これじゃないだわさ?」
ファイヤー「うーん間違いなく魚介類系の刺身だ、なぁお前ら、一口だけ味見していいか?」
ワムバムジュエル「何を言っておる!我々が奴らの本拠地へ忍び込んだ目的を忘れたか!?」
ファイヤー「ぬぅー、しょうがねえなぁ(# ̄З ̄)」
チリー「遅れてごめん!ウツボットからしびれごな分けてもらったよ!」
ワルモン博士「でかしたぞチリーよ!今すぐそれを刺身に振りかけるのだ!」
チリー「OK、それではいくよ!それ!」
パラパラパラパラ!
ぴょんこ姫「しびれごながまんべんなく刺身に掛かっただわさ!」
ラビット大佐「後は身を隠せるところへ潜めて奴らがしびれごな入り刺身を口に入れるのを待つだけであります!」
カバマロ「カバですめーーーー!」
ファイヤー「へへへ、どんな様子を見せてくれるのか楽しみだぜw」
それから2分後
えんぴつくん「皆さんお待たせしました!僕が城下町の市場で買って来たハマチの刺身です!」
モジャ公「おぉーハマチだモジャ!これ俺達が食べてもいいモジャか!?」
えんぴつくん「10ケース分買ったので食べてもいいですよ」
モジャ公「やったモジャ!それじゃあいただきまー」
556「ん!?ちょっと待てモジャ公!その刺身何か黄色い粉状なものが掛かっているぞ!」
モジャ公「何事モジャか?別に刺身に何も掛けられてないモジャ」
エタニティラルバ「あっ本当だ!なんかミリ程度の黄色い粉が掛けられてるよ!」
ボンバー井上「どうしたお前達、さっきから騒がしいぞ、何かトラブルでも遭ったのか?」
えんぴつくん「ボンバー井上さん!さっき僕が買ってハマチの刺身に黄色い粉が掛かってるって556さんが」
ボンバー井上「刺身に粉だと?ドレドレ......何!?こ、こいつはもしや!?その刺身に手で触るんじゃねぇ!この粉はしびれごなだ!」
カブト鬼「何だと!?城下町の市場にしびれごな入りの刺身が売ってあるのか!?」
えんぴつくん「可笑しいですね、僕が本館に戻ってくるまではしびれごななんて混入されてなかったはず、もしかして何者かがしびれごなを入れたのでしょうか?」
ファイヤー「(くそが!何でしびれごな入りの刺身を食べて前に気づくんだよ!)」
カブト鬼「ん!そこのかくれてるくせ者は誰だ!」
デスマス「ゲゲ!どうしよう、カブト鬼に見つかってしまったよ!」
ボンバー井上「おいこいつら見覚えある連中じゃないのか!?」
エタニティラルバ「そうか、てことはハマチにしびれごな入れたのはレッド・プロミネンスに違いないね!!」
ファイヤー「ヤバイネオジェットにバレた!お前ら作戦失敗だ!直ちにアジトへ撤退するぞ!」
カブト鬼「こんなふざけた真似しておいてそう易々と逃がす訳にはいかねえなぁ!!天下無双の物語、その身で思い知らせてやるぜ!!破天九語!
ドゴーーーーーン!
ワルモン博士「あぁ!?だ、脱出だ!」
ファイヤー「ワルモンがカブト鬼にやられてしまった!」
チリー「あわわわわ囲まれちゃった!」
ボンバー井上「てめえら食い物にしびれごな混入しやがって!!」
えんぴつくん「酷いですよレッド・プロミネンスの皆さん!!それ僕が城下町で買って来たハマチの刺身なんですよ!!それにしびれごなを掛けるなんて正気なんですか貴方達は!!」
モジャ公「お前らが余計な事したせいでハマチ食べられなくなったモジャ!!責任とってお前らがしびれごな入りハマチを食べろモジャ!!」
カブト鬼「我らネオジェットストリームに喧嘩売ったらどうなるか解ってるんだろうな!!」
ファイヤー「うわああああああああカブト鬼達の怒りを買ってしまった!わあああああああああと少しでイタズラが成功すると思ってたのに!」
デスマス「くっそー退路を封鎖しちゃって、こうなったらヤケクソだ!たたりめ!
チリー「こちこちブリザード!
ぴょんこ姫「これがジョニー様への愛のドローだわさ!
ラビット大佐「私は、偉いんだあああああああああ!
カバマロ「カバーーーーーーーです、めーーーーーーー!
ドゴーーーーーン!
556「お前らリビングを扉を粉砕するとはなんて粗暴な連中だ!!」
エタニティラルバ「逃走計ろうなんてしても遅いよ?三ヶ月前のバレンタインの日にも食べ物にしびれごな混入したの忘れてないからね?」
ファイヤー「おいおいそれは今思い出さなくていいよ!」
556「許さないぞこの下衆野郎!!しびれごな入りの刺身持ち帰って俺達の館から出ていけ!!555スラッシュ!
ボンバー井上「いつまで長居してんだ馬鹿野郎!
ドゴーーーーーン!
兎団「ぎゃあああああああああ!」
エタニティラルバ「アゲハ蝶の妖精だって負けてないよ! だって、この世界に居ると何故か力が無限に湧いてくるわ! 蝶符『真夏の羽ばたき』
ドゴーーーーーン!
チリー「やられたあああああああ!」
デスマス「負けちゃったか......」
ファイヤー「いやああああああああnu!チリー達がネオジェットに蹴散らされた!」
カブト鬼「残るはファイヤー、テメエだけだ!これより、天下無双の物語を越えし、天下無双の伝説を産み出さん!うおおおおおおおおお!いくぞ!豪破天九十九語!
デデーーーーーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「そしていつもの負け確定パターンかよ!自然文明なんて闇文明に滅ぼされてしまえええええええええ!!!!」
続く!

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