Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その88


*春の彼岸明けを悲哀と別れの気分ですごしてしまったキーボードクラッシャー [#n0b5db29]
エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ヒナゲシ「ジャガー、アクション仮面、六花、フリーザ、どうして」
ファイヤー「まさか助っ人のあいつらが俺らを裏切るなんて、思いもしなかったぜ」
ヒナゲシ「ファイヤー、本当にジャガー達がレッド・プロミネンスを裏切ったの?私信じたくないの」
ファイヤー「ヒナゲシ、嘘だと思いたい気持ちもわかる、しかしあいつらは元いたチームを抜けてエネミーサイドに寝返ったんだ、まるでわんこ軍団に裏切られた時のように」
ヒナゲシ「そんなぁ 心から分かち合える仲間だと信じてたのに こんなの嫌なのT-T...ヒッグ グス」
ファイヤー「ヒナゲシ...」
イカ娘「ねぇファイヤー.....」
ファイヤー「よぉイカ娘」
イカ娘「先月にユニオンからスカウトされた件についてだけど」
ファイヤー「スカウト....そうか、お前ついにユニオンに移籍する決心がついたんだな」
イカ娘「ファイヤー、ヒナゲシ、私...」
ファイヤー「わかってるさ、今のお前の心情を」
イカ娘「......」
ピンポーン!
ヒナゲシ「誰かきたの」
ファイヤー「てことはユニオンの連中か」
ガチャ
御園かりん「お邪魔しますなの」
秋野かえで「イカ娘ちゃん、迎えに来たよ」
藤本彩乃「昨日イカ娘ちゃんがユニオンに入るって連絡されたよ、その様子だやっぱりファイヤー君と離ればなれになるのが辛いんだね」
花野井玲那「無理もないですよ彩乃さん、この子今までプロミネンスの一員として活動していたから、私達には想像できないほどの思いでシェリーさんにユニオンに移籍するっして伝えたんですから」
イカ娘「かりん、かえで、彩乃、玲那、来てくれたんゲソね」
ファイヤー「ユニオン本部のクルー達か」
保澄雫「えぇそうよ、私達、シェリーさんにイカ娘を本部へ連れてくるよう頼まれたの、でもどうして移籍を考えたの?」
イカ娘「実は貴方達と関係性が深まっていくにつれて、段々ユニオンとの友情が芽生えてきたんだゲソ、でも私がユニオンに移籍したいって口にすれば今までの築き上げてきたファイヤー達との関係が壊れてしまうのではなイカって、怖くて怖くて」
ファイヤー「イカ娘、俺がお前を毛嫌いなんてしねえし、お前と過ごしてきた想い出が、これまでの関係性が壊れてしまうなんて思ってなんていねえよ」
イカ娘「!」
ファイヤー「なぁにサンライズへ行ってもまた俺らといずれ会えるじゃねえか、何故なら俺らとお前は親友じゃねえか」
ヒナゲシ「うん.....ファイヤーの言う通りなの」
イカ娘「......うぅ、ポロポロ ファイヤー.....私は!...うぅ!ヒッグ グスン」
ファイヤー「ユニオン、これだけは約束して、苦楽を共にしてきた親友のイカ娘を頼んだぞ」
御園かりん「分かったの!私、いや私達は、これからイカ娘ちゃんと心から仲良くするの!」
秋野かえで「ふゆぅ!」
藤本彩乃「大丈夫、悪い人達にイカ娘を手出しさせないから」
花野井玲那「ファイヤーさんも時々本部に顔合わせてね、イカ娘の為にも」
ファイヤー
イカ娘「ファイヤー!ごめんゲソ!私!私!ヒッグ グスン」
ファイヤー「泣くな、お前が決断したことだろ、全くお前は本当に優しい女だ」
イカ娘「皆、私もぅレッド・プロミネンスじゃないけど、またいつかサンライズで会おうゲソ!ファイヤー!皆!今まで本当にお世話になりましたゲソ!ヒッグ グスン」
秋野かえで「イカ娘ちゃん、今日からよろしくね」
御園かりん「それじゃあファイヤー、私達そろそろフローラへ戻るの、ちゃんとシェリーさんにこの事を伝えるから安心してなの」
ファイヤー「なら心配ないな」
保澄雫「皆私にとこに集まって!私の固有魔法でプロミネンスとユニオン本部との空間を結合させて帰るわよ!」
''ブワーン!''
イカ娘「ファイヤー!さよならゲソーーーーーーー!(。´Д⊂)」
''フィーーーン!''
ファイヤー「じゃあなイカ娘、お前と過ごせて嬉しかったぜ、あばよ(/ー ̄;)」
ヒナゲシ「イカ娘、バイバイなの(;TДT)」
こうして、イカ娘はレッド・プロミネンスに悲しみの涙の流しながら別れを告げて、ユニオンの本拠地に赴いたのだった
同じ頃、ネオジェットストリームは
ネオジェットストリーム本館
クルト・ミュラー「クロムランド、お前エクシア聖騎士団からレトロイドのギルドへ異動を命じられたようだな」
マイケル・クロムランド「あぁ、私は当分君たちと顔合わせすることができなくなってしまったようだ、だが私とて聖騎士の一人、レトロイドに犯罪が発生するのならば、私はこの命をかけて事件解決に勤めるのみ!」
クルト・ミュラー「勇ましいぜ、何なら異動する前に、ちょぃと飲みに行こうや、俺の奢りでな」
ネプギア「確かこの辺りだったはずですが、あっいました!」
ネプギア「確かこの辺りだったはずですが、あっいました!おーいクルトさん!」
クルト・ミュラー「ん?お前はたしからぐみみらーずの」
ネプギア「はい!私はネプギアと言います、先月レッド・プロミネンスのドラゴンに補食される寸前で私を助けてくれたクルトさんに恩返しがしたくてネオジェットストリームに所属することにしました!クルトさん、今日からよろしくお願いします♪///」
クルト・ミュラー「あぁこちらこそよろしく頼むぞ、てっお前何で頬赤くしてんだ?」
ネプギア「えっ!?えーとそれは.....内緒です!」
クルト・ミュラー「そうか、じゃあ俺クロムランドと酒場行ってくるからネプギアは本館のクルー達にあいさつしときな」
ネプギア「はい♪(クルトさん素敵、ずっと注目したいです♡)(〃´ω`〃)」
続く!
次回はいつも通りにいく
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