Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その330


*西山芹奈とエネコはメリオル西区にある猫カフェに行きたい [#i7db8caf]
奥空アヤネ初登場!
今回はネオジェットストリームクルー視点で描かれるぞ(ファイヤーも出てくるが)
今日はメリオル西区のサンライト地区で営業されてるという猫カフェへ行く西山とエネコ。しかしメリオル西区はレッド・プロミネンスのアジトが有り。中でも猫カフェがある旧市街地域は奴らの縄張りとなっている。はたして彼女達は無事猫カフェへ辿り着くだろうか
エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
西山芹奈「今日はいい天気ね」
エネコ「芹奈ちゃんおはよう!」
西山芹奈「おはようエネコちゃん」
エネコ「昨日のお散歩すっごく楽しかったね!また行けたら芹奈ちゃんと一緒に散歩したい!」
西山芹奈「喜んでくれて私も嬉しいわ。また二人で楽しく散歩しましょ!(昨日のエネコちゃんポケじゃらしにつられる仕草とても可愛かったなぁ♡今度私が通ってる猫カフェに連れて行かせてカフェ内の猫達と交流させてみようかしら。いや、今日行くべきだわ!そうすればエネコちゃんの可愛い姿を!よし)エネコちゃん」
エネコ「うん」
西山芹奈「あのね···私今日いつも行ってるあのお店に行こうと思ってたの。どう、良かったらエネコちゃんも行ってみたい?」
エネコちゃん「芹奈ちゃんの行きたい場所があるなら何処でも着いていくよ!それで芹奈ちゃんが知ってるお店って?」
西山芹奈「西区のサンライト地区内で営業してる可愛い猫達が沢山居るカフェよ」
エネコ「猫カフェか。何だか面白そう!じゃあ私もそのお店に行く!でもその前に朝ご飯食べてから行こ!」
西山芹奈「そうね、食堂へ行きましょうか(やった!これでエネコちゃんと猫カフェで猫達と触れ合える!)」
少しの時が経ち
西山芹奈「それじゃあそろそろ行きましょうか!エネコちゃん準備はいい?」
エネコ「ねぇ芹奈ちゃん」
西山芹奈「どうしたの?」
エネコ「さっき芹奈ちゃん西区に猫カフェがあるって言ったけど大丈夫?」
西山芹奈「もしや西区にあいつら住んでるから不安なの?でもエネコちゃんは私が守るから安心して!どんなことがあっても絶対傷つけさせないから!」
エネコ「違うよ!私は芹奈ちゃんのこと心配してるの。確かにあそこの旧市街にレッド・プロミネンスのアジトあること知ってるけど。もし芹奈ちゃんがファイヤーとかに襲われたりしたらと思うと怖くて」
西山芹奈「そうか、心配してくれてるんだね私のこと。ありがとう。じゃあ別の店に行きましょうか」
エネコ「いや、芹奈ちゃんの提案通り例の猫カフェに行こう!もしもレッド・プロミネンスの誰かに絡まれたら私に頼って。必ず芹奈ちゃんの力になれるから!どんな時があっても私は芹奈ちゃんの味方だよ!」
西山芹奈「エネコちゃん···。わかったわ。エネコちゃん!二人であの猫カフェへ行くわよ!万が一のことがあったら力を合わせてなんとかしましょう!」
エネコ「うん!」
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奥空アヤネ「(西山さん達。西区にレッド・プロミネンスが暮らしてると言っていたけれど大丈夫かな。二人に何かあったら心配だからクルトさんに伝達しておこう)」
45分後···
西区 サンライト地区
旧市街1番街
西山芹奈「あの歩道をの向こう側を北に向かって歩いた先に猫カフェがあるわ!そこまで徒歩で行きましょう」
エネコ「猫カフェに着いたら甘いミルクティー飲みたいな芹奈ちゃんは?」
西山芹奈「私は···そうね、エネコちゃんと同じで!」
エネコ「あっ、あの建物じゃない猫カフェって!」
西山芹奈「よく解ったわねえらいはエネコちゃん!そう、ここが私が普段利用してる猫カフェよ!もしかしたらエネコちゃんと友達になってくれる猫がいるかもよ」
エネコ「じゃあ入ろう!今すぐ入ってミルクティー飲もう!」
ダークスライム「ファイヤー!今回の売上大黒字を計上したジョー!」
ファイヤー「でかしたぞお前ら!いやー今日は新市街に店舗構えたのが功を奏したのか。ネオジェットクルーによる営業妨害受けずに済んだ訳だぜ!まっ俺にかかれば商売なんて楽ちんさ!」
タっちゃん「大した自信じゃん。また次もお願いね」
ファイヤー「おう任せておけ!」
ムウマ「ホントは売品にしたあの金塊。ペンキで塗装しただけの木材なのよね。売った私達は馬鹿だけど、騙された富裕層の購入者も馬鹿だわw」
ダークスライム「バレたら雲隠れするだけジョー!」
タっちゃん「君たち考えることワルだねー。言うて僕も···待って西山とエネコがいた」
ダークスライム「へっ?ネオジェットクルーだジョー!?」
ファイヤー「そこか、マジで居るなあいつら。ここ俺らの縄張りだと知ってて入ってきたのか?」
ムウマ「私知ってるわ、特に西山っという娘はこの1番街の猫カフェの常連客で度々ここへ足を運んでるみたいよ」
ダークスライム「あーあの店かジョー!」
タっちゃん「西山芹奈って葉山に負けないほどの猫好きだったね」
ファイヤー「けどネオジェットクルー旧市街に堂々と歩いてるの見てるとなんか腹立ってくるぞ。ちとちょっかいかけてやろうぜ。これまでの憂さ晴らしついでにな!」
ムウマ「いいわね。早速こいつらをとっちめてやりましょ」
エネコ「っ!?芹奈ちゃん後ろ!」
西山芹奈「後ろ?」
ダークスライム「&color(Purple){''ダークスパイク!''};」
&color(Purple){''ズァン!''};
西山芹奈「なっ!?『''サッ(ギリギリで回避)''』危ないわね!ちょっとあんたいきなり何を···。はぁー、何でこのタイミングであんた達が」
ダークスライム「紙一重で躱されたジョー!」
ムウマ「あれを躱してみせるとはやはり只者ではないわねあんた。そんなことより」
ファイヤー「おい西山!ここが何処か判ってわざわざ赴いてるのか!」
西山芹奈「最悪、丁度猫カフェに入る直前にこいつらに見つかるなんて」
タっちゃん「君この猫カフェの猫達に癒してもらいたいの?」
西山芹奈「えぇそうよ!いっそのこと言わせてもらうけど。私はこのカフェの猫達が可愛いて可愛いて週に1回入店してるわ!」
ファイヤー「へぇーお前旧市街の猫カフェの常連だったのか。通りでムウマが如何にもお前この場所へ赴いてると知ってるような言動する訳だぜ」
ムウマ「ファイヤー!知ってるようなってじゃなくて実際見て始めて知ったのよ!」
ファイヤー「すまんすまん!そういう意味で言った訳じゃなくだな」
ムウマ「全くこれだからあんたは···。それよりあんた達。愛くるしい猫達に会う為に来たようだけど残念ね。だってここはレッド・プロミネンスの縄張りなの。あんた達のような敵は始末しないといけないの」
エネコ「でも私達は貴方達と戦いたくてここまで来たんじゃないよ?」
ファイヤー「どうでもいいさ!そんなことより俺らの憂さ晴らしに付き合いやがれ!」
ダークスライム「今日のオイラは絶好調だジョー!反撃する気無いなら一方的に殺っちまうジョー!」
西山芹奈「何なのよ、こっちは猫達の触れ合いたいだけなのに。(まぁこここいつらの縄張りだからこうなるのは必然だったのかな)それでも私はエネコちゃんと猫カフェでまったりしたい!エネコちゃんいくわよ!」
エネコ「任せて芹奈ちゃん!」
タっちゃん「隙だらけだよ。これでも喰らえ!&color(Purple){''トゲ鉄球発射!『ポンッ!』''};」
エネコ「うわあ!?『''チクッ!(左頬にほんの数mmかすった)''』」
西山芹奈「エネコちゃんには手を出させないわよ!!」
ムウマ「あんたに余所見する暇なんてあるのかしら?&color(Purple){''シャドーボール!''};」
西山芹奈「しまった!?」
ファイヤー「馬鹿め!このまま殺られてしまえ!」
???「違うな。殺られて西山達じゃなくてめえらだ」
ムウマ「っ!?(誰!?)」
ファイヤー「その声はまさかミュラーか!?」
怪盗ジョーカー「クルトだけじゃないぜ!''&color(Red){エンブレムファイアー!フライングエクスプロージョン!};''」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
ムウマ「きゃああああああ!?」
タっちゃん「ムウマ!」
怪盗ジョーカー「俺のことも忘れずにな!」
奥空アヤネ「西山さんエネコちゃんご無事ですか!?」
西山芹奈「奥空さん!ジョーカー!それにクルト達も!でもどうして?」
クルト・ミュラー「仲間が襲撃されてるのに助けない訳にはいかねえだろ。てか西山、お前何で何を伝えずに奴らの縄張りへ行ったんだ。知ってるだろここがレッド・プロミネンスの縄張りの中だってよぉ」
西山芹奈「ごめんクルト、でも私!」
クルト・ミュラー「別にお前を責めてる訳じゃねえ。どうしても奴らの勢力圏内に行きたいなら事前に俺らに伝えろと言いたいんだ。次からはそうしろ」
西山芹奈「う···うん」
奥空アヤネ「すみません西山さん。貴女達がレッド・プロミネンスのアジトが近い場所へ行くと聴いてしまって。すぐにクルトさんに報告したんです。そしたらクルトさんは」
クルト・ミュラー「アヤネ、その話はこいつらを殲滅してからに後にしな」
ファイアー「ゲゲッ!?」
奥空アヤネ「了解しました。では引き続き皆さんの後方支援にあたります!」
ケシカスくん「てめえら俺達に手ぇ出してどうなるか判ってるだろうな!!」
ファイアー「ひぃ!?待て待て!何か勘違いしてないか」
ダークスライム「こいつらにジョークは通じないジョー!ファイアー、早く撤収したほうがいいジョー!」
クルト・ミュラー「だったらしまらねえ真似すんなよならず者共。『シィィィィ(剣を抜く音)』」
ファイアー「やべぇミュラーの奴目がガチだ!お前ら逃げろ!こいつ相手にしたら殺される!」
ファイアー「やべぇ!ミュラーの奴目がガチだ!おいお前ら早く逃げろ!こいつ相手にしたら殺される!」
エネコ「逃さないよ!いきなり芹奈ちゃんを攻撃したのはレッド・プロミネンスの方だからね!!''たいあたり''」
''ドゴォ!''
ファイアー「ぐえっ!?」
ダークスライム「ファイアー!」
怪盗ジョーカー「&color(Yellow){''シューティングスター''};」
ケシカスくん「''必カス技!ケシカスボンバー''」
クルト・ミュラー「&color(Blue){''死にやがれ!このクソカスがああああ!!''};」
奥空アヤネ「『チャキ!バァン!(発砲)』」
奥空アヤネ「『チャキ!''バァン!(発砲)''』」
&color(Red){''デデーーーーーーーーン!!!!''};
ダークスライム「いやだああああああ!」
タっちゃん「うわあああああ」
ファイアー「いやあああああああnuミュラー達に蹂躙された!うわあああ痛えよーーーーいやあああああ!いやあああ!今度また旧市街に入ったら容赦なく襲うからなああああああ!」
ファイアー「いやあああああああnuミュラー達に蹂躙された!うわあああ全身痛えよーーーーいやあああああ!いやあああ!今度また旧市街に入ったら容赦なく襲うからなああああああ!」
クルト・ミュラー「クソ野郎が」
怪盗ジョーカー「お前も本館に入ったこと何度もあっただろ!さてと。大丈夫か西山、エネコ」
西山芹奈「ええ···私は無事よ。助けてくれてありがとう。それよりエネコちゃん頬にかすり傷つけられて」
エネコ「このくらい何ともないよ!あいつら居なくなったしこれで安心して猫カフェに入れるね芹奈ちゃん!」
奥空アヤネ「猫カフェ?」
クルト・ミュラー「あぁこの辺りで営業してるキャットフレンドリー・ザ・カフェっていう店のことだろ」
西山芹奈「あそこの猫カフェ知ってるの!?」
クルト・ミュラー「実は去年の秋ごろに、奴らを制裁した後偶々見かけてな。そんで立ち寄って少しだけまったりしてたんだよ」
西山芹奈「そうだったんだ。じゃあクルト達も猫カフェ入る?」
クルト・ミュラー「そうだな。フルスロットルで急行して来たから丁度いい。今回はお前の誘いに乗ってやるよ。お代は俺が払うからゆっくりしようぜ」
怪盗ジョーカー「なら俺もカフェでコーヒーでも飲むか。アヤネはどうする?」
奥空アヤネ「そうですね。では私も同行させてもらいます」
エネコ「決まりだね!早速中へ入ろう!」
西山芹奈「さぁ行きましょ(アクシデントはあったけど。これでエネコちゃんと一緒に猫達と楽しい時間が過ごせる!あぁー早く猫達とエネコちゃんに癒されたい♡)」
続く!
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