Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その328


*最悪な波の日を過ごしたキーボードクラッシャー [#od4ef599]
スタフィー初登場し、マキバオーが再登場
今回で黒見セリカがネオジェットストリームに所属してことが判明するぞ
今日はボロドーとミミックらが作成したとあるマニュアルを販売したいらしい
エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
グラモ「誰にもバレずに窃盗を効率よく行う方法ってやつをマニュアル化するとは大したこと考えたなお前ら!」
水城花音「私もそれ読んでみたけど一行一行細かく書かれていたし、中でも住居の侵入方法や聖騎士団の追跡を撒くことまで書くなんて驚いたわ。でも窃盗方法をマニュアル化して何かする気?」
ボロドー「これらを城下町で高く売り付けたいんだよ」
ミミック「特に金に困った奴を中心に販売するんだ!その為にファイヤー誘っておきたいんだが.......『ただいまー!』おっと噂をすれば」
ファイヤー「おーい誰か一緒にゲーセン行こうぜ...って何だその文書は?」
ボロドー「ファイヤー、こいつは俺達が作成した窃盗用マニュアルなんだ!良かったら見てくれ」
ファイヤー「マニュアルか...。どれどれちょっとかしてみ!......ふむふむ......おぉーこういう方法もあったんか......なるほどこれはいいなぁ!」
ミミック「気に入ってくれて良かった。でな、作成したそのマニュアルを大量に印刷してな。それらを城下町で完売させたいんだよ。出来れば商売上手のお前に協力してもらいくて」
ファイヤー「いいぜ!俺に掛かれば完売など余裕だぜ!早速マニュアル持って城下町へ行くぞ!」
グラモ「ボロドー、マニュアルいくらで売るか決めたか?」
ボロドー「まだ値段設定してないぞ」
水城花音「決めてないなら私が決めてあげる。49ゴールドでどう?」
ファイヤー「安すぎる!そんな価格じゃ赤字計上するだけだぞ!せめて倍の98ゴールドにするべきだ!さぁ速く行くぞ!」
ミミック「黒字計上に貢献してくれよファイヤー!グラモ、花音、お前ら二人もマニュアル販売手伝ってくれ!そしたら褒美やるから!」
グラモ「おぅ任せろ!」
水城花音「褒美くれるなら喜んで協力してあげるわ!」
カバマロ「カバですめー?(皆何処にいくんだ?)」
45分後...
中央区 城下町
ファイヤー「城下町に着いたぞ。ではまず俺が集客を」
ミミック「待ってくれ!まだ開店準備整ってないって!」
グラモ「路上販売するのに開店準備なんていらねえだろ!」
ボロドー「まぁまぁこういうのは穏便に稼いでその収入金で高級レストランにでも」
水城花音「もぅこれからマニュアル販売するんだから気が早いこと言わない!」
ファイヤー「ん?誰か来たってことは早速客か!」
カバマロ「カバですめー!(皆ここに居たのか!)」
ボロドー「違うカバマロだ。もしやお前もマニュアル販売付き合ってくれるのか?」
カバマロ「カバですめー?(マニュアル?)」
水城花音「ボロドー達が作成したこの文書のことよ。はいこれ」
カバマロ「か...カバですめー!?(なんだこれ!?なんて画期的なマニュアルなんだ!)」
ファイヤー「そうだろそうだろ凄ぇだろ!」
ミミック「(作ったの俺とボロドーだけどな)カバマロ、お前暇ならマニュアル販売に協力してくれ。褒美はちゃんとやるからよ」
カバマロ「カバですめーw(なら手を貸すぞw)」
水城花音「『ビュー(突風)』きゃあ!?」
ボロドー「どうした?」
水城花音「突然の突風でマニュアル何枚か吹き飛ばされちゃったわ!」
ミミック「おい何してんだよ!完売するってアジトで言ったじゃんか!」
水城花音「無理言わないでよ!いきなり突風吹いてきたんだから!」
ファイヤー「おいおい揉めるなって!俺が全部回収してくる!誰か集客任せた!」
ミミック「すまねぇファイヤー!」
20分後...
ローザリアン地区
ジバニャン「やったにゃん!福引きで激レアチョコボー当てたにゃん!」
しょくぱんマン「良かったですねジバニャン」
スタフィー「マキバオー、次は城下町ってところ行ってみたいフィー」
マキバオー「わかったのね!僕ら道案内するのね!」
黒見セリカ「皆聞いて大変よ!」
パレッタ「何か事件でもありましたかセリカさん」
黒見セリカ「大有りよ!クルトさん達が言ってたあのレッド・プロミネンスが、城下町でこんなの売ってたのよ!ほらみてこれよこれ!」
ジバニャン「これただの文書にしか見えないにゃん」
しょくぱんマン「どうやら窃盗に関する指南書でしょうか?」
スタフィー「せ...窃盗!?」
パレッタ「本当ですね!空き巣などを方法が文書に書かれてします!ですが何故窃盗する方法を文書化されてるのですか!?」
マキバオー「どう考えても怪しすぎなのね!」
黒見セリカ「でしょ!あいつらそれを路上で通行人に販売してたの!」
しょくぱんマン「窃盗を教えるなど正気ではありませんね!」
黒見セリカ「この前アヤネちゃんが、窃盗とか詐欺とかの犯罪を他者に促したり強要したり教えたりするのは立派な不法行為だってシロコ先輩に言ってた!どうしよう皆!あいつら放置したらこの文書が広められちゃうわ!」
ジバニャン「そんなの力付くで辞めさせるに決まってるにゃん!」
マキバオー「この地域の治安を守るのがネオジェットストリームの役目なのね!」
しょくぱんマン「城下町は私たちの館から徒歩5分か10分くらいの距離ですので直ちに現場へ向かいましょう!」
スタフィー「じゃあそのレッド・プロミネンスは近辺にいるんだフィー!?」
ジバニャン「居たらぶっ飛ばせば解決にゃん!さぁ行くにゃん!」
数分後...
浮浪者「ありがてぇ、まともな職に就かなくても金稼げ手段があるとはなぁ。これで貧乏生活からオサラバできる。誰か知らんがこれ売ってくれて恩に切るよ」
ミミック「そのマニュアルに書いてるやり方で一攫千金目指してみてくれよ!」
水城花音「思ったより順調に稼げてるわ。もしかすると本当に完売できるかも!」
ファイヤー「おーいボロドー!」
ボロドー「ファイヤーか!飛んでいったマニュアル回収できたか!?」
ファイヤー「いやーそれがさぁ、回収できたのはほんの僅かだけで残りは遠くへ吹き飛んでいったよ」
ボロドー「そうか僅か数枚程度なのか...ドンマイ。けど売上は上出来だ!予想以上に利益をあげることに成功したぞ!」
ファイヤー「マジか!でかしたぞお前ら!」
グラモ「ここに着いた直後にハプニングあったが。黒字計上できれば結果オーライってわけだな!花音、マニュアル残り何枚ある!」
水城花音「78枚よ!」
ファイヤー「大儲けできたわりに二桁も残ってるのか。まぁまたハプニング起きない限り完売できるぞ!この調子維持して売っちまえ!」
???「じゃあそのハプニング今起こしてあげるわよこの卑怯者!!」
カバマロ「カバですめー!?(何だお前は!?)」
黒見セリカ「''はぁああああああ!『バババババババ!』''」
パレッタ「&color(Lime){''パレッタキック!''};」
&color(Red){''ドゴーーーン!''};
グラモ「ぎゃああああああ!」
ボロドー「どあああああああ!」
ファイヤー「グラモとボロドーが突然やられたぞ!いったい何がおこった!?」
しょくぱんマン「レッド・プロミネンス!貴方達の悪行を止めに参りました!」
ジバニャン「オレッチらがメリオルに居る限り!お前らの好きにさせないにゃん!」
スタフィー「こいつらが悪名高いレッド・プロミネンスかフィー」
ファイヤー「死ぃねえええええ!!またお前らか!!死ぃいいいいいねえええええ!!何回人の商売邪魔する気なんだよボゲェ!!」
黒見セリカ「窃盗を教える商売なんていらないでしょ!?それにホシノ先輩から聴いたわ!あんた三ヶ月前、野性のクジラを密漁しようしてたでしょ!!」
ファイヤー「五月蝿ぇ!!クジラを捕らえられなかったのはあのチビが邪魔したからだ!あいつがエクシアに入国してたとは思わなかったんだよ!てか俺だってカイザーから聴いたぞ!てめぇだってシロコの銀行強盗に加担してただろうが!!」
黒見セリカ「カイザーグループよりアウトローなあんたに言われたくないわよ!!」
水城花音「ちょっと商売の邪魔するならあっち行きなさい!!」
マキバオー「窃盗の幇助なんかしておいてどの口が言うのね!!」
ミミック「ネオジェット。このマニュアル買ってくれ。そしたらアジトへ帰る」
しょくぱんマン「欠講です!!」
ミミック「チッ!(舌打ち)クソが...。だったら業務妨害した罰をその身に受けさせてやるよ!!&color(Purple){''ザラキ!''};」
ジバニャン「それはお前の方にゃん!!喰らえ&color(Red){''百裂肉球にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!''};」
&color(Red){''ドゴーーーン!''};
ミミック「ぎゃあああああ!このクソ猫がああああああ!」
ファイヤー「うわああああああミミックに何すんだ!!わあああああああネオジェットのカス共がッ!!花音!このカス共を殺害しろ!!」
水城花音「''向日葵の種 三個ね''」
しょくぱんマン「無駄な抵抗はやめなさい!」『サッ!』
マキバオー「メリオルの治安は僕らが守るのね!''やぁ!''」
&color(Red){''ドゴーーーン!''};
水城花音「うーん(×_×)」
スタフィー「よし!残るはこの男しかいないフィー!」
ファイヤー「いやぁ!もぅ戦える仲間がいねぇ!いやああああああああばばばばばばばば!」
しょくぱんマン「セリカさん!そこの文書全て回収してください!恐らく貴女が見せたあの窃盗指南書と同じ物だと思います!」
黒見セリカ「言われなくてもそうするつもりよ!」
ジバニャン「この際全部処分してクルトに言いつけてやるにゃん!」
ファイヤー「待て!それ全部売り物だぞ!客じゃねぇお前らが勝手に触るな!!」
しょくぱんマン「全く...どうして貴方はすぐそうやって犯罪に手を染めたがるのですか!!そんな貴方は私が懲らしめます!''食パーンチ!''」
スタフィー「僕も加勢するフィー!''&color(Blue){スピンアタック!};''」
&color(Red){''デデーーーーーーーーン!!!!''};
ファイヤー「いやあああああああnu!食パン野郎とヒトデに吹っ飛ばされた!」
黒見セリカ「しょくぱんマンさん!この変な文書回収完了よ!どうする?クルトさんに頼んで処分手伝わせるとかわ?」
しょくぱんマン「取り合えず電話して頼んでみましょう」
パレッタ「いえ、不要な文書は私に任せてください。&color(Lime){''みだれとび!''};」
''ズバズバズバッ!パラパラ''
ファイヤー「しかも残りのマニュアル切り裂きやがって!!誰か業務妨害されずに完売する方法教えてくれえええええ!」
パレッタ「犯罪行為を流布する文書は必要ありません!」
ジバニャン「流石パレッタにゃん!」
マキバオー「では僕はスタフィーと城下町みて歩いていくのね!」
ジバニャン「オレッチはクルトにこの事を伝えるにゃん!その後チョコボー沢山食べるにゃん♪」
ファイヤー「しかも残りのマニュアル切り裂きやがって!!誰かネオジェットの奴らに業務妨害されずに完売する方法教えてくれえええええ!」
続く!
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