Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その308


*最悪な夏至を過ごしてしまったキーボードクラッシャー [#ic1653d2]
西川葉子、雪見小梅、色川琉姫、相生祐子、明智小衣久々の登場
今回で吉田優子がネオジェットストリームに所属するぞ!
今日はモモンジャら五人と共にごみ捨てをする話
エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「お前らちょいとごみ捨てに協力してくれ!俺一人じゃ全部捨てきれねぇ!」
ペケダー「ごみ捨てだと?それはマスキッパが担当していたはずだが何故だ...」
ブタゴリラ「おい何だこりゃ!?アジトのガレージがごみだらけなってるぞ!どうなってんだ!」
ファイヤー「マスキッパが捨てるはずだったごみが山のように積み上がってたんだよ!よりによってあいつごみをガレージに放り込んでやがったんだ!」
ペケダー「あいつ何でいらん真似しかしないんだ!!それにガレージはごみ処理場じゃないぞ!!」
モモンジャ「あのアホにごみ捨て任せてたら。ガレージがごみまみれになるに決まってるモモン!」
ファイヤー「こうなったのは完全に俺の任命ミスだ!次からにごみ捨て担当させとくわ!」
ペケダー「俺達にごみ捨て頼む前に最初からコピリーエースとかに任せていればガレージがごみ捨て場代わりにされずに済んだんだぞ!うぐぅ...ガレージ中悪臭で立ち込めてる!マスキッパがごみをガレージに押し込んだせいか!」
ブタゴリラ「これ全部俺らが処分しないとダメなのかよ!あの野郎無駄なことして俺らを困らせやがって!!おいファイヤー!悪臭がアジトに広がる前にごみ全部捨てちまようぜ!」
モモンジャ「けど今日はごみ収集車走ってないモモン!」
なめざえもん「だからといってこのごみの山をガレージに入れたままにするなんて嫌ザンス!」
ビッグキューちゃん「だったら僕に良い案があるよ!」
ファイヤー「どんな考えだ?」
ビッグキューちゃん「今日ごみの日じゃないなら近くの川へ捨ててしまえばいいと思うよ!」
モモンジャ「なるほど、初めからそうすれば良かったモモン!」
ブタゴリラ「じゃあ急いで川に捨てに行こうぜ!」
ファイヤー「決まりだ!ごみが散乱してる光景は見てられねぇ!お前らごみをごみ袋へ入れろ!手っ取り早く処分するぞ!」
4分後...
西区 サンライト地区 旧市街一番街
ヨシュア橋
ブタゴリラ「なんとかごみ全部この橋の上まで持ってこれたぞ!」
ファイヤー「今なら誰も見てねぇ!山ほどあるごみを捨てるチャンスだ!ごみ袋を川へ投げ込め!」
''ザブーン!『ごみを川へ投下』''
ビッグキューちゃん「えい!」
''ザブーン!『ごみを川へ投下』''
モモンジャ「あいつのせいで時間が無駄になったモモン!!」
''ザブーン!『ごみを川へ投下』''
なめざえもん「何であいつの失態であっし達がごみ捨てやらなきゃならないザンスか!!」
''ザブーン!『ごみを川へ投下』''
さらに2分後
ペケダー「ふぅーごみは処分仕切れたな」
ファイヤー「ついでに悪臭漂うガレージの消臭したいが。疲れたから明日に後回しでいいわ」
ブタゴリラ「『グー!(腹の音)』なんか急いでごみ捨てまくったら腹へってきたぞ」
モモンジャ「五番街の老舗の飲食店で食事しておくモモン?」
ペケダー「そうしたほうがいいな。では五番街へ行くぞ!」
ビッグキューちゃん「見て、僕らが捨てたごみ川に流れていくよ!」
ファイヤー「そんなの眺めてないで五番街へ向かうぞ!ブタゴリラが腹空かしてるんだ!」
ビッグキューちゃん「うん分かった!」
1分後...
相生祐子「ここってレッド・プロミネンスが縄張りにしてる街なんだね」
吉田優子「皆さん大変です!お、落ち着いて聞いてください!」
色川琉姫「貴女が一番落ち着いてないけど何かあったの?」
吉田優子「レッド・プロミネンスがさっきあの橋の上で大量のごみ袋を川へ投げ捨てたんです!」
相生祐子「はぁ!?あいつら馬鹿なの!?ごみを川へ捨てるとか犯罪じゃん!」
雪見小梅「ここあいつらの暮らしてる街なんでしょ!?自分達の暮らす街で不法投棄したなんて正気と思えないわ!」
西川葉子「ましては公害の元になったらどう責任とるつもりですの!!」
色川琉姫「それを知ったら流石に放っておけないわね。皆、観光は一時中断してレッド・プロミネンスを問い詰めましょう!」
吉田優子「彼らは奥の方へ歩いて行きましたのでまだそんなに遠くへ行ってないよ思います!ここは私についてきてください!」
6分後...
五番街
ファイヤー「五番街に着いたぜ!おっと...老舗の飲食店見えてきたぞ!」
モモンジャ「ファイヤー後ろから何かが接近してるモモン」
ファイヤー「誰だ!?」
雪見小梅「&color(blue){''とっておき!ハイドロタロット!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
ペケダー「ぎゃああああああ!?」
ファイヤー「ペケダーが吹っ飛ばされたぞ!何処のどいつの仕業だよ!」
雪見小梅「ちょっと大量のごみを川へ流したのあんた達でしょ!!」
西川葉子「目撃者の吉田さんの前で堂々と不法投棄を行うとは極めて遺憾ですわ!!」
ファイヤー「死ぃねええええええ!!またネオジェットか!!死ぃいいいいいいねええええええ!!俺達旧市街をぶらついてただけだぞ!!」
相生祐子「またすぐ惚けようとして!!して良いことと悪いことの区別くらいつけないとダメだよ!!」
ファイヤー「お前らごみを川に捨てたとか抜かしてみてぇだが!それやったの別の誰かかも知れないだろ!!何でいつも俺達を疑うんだよ!!」
吉田優子「いいえ不法投棄した主犯は貴方達で間違いありません!!それに私はキチンと見ました!ファイヤー達が先程いた場所で。ごみがパンパンに入った袋を全て川へ不法投棄した様子を!!そもそもごみを川へ捨てる行為自体が法律違反なんです!!もし川の水質が汚げたら貴方はどう責任とるつもり何ですか!!」
西川葉子「罪を犯しておきながら不法投棄を正当化しようなど言語道断ですわ!!捨てたごみ袋を今すぐ回収しに参りなさい!!」
ファイヤー「うわあああああああごみ捨てしてたとこ全部見られてた!うわあああああああ誰も見られてないと確信したのに!てか回収できるわけねぇだろ!全部東へ流れていったんだぞ!」
ブタゴリラ「そんなのできるか!!生意気な口叩きやがって!お前らなんか中央区へ帰れ!!」
モモンジャ「ごみ捨てせざるおえなくなったのはマスキッパのせいだモモン!文句があるならマスキッパに言えモモン!!」
ファイヤー「モモンジャの言う通りだぞ!マスキッパに非があるから俺達は何も悪くないんだ!!」
色川琉姫「自分達の仲間に責任押し付けるなんて無責任にも程があるわ!!どうしても不法投棄した事実を認めないなら成敗するまでよ!!&color(Purple){''とっておき!ムーンライトポーション!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
ビッグキューちゃん「やられたあああああ!」
吉田優子「&color(Maroon){''とっておき!とにかく強くて凄い武器!はわわわわぁあああ!''};」
西川葉子「&color(Lime){''とっておき!エメラルドグリーンテンペスト!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
ブタゴリラ「うわあああああああ!」
モモンジャ「ひぃがあああああああ!」
相生祐子「''うぉおおおおおおおお!''」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
なめざえもん「ぐあああああああ!」
ファイヤー「皆全滅しちまったぞ!お前ら少しは手加減しろよ!いやああああああああ!」
雪見小梅「これでとどめよ!&color(Navy){''とっておき!吠えろ!グリモワール!''};」
&color(Red){''デデーーーーーーーーーーン!!!!''};
ファイヤー「いやああああああああnu!雪見小梅のとっておき直撃した!」
ファンファンファンファン🚨
ガチャ!
吉田優子「あっ!聖騎士団の人が来てくれました!」
明智小衣「午後1時21分!あんた達を廃棄物処理法違反の容疑で逮捕するわ!」
ファイヤー「しかも明智に逮捕された!誰なんだよ明智に通報した奴はぁああああああ!」
吉田優子「通報したのは私です!」
続く!
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