Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その292


*最悪な立夏とその次の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー [#bc17f623]
エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「レジーナ、そろそろ出掛けるから玄関へ来い!おい廊下にごみ袋置いたままになってるぞ!!校長の奴ごみ捨ての当番サボったな!!」
レジーナ「ファイヤーお待たせ!さぁ一緒に出掛けよう!」
ファイヤー「今日はサウスカロラインの有名スポット巡りまくろうぜ!」
コブラージュ「君たちこれから外出かい?」
レジーナ「うん。今日はファイヤーと二人でサウスカロラインへ行くの」
コブラージュ「そうか。では僕がクロニクル駅まで送迎してあげよう!降りたらすぐ2番ホームへ歩いてサウスカロライン経由の列車に乗るんだ」
ファイヤー「恩に着るぜコブラージュ!」
20分後...
中央区 クロニクル駅
ファイヤー「コブラージュが送迎してくれたお蔭で20分早く駅に着いたぞ!」
レジーナ「コブラージュって偶には気が利く事してくれるよね!さぁて2番ホームへ行ってみよう!でも先に切符買っておかないとだね」
ファイヤー「あれ...サウスカロライン行きの運賃5ゴールド値上げされてる。前は34ゴールドだったのに何でだ?」
レジーナ「じゃあ半額で買える裏技使って切符買ったらどうかな?」
ファイヤー「それもありっちゃありだな!そうするか...!よし切符買ったからすぐに改札抜けて2番ホームへ歩くぞ」
レジーナ「サウスカロラインの色んなスポット教えてねファイヤー!」
1分後...
丈槍由紀「アトラス山でハイキングするの楽しみだね♪」
舘島虎徹「大変だよ!ファイヤーとレジーナが子供料金で切符買う瞬間見ちゃったの!」
飯野水葉「はぁ!?あいつらまたやらかしたの!そんなの鉄道営業法違反に触れる行為だわ!!」
一里ぼっち「あの人達成人なのにズルして切符買うんですか?」
天野灯「普通大人は大人料金で運賃払うのが当たり前なのにマナー違反はダメだよ!」
飯野水葉「これじゃあハイキングするどころじゃないわ!急いであいつら成敗するわよ!」
丈槍由紀「えぇーそんなぁああああ!ハイキングとっても楽しみにしてたのにあんまりだよー!」
飯野水葉「あいつらをこのまま野放しにしたら。さらにエライことになるのは目に見えて分かるんだからしょうがないじゃない!」
丈槍由紀「うぅー」
舘島虎徹「あっ!ファイヤー達が列車に乗ってる!」
一里ぼっち「どうしましょう不正乗車しましたよあの人達!」
飯野水葉「逃げられたら不法行為を許すことにあるわ!急いであいつらの元へ行くわよ!」
丈槍由紀「せっかくアトラス山で皆と楽しいハイキングしたかったのに!待てえええええええ!!」
それから約1時間が過ぎた...
サウスカロライン スカイライン駅
ファイヤー「目的地へ着いたぞ!さぁサウスカロラインでの散策を満喫しようぜ!」
飯野水葉「行かせないわよこの犯罪者!!」
ファイヤー「あぁ...?誰が犯罪者だ...なっ!?お前らは...」
舘島虎徹「二人共どうして子供料金で切符買ったりしたの!?」
レジーナ「えっと、なんの事?」
一里ぼっち「貴方達が法律破って切符買ったことは舘島さんから全て聴きました!」
ファイヤー「俺がいつ法律破ったって言うんだよ!!」
舘島虎徹「大人が子供料金で切符買うこと自体ダメなの!」
レジーナ「もしかしてネオジェットも切符を安く買う裏技認知してたんだ」
飯野水葉「それがダメだって舘島虎徹が言ってるでしょ!!ていうかあの不法行為が裏技だと思ってるとかあんた達正気!!?」
レジーナ「正気だよ!!変な質問投げ掛けないでよ!!私達サウスカロラインでお出掛けしたいのに邪魔しないで!!」
天野灯「子供料金で切符買った人達をこのまま黙って行かせられないよ!!」
丈槍由紀「二人のせいで楽しみだったハイキングする時間が減っちゃったよ!!どうしてくれるの!!」
ファイヤー「うわあああああああお前の事情なんて知るわけねぇだろ!!わあああああああお前らストーカーかなにかか!?あと一人知らん奴混じってるぞ!お前誰なんだよ!」
レジーナ「こいつらと無駄話なんてしてたら時間がどんどん減ってっちゃう!ファイヤー、ネオジェットなんて無視してさっさと外へ出で有名スポット巡り歩きしようよ!」
ファイヤー「わかった!さっさとここから離れるぞ!」
飯野水葉「コラ!!あんた達待ちなさい!!法律破っておいて逃げるなんて最低よ!!」
レジーナ「もぅーしつこい!!あんた達さっきからウザイのよ!!&color(Maroon){''お願いだからあっちいって!!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
飯野水葉「きゃあ!?」
レジーナ「ファイヤーここから素早く逃げるよ!」
ファイヤー「あぁ!今の内に全力疾走で改札抜けるぞ!」
天野灯「犯人達が走って階段へ逃げていくよ!」
一里ぼっち「なんて速さなの!ダメです速すぎて捕まえられません!」
舘島虎徹「そんな...ファイヤー達に逃げられちゃった...。水葉さん大丈夫ですか?」
飯野水葉「ぐぅ...レジーナ私を突き飛ばして...ってあれ、あいつらいなくなってる!」
丈槍由紀「ごめんファイヤー達このまま駅を出て逃走したみたい。それより水葉ちゃん大丈夫?」
飯野水葉「少し背中打っただけですから大丈夫です。そっかあいつら何処かへ走り去っていったんだ...見失ったなら追跡は無理そうね。仕方ない、一度クロニクル駅へ戻りましょうか」
丈槍由紀「悔しいけどそうするしかないね。」
一里ぼっち「ファイヤー達は聖騎士団に任せましょう!」
舘島虎徹「ぼっちちゃん通報してくれたの?」
一里ぼっち「念のため一回ギルドに電話掛けました!」
飯野水葉「じゃあ安心できそう」
その後ファイヤーとレジーナは、ネオジェットを振り切り、サウスカロライン中歩いて。有名スポットを巡りながら満喫する一日を充実したのであった。
そして次の日...
ファイヤー「昨日はあいつらに絡まれたが。レジーナが機転利かせてくれた甲斐もあって巧くまけたぜ!またレジーナと外出してぇな!『ピンポーン!』誰だよ?」
色井佐久「迷路町警ら隊十番地隊長、兼エクシア聖騎士団31番隊第75郡所属の色井佐久だ!ファイヤー。先月クロニクル駅での不法行為の件で通報があった。事情聴取するから一度ギルドへのご同行願おう」
ファイヤー「事情聴取だと!?ちょっと待ってくれ!お前通報した奴に騙されてるぞ!」
色井佐久「通報したのはぼっちだ。彼女が嘘つくはずがない。何でもお前が子供料金で切符を購入したと聴いたのだが」
ファイヤー「そんなの記憶にないって!」
色井佐久「決定的な証拠があるというのにしらを切る気か...ならば!」
ファイヤー「お前何を構えてるんだ!?」
色井佐久「&color(Red){''とっておき!色井流奥義!花吹雪斬り四式!''};」
&color(Red){''デデーーーーーーーン!!!!''};
ファイヤー「いやああああああああnu!色井に斬られて怯んじまって動けねぇ!」
色井佐久「お前が無法を働いたことは昨日の通報の件で捜査済みだ!大人しくギルドへ来てもらうぞ!午前8時3分、お前を鉄道営業法違反の容疑でギルドへ連行する!何故犯行に及んだかたっぷり聴かせてもらうからな!」
色井佐久「お前が無法を働いたことは昨日の通報の件で既に捜査済みだ!大人しくギルドへ来てもらうぞ!午前8時3分、お前を鉄道営業法違反の容疑でギルドへ連行する!何故犯行に及んだのかたっぷりと聴かせてもらうからな!」
ファイヤー「しかもそのまま拘束された!一里ぼっちめ!おぼえてろよぉおおおおおおおお!!!!」
続く!
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