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*最高のミクの日を過ごしたネオジェットストリーム [#l25f1fb2]
異界 魚津市 下中島地区
レッド・プロミネンス前哨基地ベース26付近
海凪小春「ひよりちゃん、恋ちゃん!川のすぐ近くにレッド・プロミネンスの拠点見つけたよ!」
海凪ひより「す...凄い。先月発見した研究所ほどの面積じゃないけどこんな所にも拠点が在るなんて。やっぱり鬼塚さんが話していたこと大当たりだったよ」
吉永恋「あいつらこの地域にいくつ拠点造ったんだろうね。これで全部じゃなさそう。でもこれまでに三つくらいあいつらの拠点の在処探れたから良い方かな。それにしてもあいつらがどんな意図で私達の世界に拠点造ってるか全然思い浮かばないわ」
海凪小春「私も分かんない」
海凪ひより「っ!?誰かがあの拠点から出てくるよ!」
殺意のワンコ「後一週間ぐらいでミラージュランド営業再開か。ジャイアントホイール乗れる日が待ち遠しいぜ。」
ガオン「あの遊園地は入場料はないが、遊具を利用するにはチケットが枚数分必要だそうだが私の分も頼めるか?」
殺意のワンコ「ファイヤーに伝えといてやる!けどあいつは今...っ!?お、おいガオン!あれを見ろ!」
ガオン「あれをだと?......なっ!何故お前達がここに!?」
海凪小春「あっ...」
吉永恋「ヤバイやらかしちゃった......私達」
海凪ひより「レッド・プロミネンスクルーに見つかっちゃった」
殺意のワンコ「てかお前ら先月ペケダー達ボコボコした主犯だ!お前らよくもペケダー達を叩きのめしくれたな!!あいつらの仇を討ってやるよ!!」
ミミッキュ「そんなに怒声あげてどうしたの?居間まで聞こえたけど......あれ、なんか居る」
クリキング「おいネオジェットクルーがいるクリ!」
グラエナ「何ぃネオジェットだと!?」
ガオン「なんということだ。ついに奴らが我々の拠点の存在を認知してしまうとは」
海凪ひより「レッド・プロミネンスのクルーがこんなに沢山!」
海凪小春「彼処もレッド・プロミネンスの拠点ということは判ったけどどうしよう!あの拠点から敵がドンドン外へ出てきてるよ!」
吉永恋「参ったわね。いくらレッド・プロミネンスとの実戦経験積んできた私達でも、この数相手だどちょっと部が悪いかも...いやリンチにされるかもだからダメかな。ひより!小春!私がとっておき発動したらすぐ向こうの橋渡って逃げるよ!」
海凪ひより「うん!」
海凪小春「分かったよ!速くここから離れよう!」
グラエナ「なんだ?こいつら俺らから距離とろうとしてるぞ」
クリキング「いや違うクリ!奴ら逃げる気だクリ!」
お茶づけ星人「ん?ちょ、ちょっと待ってくれ!じゃあもし先月小春達が魚津に現れて同胞攻撃したという情報が間違っていなければ......」
サーキブル「まさかそんな...ヤバイぞ!こいつらきっとベース1の在処探ってたかも知れないぞ!」
サーキブル「まさかそんな...ヤバイぞ!もしかしたらこいつら、ベース1の在処探ってたかも知れないぞ!」
クモジャキー「いかん!だとすれば奴らが今ここで逃がせばベース1やこの拠点の位置情報がネオジェットに漏れるぜよ!ここで奴らを全滅させるしかないぜよ!」
ドラゴン「まさか奴らそれが目的だっだていうのか!?」
コピリーエース「分からんが...拠点の存在が一つでも知られるのは俺達にとって絶対に拙い!とにかく大至急撃滅させるぞ!」
コピリーエース「分からんが...拠点の存在が一つでも知られるのは俺達にとって絶対に拙い!とにかく大至急撃滅するぞ!」
吉永恋「うわぁ、とうとうこいつらの拠点の在処暴いてたのがバレちゃったか。でも私達、あんた達に倒されるほど弱くないから!&color(Silver){''とっておき!サイレントクエイク!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
吉永恋「これで少しは足止めできたかな!二人共、この場から逃げるよ!急いで!」
海凪小春「行こ!ひよりちゃん!」
海凪ひより「そうだね!行こう!」
サーキブル「クソ!岩の壁を生成して逃げたか!」
グラエナ「小賢しい奴らだぜ!だが拠点のことを知られて逃がしてたまるかよ!追うぞ!」
殺意のワンコ「追え!逃がすな!見失う前に殺せッ!それとアジトにいる連中にこの事を伝達しろ!」
ミミッキュ「僕が連絡しとくよ!」
海凪姉妹と吉永恋はレッド・プロミネンスの拠点を三つ発見したが。ベース26近辺でサーキブル達に目撃され。やむを得ず撤収し始めた
その頃ネオジェットストリームの支部では...
高岡市 平米地区
ネオジェットストリームの支部
イルカマン「亮太さん、支部のポストに手紙が入ってたよ」
篠岡亮太「そうなの?どれどれ。手紙読むから僕に見せてちょうだーい」
イルカマン「はい!」
『ネオジェットストリームの皆さんへ。いつも私達に力を貸してくれてありがとうございます。そんな皆さんに、私からのお願いがあります。私をネオジェットストリームに所属させてくれませんか?理由は日頃からお世話になっている葉子さん達にお礼がしたいことと。異世界の色んな場所を見てみたいことと。皆さんととっと仲良くなりたいからです。と言ってもまだネオジェットストリームのことをあまりよく知りませんが、どうか私を受け入れてください。お願いします。らぐみみらーず所属 桜あかりより』
篠岡亮太「いいねぇ!その考え僕良いと思うーマン!この手紙送ってきた娘とは、フレンドリーな関係築けちゃうかも!僕らに恩返ししたくて仲間になりたいとか凄く素敵だよ☆!葉子ちゃんきっと大喜び確定ボーナスだね!OK☆!」
イルカマン「あの、桜あかりって誰?」
篠岡亮太「葉子ちゃんが所属してるもう一つのグループの娘だよ!彼女ネオジェットストリームに所属希望があるんだって!だからその望み僕らで叶えちゃうYOU!」
イルカマン「新入りか、僕も少し前に入ったばかりなのにもぅ後輩ができるんだ。よし所属希望者の助けになれるためにヒーローとしての実力さらに磨かなきゃ!」
ポキポキアニメ「またネオジェットストリーム新入りが入ってくるの!?」
ラム「やったー!あかりちゃんも所属希望してるんだ!これでメリオルでも一緒に楽しく沢山なこと遊べるわね!早くロムちゃんに伝えなくちゃ!」
しょぼん「その宛先人赤座あかりと同じ名前なんだ」
レサレサ「所謂同名者というものですわね!いったいどんなお方なのでしょう!」
木下ベッカム「多分たまてさんに聞けばわかるかも!」
しょぼん「でもたまて今高岡古城公園で散歩してるから支部にはいないよ」
半分太君「でしたら探してみてはそうですか?」
篠岡亮太「それじゃあ、たまちゃん探しにいっちゃうよー☆!」
半分太君「即答ですか!?」
イルカマン「亮太さん僕もお供するよ!」
ラム「私も!」
数分後...
高岡古城公園
ポキポキアニメ「高岡古城公園に着いたぞ。いつきてもいいとこだよなこの公園」
イルカマン「桜咲いたら皆でお花見したいな」
しょぼん「あっ!たまてが向こうの通路の方にいたよ」
ラム「待って!たまてさんの隣にいるの、あかりちゃんだわ!」
木下ベッカム「この子が桜あかりちゃんなんだ。でもなんか様子が可笑しいよ?」
半分太君「言われてみればそうですね」
しょぼん「見て!レッド・プロミネンスも居る!もしやたまて達あいつらと揉め事になってるんじゃ」
篠岡亮太「あらら彼らまた高岡に来てたんだ。せっかく遊びに来てくれた彼らにおもてなししてあげなくちゃね!」
レサレサ「あんな野蛮人達におもてなしなど不要ですわ!もし揉め事に発展したのなら助けて差し上げないと!」
イルカマン「よし、彼女の方へ行ってみよう!」
桜あかり「やめてよ!私何も悪いことしてないのに何で私を襲ってくるの!?」
プクリン「五月蝿い!こっちだって好きであんたと相手したくないんだよ!」
ヒートマン「そうだそうだ!僕らは今日の夜までに君を殺さないとファイヤーが闇黒騎士から貰った賞金全額分を僕らが代理で返済しなきゃならなくなるんだぞ!」
桜あかり「そんなの知らないよ!ていうか賞金ってどういうこと!?闇黒騎士が何か悪いこ企んでるの!?」
カーキー大佐「減らず口を開く生意気な小娘め、大人しく我々の為に命を捧げんか!!」
百地たまて「ちょっといい加減にしてください!!貴方達さっきから何なんですか!!私はあかりちゃんを支部へ案内しなきゃいけないんです!!それにあかりちゃんは貴方達に何もしてませんよ!!なのに何故あかりちゃんを執拗に襲ってくるんですか!!」
ビッグカチカチ「五月蝿い!!お前にそんなこと知る権利なんてないの!!俺らはどんな手段使ってでも桜あかりを始末しなきゃならないんだ!!」
しょぼん「揉めてるとこ申し訳ないけどちょっといいかな?」
ビッグカチカチ「あぁん?なんだお前らは!!」
プクリン「げげッ!?お前は篠岡亮太!」
ヒートマン「ネオジェットの支部長だ!」
桜あかり「えっと貴方は?」
篠岡亮太「僕は篠岡亮太。ネオジェットストリームの支部長を担うマンだよ。そして初めまして桜あかりちゃん」
桜あかり「ネオジェットストリームの方だったんですか!じゃあ私が送った手紙読んでくれましたか!?」
篠岡亮太「君のお手紙最後までちゃんと読んだよ。君はネオジェットストリームに入りたがってるみたいだって?いいよ!君を望み、ここで叶えてあげる!今日から君は僕達ネオジェットストリームの一員さ☆」
桜あかり「っ!ありがとうございます!これで、葉子さん達に恩返しができそうです」
百地たまて「亮太さん助けてください!この人達桜あかりちゃんを殺そうと襲ってきたんです!」
篠岡亮太「ふーん僕らの未来myフレンズを殺害する気なんてNOsenseだね。そんな困ったちゃんにはきつい罰ゲーム用意しないとだね☆」
イルカマン「お前達があのレッド・プロミネンスか!!」
木下ベッカム「罪のないこの子殺めたいなんて何を企んでるの!!」
カーキー大佐「ほざくなネオジェット!!貴様らには関係のないことだ!!」
しょぼん「じゃあどうして彼女に対してそんなに殺気立ってるの?レッド・プロミネンスって誤魔化すの下手だね」
ラム「友達のあかりちゃんを傷つけようだなんて絶対に許さないわ!!」
百地たまて「貴方達のような人達にあかりちゃんは指一本も触れさせません!!」
ビッグカチカチ「俺らの邪魔する気か!!こっちは闇黒騎士の信頼を失うわけにはいかねぇのに!だったらネオジェット諸とも桜あかりを屠ってやる!!」
プクリン「ついでにあんた達の支部も粉砕してあげるわ!いくよあんた達!」
イルカマン「殺人なんてさせるもんか!彼女は正義のヒーロー、イルカマンがお前達をこらしめてやる!」
???「貴様らの思い通りにはならぬ」
百地たまて「その声は!」
ゲッコウガ「お主ら、初めから桜あかり殿を抹殺する気でござろう?否!拙者の前で抹殺など無謀であることを見に染みさせてくれる!」
篠岡亮太「おぉゲッコウ君!イカした登場だねぇ☆」
イルカマン「ゲッコウガさんどうしてここに!?」
ゲッコウガ「先程公園内で修行に励んでいたらレッド・プロミネンスが桜あかり殿を襲撃っしたのを目視し。迅速にこちらへ駆けつけたでござる。皆殿、こ奴らは拙者一人で片すでござる。そなたらは桜あかり殿を連れてすぐに支部へ戻るでござる。心配無用、敵は欲に溺れたただの小物にすぎぬ」
百地たまて「わかりました!ゲッコウガさん、後は任せます!あかりちゃん行きましょう!」
桜あかり「は...はい!」
カーキー大佐「おのれぃ貴様も我々の目的を崩す気か!!」
プクリン「あたし達が小物なわけないでしょ!!取り消しなさい!!さもないと潰すよ!!」
ヒートマン「ていうか君のせいで桜あかりが逃げたじゃないか!!どうしてくれるの!!」
ゲッコウガ「笑止。我欲で人を殺めるなど愚考にすぎぬ。貴様らのようは邪な心を持つ者は、このゲッコウガが見逃さん!」
ビッグカチカチ「黙れ!お前なんかに負けてたまるかよ!&color(Gray){''トゲトゲローリング!''};」
ゲッコウガ「ふん!『''ヒュン!''』その程度の攻撃では、拙者を捉えることなど断じて不可能でござる。次は拙者の番でござる!いざ参らんッ!&color(Blue){''みずしゅりけん!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーン!''};
カーキー大佐「我が命運、もはやこれまで!」
プクリン「うわああああああああ!」
ヒートマン「ぎゃああああああああ」
ゲッコウガ「さぁ『''ガシィ!''』残るは貴様だけでござる。今なら速やかに改心すれば命だけは助けてでござるよ」
ビッグカチカチ「は...放せッ!!あいつからの信用を失うなんて考えられねぇんだよ!!」
ゲッコウガ「ではこの場で散るが良い!&color(Lime){''つばめがえし!''};」
&color(Red){''デデーーーーーーーーン!!!!''};
ビッグカチカチ「がああああああああ!」
ゲッコウガ「汚れた利益の為に人を殺めるなど拙者がさせはしないでござる」
数分後...
ゲッコウガ「亮太殿。あの外道共は拙者が退治したでござる」
篠岡亮太「お疲れさんゲッコウ君!支部でゆっくり休んでねー♪」
ゲッコウガ「御意」
篠岡亮太「そうそうあかりちゃん。さっきのことだけど、本当にネオジェットストリームに入りたいのかい?」
桜あかり「はい!私、ネオジェットストリームに入りたいです!」
篠岡亮太「yes!その心義を評価して!君をネオジェットストリームに所属させちゃうよー☆」
桜あかり「私、皆さんの力になれるように、精一杯頑張ります!皆さん今日からよろしくお願いします!」
百地たまて「こちらこそよろしくお願いしますねあかりちゃん!一緒に切磋琢磨しちゃいましょう!」
ラム「わーいこれで本館でも仲良く遊べるね♪」
篠岡亮太「益々賑やかになるといいねぇ☆」
海凪ひより「ただいま亮太さん!」
海凪小春「あっあかりちゃんが遊びに来てる!」
桜あかり「こんにちは小春さん。私、今日からネオジェットストリームクルーになりました!どうぞよろしくお願いします!」
海凪小春「あかりちゃん私達の仲間になったの!?嬉しいよ!あかりちゃん私こそよろしくね♪」
吉永恋「この子ネオジェットストリームに入ったんだ」
木下ベッカム「あかりちゃん良かったら今日支部に泊まってもいいよ!」
桜あかり「では遠慮なく泊まらせてもらいますね」
同じ頃レッド・プロミネンスは...
滑川市 東加積地区
殺意のワンコ「奴らは見つかったか!?」
サーキブル「ダメだ全く見つからないよ!」
クリキング「こっちもダメクリ!」
ミミッキュ「ごめん僕もあいつら見失っちゃった」
殺意のワンコ「クソ!拠点の存在知られてまんまと逃げられたか!けれどまだそう遠くまで離れていないはずだ!あの拠点の位置情報が漏れる前にどうにかして奴らを仕留めるぞ!」
どうやら三人はあの後レッド・プロミネンスの追跡をかろうじて振りきったようだ
続く!
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