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*最悪な鉄道の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー [#e988db7e]
異界 魚津市
レッド・プロミネンスの豪邸
ファイヤー「これで荷物は整ったぞ、お前ら昨日俺が何処へ向かうかキチンと覚えてるな!?」
モスグリーン少佐「覚えているとも、今回我々の行く目的地は下呂市だ」
チョロネコ「久々に温泉街の旅館で一泊できるってことね!楽しみだわ!」
サソリーナ「そのための着替えやタオルとか全員分用意してあるわ!ファイヤーあんたは自分の財布ちゃんと持ってくるでしょうね?」
ファイヤー「そのことなら心配しないでくれ!財布ならここにある!さらには現金たっぷりだぜ!そんじゃそろそろ出発するぞ!」
どらんく「ファイヤー、下呂市へ行くなら魚津駅で電車に乗って富山駅で乗り換えればよいぞ!」
ファイヤー「勿論お前の言う通り途中で乗り換えて行くつもりさ!じゃあ行くぞ!はぐれず俺についてこいよ!」
チョロネコ「当たり前よ!」
サソリーナ「急いで行きましょ!」
40分後...
富山市 富山駅
ファイヤー「富山駅に到着したぞ!えぇっと高山本線の電車に乗り換えるから、何番線のホームで待てばいいんだっけ?」
どらんく「待っていろ!すぐ駅内の時間表見て確認してみる!ふむふむ...そうか2番線ホームへ向かえばいいのか」
サソリーナ「あらすぐそこじゃない、なーんだ態々確認するまででもないわね!」
チョロネコ「もぅサソリーナったら、そうやってまたすぐ調子こいてると痛い目にあうよ。あっ...何か落ちてる」
ファイヤー「あぁん?これ誰かの財布じゃん!うひょーすげえお札の数だ!俺が普段入れてる財布のゴールド札より多いぜ!」
モスグリーン少佐「そんな下らん自慢はどうでもいいから早く2番線ホームまで歩くぞ、丁度いい時間に高山本線の電車がこの駅に到着しているようだ」
チョロネコ「ねぇファイヤー、あんたが財布無くしたとき用として拾っちゃいなさいよwあんたどうせすぐ財布無くすからw」
ファイヤー「失敬な!俺だって財布くらい紛失しないよう心掛けてるっての!」
サソリーナ「口喧嘩は下呂市に赴いてからにしなさい!電車が発車しちゃうでしょ!」
ファイヤー「そうだった!あの電車乗らんと下呂市に行けないんだったわ!いやぁわりぃわりぃw」
しばらくして...
鳩谷こはね「名古屋で皆と旅行楽しみだね薫子ちゃん!」
萌田薫子「そうですね、今回の旅行は木ノ幡みらさんが誘ってくれましたから名古屋で素敵な思いで作りたいです!」
貫井はゆ「大変だよ皆!」
萌田薫子「どうしたんですか?」
木ノ幡みら「レッド・プロミネンスの五人がこの駅のホーム内で他人の財布拾って自分達の所有物にしたみたいだよ!」
鳩谷こはね「えぇっ!?あいつらまた盗みを働いたの!?よりによってこの駅で!?」
萌田薫子「それ本当に大変ですね!もし中にお金入ってたりしたら...」
貫井はゆ「多分お金入ってかも、ファイヤー達拾った財布の中身漁ってたから」
萌田薫子「そこまでやらかしてたんですか!?どうしましょう!それが本当だとしたらあの人達必ずそのお金使うかもしれないじゃないですか!」
鳩谷こはね「でも財布盗んだこと警察に通報しようにもレッド・プロミネンスの面影ないし」
貫井はゆ「はゆ知ってる!実はね、レッド・プロミネンスが財布拾い逃げした時サソリーナが下呂市へ赴くってファイヤー達と話してたの!」
鳩谷こはね「下呂市ってことは高山本線の電車に乗って逃げたんだ!はゆちゃん流石だよ!あっ!名古屋行きの電車が来た!」
木ノ幡みら「皆、あの電車に乗車して下呂駅に停車したら、すぐ降りて逃げたレッド・プロミネンスを追跡するよ!」
萌田薫子「解りました!それとレッド・プロミネンスの行き先が判明したので警察に通報できますね!」
貫井はゆ「薫子ちゃん急いでこっちきて!早くしないと電車発車しちゃうから!」
萌田薫子「あばばばばばば待ってください皆さん!すぐに乗りますから置いていかないでーーーー!」
数時間後...
下呂市 下呂温泉街
ファイヤー「目的地についたぞ!お前ら、まずどの温泉に入りたいか決めようぜ!」
モスグリーン少佐「そうだな、私は水風呂に浸かりたい」
チョロネコ「私は露天風呂に入りたい!」
ファイヤー「なんか意見バラバラだな、じゃあ別々に入浴する前に旅館に行って荷物整理して寝る部屋選んでから温泉入ろうや!」
どらんく「わしはどちらでも構わんぞ!」
???「行かせないわよ!拾った財布持ち主に返しなさいこの泥棒!!」
サソリーナ「誰!?」
ユニ「''エクスマルチブラスター!''」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
サソリーナ「ぎゃあああああ!?」
ファイヤー「サソリーナが突然側面から撃たれたぞ!?てかその声聞き覚えがある!ユニテメエか!!」
萌田薫子「ファイヤーさん、拾った財布は交番に届けないとダメですよ!なのにそのまま自分の物にしたらもっとダメです!」
ファイヤー「死ぃねええええええ!!かおすまでいるのかよ!死ぃいいいいねええええええ!!これから旅館行ってチェックアウトしなきゃいけないのにお前ら何処から現れたんだよ!!」
鳩谷こはね「私達名古屋へ向かう最中だったの!でもレッド・プロミネンスが他人の財布拾ったってはゆちゃん達から聴いたから、先にあんた達から財布取り返しにあんた達の後を追いかけて来たの!!」
貫井はゆ「惚けようとしてもいけないからね!!財布拾ったとこはゆとみらちゃんが目撃したから!!」
どらんく「財布だと!?何を言う!わしらは財布など拾ってないいないぞ!そんなつまらん理由でサソリーナを気絶させるな!!」
木ノ幡みら「つまらない理由だったらここまでレッド・プロミネンスを追跡してないよ!!それより貴方今財布拾ってないって嘘ついたよね!!あの後拾った財布私物化した様子も見逃さなかったからね!!それと落ちてる物を拾って自分の物にすることは法律違反だよ!!」
ユニ「サソリーナの二の舞になりたくなかったら拾って財布を交番へ届けに富山市へ戻りなさい!!」
ファイヤー「うわああああああああサソリーナの二の舞になりたくなかっただと!?わああああああああ先に撃ってきたお前が言うなや!!」
どらんく「わしらを脅迫しよったな生意気な小娘共め!!」
貫井はゆ「脅迫じゃないて忠告だよ!!あんた達の悪事止めないと安心して名古屋へ行けないよ!!」
チョロネコ「だったら私達につっかからないで名古屋へ行きなさいよ!そんなとこ言ってどうせ私達の旅行気分潰したいんでしょ?ネオジェットってなんてこんなに性格が悪いのかぢら」
ファイヤー「マジでそれな!事あれば俺らに八つ当たりばかりしておいて何が法律違反だ、甚だしいわ!!あとなぁサソリーナに慰謝料払え!!お前らが気絶させたんだからちゃんとケジメつけろ!!」
ユニ「いい加減にしなさいよあんた達」
''ギュイーーーーーン(変身)!''
ブラックシスター「そこまで慰謝料欲しいならあんた達の気がすむまでいくらでも弾丸を慰謝料がわりにして全身に撃ち込んであげるわよ!!」
ファイヤー「待て待て何女神化してるんだ!?」
木ノ幡みら「ユニちゃん!どらんく達は私達が倒すね!&color(Yellow){''とっておき!キラキラコメットゲイザー!''};」
萌田薫子「&color(Fuchsia){''とっておき!マッハウェーブスピア!''};」
貫井はゆ「はゆも続いちゃえ!とっておき!&color(Red){''ストロングロックサウンド!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
モスグリーン少佐達「ぎゃあああああああ!」
ファイヤー「ひでぇこいつら俺の仲間をやりやがった!」
ブラックシスター「あんたに酷いなんて言われたくないわね!!''遊びの時間は終わりよ!これで決めるわ!『ドン!ドン!
ドン!ドン!』目標捕捉!ターゲット確認!『ドン!ドン!ドン!ドン!』まだよ!フルバースト!決めてみせるッ!『ボーンッ!』''」
ブラックシスター「あんたに酷いなんて言われたくないわね!!''遊びの時間は終わりよ!これで決めるわ!『ドン!ドン!ドン!ドン!』目標捕捉!ターゲット確認!『ドン!ドン!ドン!ドン!』まだよ!フルバースト!決めてみせるッ!『ボーンッ!』''」
&size(60){&color(Red){''デデーーーーーーーン!!!!''};};
ファイヤー「いやあああああああばばばばばばばば!」
ブラックシスター「少しは己の罪深さが理解できたかしら?」
ファンファンファンファン🚨
長谷川平乃「萌田薫子さんの通報により、ただいま現場へ到着いたしました!ファイヤー、貴方に逮捕状が出ています、最寄りの署まで同行を願います」
ファイヤー「おわぁ、ここで長谷川だと?逮捕状って俺何もしてねぇぞ」
長谷川平乃「そうですか、既に証拠が出ているというのにシラを切り通すのですね?では午前11時46分 貴方達を遺失物横領罪の容疑で現行犯逮捕いたします!」
ファイヤー「いやあああああああnu!長谷川に手錠かけられてそのまま車に放り込まれた!何でこいつが異界にいるんだよ!?いやあああ!いやああああ!ユニと長谷川に通報したかおすなんて野生の熊に襲われて死んでしまえええええええ!!!!」
続く!
次回 お断り5がかおすアイランドの旅行終えて帰ってくる!
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