Top > 製作者一覧 > ゼバード > ネオジェットストリームの馬鹿物語 > その173


*最悪な蚊の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー [#i1e4cb66]
ふぶき姫復活!
この日は猪熊陽子の誕生日なので登場確定
今日は城下町のコンビニでバイトしていた。しかしバイト中に労働意欲が失せたファイヤーは、ステマックスの提案を呑み、レジの金を全て持ち出してゲーセンへいってしまった!ネオジェットストリームはレッド・プロミネンスの業務上横領を阻止する事が出来るのか!?
エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
アンパンマン「クルト!僕今日も中央区のパトロールに行ってくるね!」
クルト・ミュラー「おぅ、くれぐれも気を付けて行けよな」
アンパンマン「了解!それじゃあパトロールに行ってきます!」
クルト・ミュラー「いってら...いちいち俺の声かけしなくてもいいんだけどもさ」
ジェリー・マウス「おーいクルトー!」
クルト・ミュラー「ん?いきなりどうしたジェリー」
ジェリー・マウス「数ヵ月前レッド・プロミネンスがコミュ障の女の子を無理矢理スカウトしようとした所をロックマン達が阻止したって聞いた?」
クルト・ミュラー「いや、知らねえな、初耳だぜ」
ジェリー・マウス「そんなクルトに朗報だよ!」
クルト・ミュラー「朗報だと?いったいなんの事を俺に伝えたいんだ。」
ジェリー・マウス「実はね、今僕が話した事で出てきたコミュ障の女の子が僕らのチームに入ってくれたんだって!」
クルト・ミュラー「ほぉー。そのコミュ障の奴が俺のとこに所属希望か、良いだろう、そいつをネオジェットストリームの新入りとして活動するのが望みならばここに加入させておくよ」
ジェリー・マウス「即決だね、まぁクルトらしい判断かな!」
クルト・ミュラー「まぁぶっちゃけ、俺はそいつがネオジェットストリームに所属すること拒まないがな」
最強さん「ほぅほぅ、また新人が所属してくるのか。誰が入ってくるのか待ち遠しいものだな」
クルト・ミュラー「おいおい待ち遠しいって思ってるみてえだが、ウチには月に二回くらいは必ず新入りのクルーが入ってきてんだぞ」
最強さん「だがクルトよ、我々の日々の努力が実ったからこそ、ネオジェットストリームの認知度が向上して新たな仲間が所属してくれているんだぞ、むしろ喜ばしく感じるべきだろう」
クルト・ミュラー「聴いてみりゃそう感じざるおえねぇかもしれねえな、そんじゃ俺は領地の見廻りするから、誰かが俺の領地で馬鹿やった奴いたら成敗しといてくれ」
ジェリー・マウス「うん!」
その頃ファイヤーは...
中央区 西門近辺地域
何処かのコンビニ
ファイヤー「ヤベエ、マジでバイトしたくなくなってきた、なんか途中で早退する方法ねえかな」
バットくん「お前バイトで出稼ぎするって言ったのに、もぅ弱音吐いてんのかよ?情けねえそれでもレッド・プロミネンスの総帥か」
ファイヤー「うるせえなぁ、俺でも弱音くらい吐くっつーの。あぁーこれなら新武器開発に時間賭けておけば良かった」
エアーマン「泣き言抜かす暇あるなら会計に専念しろ!」
ソーナノ「でも朝から夕方まで働くのしんどいの」
ポピーブロスJr.「ホントだね」
ステマックス「では拙者に良い案があるでござる!」
ファイヤー「何か退屈な時間を吹き飛ばす方法見つけたのかステマックス」
ステマックス「左様でござる!そなたらがそれほど労うのが嫌であれば、レジの売上金を戴いて帰ればいいでござるよ!」
バットくん「何だって、んなことできんのか!?」
ステマックス「目撃されないように心掛ければ売上金頂戴しても疑われる事は皆無でござる!」
ファイヤー「そうかその手があったか!なーんだ、最初から真面目に働かなくてもレジに入ってる金全部いただけばいいんだw」
エアーマン「発想がまさに天性の出稼ぎセンスのそれだなステマックス!おいファイヤー、レジにしまってる金額いくらだ?」
ファイヤー「25マンゴールドだぞ!」
エアーマン「なら、それ全部手にしてコンビニから出ようぜ!ステマックスが提案した通りになw」
ファイヤー「そうだな!こんなバイト抜け出してコンビニ出ようぜ!ついでにゲーセンよってから帰ろうや!」
それから20分後...
マウンド5
ファイヤー「やっぱゲーセンつったらここに限るよな!よしお前ら最初はクレーンゲームやろうぜ!」
ポピーブロスJr.「ファイヤークレーンゲーム好きだねw」
エアーマン「なぁお前ら、何か妙な気配感じねえか?」
ファイヤー「へっ、どういう事だ?」
ユニ「''エクスマルチブラスター!''」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
ステマックス「うおおおおおおお!?」
ファイヤー「死ぃねえええええええ!!突然ユニがステマックスに発砲してきたぞ!死ぃいいいいいいねえええええええ!!てか他に誰か居やがるのか!?」
猪熊陽子「ちょっと待てー!お前らだろ!!コンビニの売上金持ち去って行ったのは!!」
ファイヤー「猪熊陽子!?思い出した!今日はお前が生誕した日か!」
こたつたこ「ねぇ君たち、どうしてレジのお金持ち逃げしたのか教えてくれるかな?」
ポピーブロスJr.「持ち逃げってそんな!僕らがレジの金に出を出すはずがないよ!」
菜花黄名子「惚けないでレッド・プロミネンス!!あんたらがレジのお金全部引き出してコンビニ出る瞬間みたやんね!!」
ユニ「しかもあんた達、あのコンビニでバイトしてたみたいじゃない!真面目にバイトに取り組む気がないならもぅ二度とバイトしなくていいわ!!」
ふぶき姫「それとさっき貴方達やった行動は業務上横領よ!知らんぷりかましてないでレジのお金全部コンビニに返してきなさい!!」
ファイヤー「うわあああああああ売上金をコンビニに返却しろだと!?わあああああああ何で毎回毎回お前らに指図されなきゃならないんだよ!!」
ユニ「じゃあ何!?そのコンビニから横領した金でゲーセンに使おうって魂胆なの!?そんな都合の良いように被害者ぶって業務上横領を正当化していい理由になるはずないでしょ!!」
エアーマン「黙れ敵対者が!!」
ポピーブロスJr.「酷いよ!レジのお金なんて持ち逃げしてないのに決めつけないでよ、僕らに無実の罪を着せるなんてネオジェットは最低だ!!」
ファイヤー「全くだ、ネオジェットってこういう融通が効かない奴ばかりで苦労するぜ。少しは疑われる身にもなってみろや!!」
こたつたこ「出た!レッド・プロミネンスの被害者アピール!」
猪熊陽子「お前らっていつもそうやって被害者ずらして私達に責任転嫁してくるよな!!」
菜花黄名子「そこまでしてまで横領をうやむやにしたいの!!?」
ファイヤー「だから横領なんてしてないっていってんだろ!!」
ユニ「いい加減にしなさいよあんた達!!どうしても持ち逃げした売上金コンビニに返さないなら実力行使であんた達を制裁してやるわよ!!いっけええええええ!''ブレイブカノン!''」
菜花黄名子「&color(Red){''焼き餅スクリュー!''};」
ふぶき姫「&color(Aqua){''凍てつく伊吹!''};」
猪熊陽子「&color(Red){''とっておき!バーニングスラッシュ!''};」
こたつたこ「''らりらりらー!''」
&size(60){&color(Red){''デデーーーーーーーーーン!!!!''};};
バットくん「うわあああああああ!」
エアーマン「げぼああああああ!」
ポピーブロスJr.「ぴぎゃああああああ!」
ソーナノ「痛いのおおおおおおお!」
ファイヤー「うぎゃああああああnu!ユニ達に派手に吹っ飛ばされた!」
猪熊陽子「やれやれ、最初から惚けずに横領したこと見つめれば良かったのに」
ユニ「仕方ないわね!皆、取り合えずレッド・プロミネンスから売上金取り返したから急いでコンビニに返してあげましょ!」
菜花黄名子「皆も横領なんてやったら捕まるからダメやんね!」
ファイヤー「いやああああ!いやああああああ!猪熊陽子アンハッピーバースデー!!」
続く!
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