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*最悪な母の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー [#l28615bb]
エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
クルト・ミュラー「今日は母の日か、思い出したが先の戦争で死んだ親父とお袋と妹の命日でもあったな。んじゃ供え物持って家族の墓参りに行くとしようか」
砂男「おやおやクルトさん、荷物を持って何処に行くんですか?」
クルト・ミュラー「既に他界した両親と妹の墓参りに行くんだよ、あとこいつは荷物じゃねえ、供え物だ」
砂男「あっ!すいません!僕間違ったことを言って」
クルト・ミュラー「詫びはいいって、それより明日ごらく部の四人が異界へ帰界すると杉浦が話していたな?」
砂男「はい、彼女達は自分達が通う学校の部室で出し物をすると気合い満々に喋ってました」
クルト・ミュラー「よし、あかり達の事情は大体把握した、だがもしも有事が起きればあいつらの身に実害が及ぶかもしれねえ、なので何人かは護衛として向かわせる」
砂男「実害?...そうか!確かにレッド・プロミネンスのような人達がこれらに乗じて彼女達を襲うなんてことありますしね」
クルト・ミュラー「察しが早くて助かるぜ、じゃあ俺は家族の墓参りへ行くわ」
砂男「わかりました!この事は僕があかりさんに伝えておきます!」
クルト・ミュラー「ありがとよ」
話は変わってレッド・プロミネンスは
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「プルルートの奴、ちゃんとアジトの修繕費払ってくれたようだな、てか邪魔だよ何でいつも俺の机や玄関にエロ本が置かれてあるんだ!今日はこのチームに所属した新入りを二人紹介するぜ!よーし!入ってこいお前ら!」
サバト「本日からレッド・プロミネンスに所属しに向こうの世界の河川敷から来ました、三橋檎サバトです、見捨てないでくださいね?」
グリーン「グリーンだ、同じくここに所属する者の一人だ、さぁ共に敵対者を無に帰そう」
ファイヤー「てなわけでサバト、グリーン、今日から宜しくな!」
貧乏神「ちょっと待つねん!まだ他に新入りがいるねん!」
モモンジャ「お前!俺の扱いが可笑しいじゃないのかモモン!」
ファイヤー「あれ?新入りは二人だけじゃなかったっけか?」
モモンジャ「そんなわけないモモン!このモモンジャを忘れるとはなんて無礼な奴モモン!!」
ファイヤー「いけねえ忘れてたわ、てへぺろ!」
グリーン「その可愛い子ぶるの気味が悪いからやめろ」
ファイヤー「なんかお前妙に辛辣だな、でも今回は何しようか決めてないんだw」
ダチュラ「それなファイヤー達にビックニュース」
サバト「ええっと、貴女は確か...ダチュラさんですよね?」
ダチュラ「いかにも、私はリアリスト、真実の手の一人、毒手のダチュラ」
サバト「そのビックニュースっていったいどんな情報なんでしょうか?」
ダチュラ「早急に通達するね、ファイヤー...貴方の弟がナンセンス大公の暗躍により、バウスター重刑務所から晴れて自由のみとなった」
ファイヤー「フリーズ自由の身に!?おいダチュラ!フリーズは今何処にいるんだ!?」
ダチュラ「詳しく説明するよ、彼は現在グリーンスクエアでMr.Xに保護されているよ、でも彼は一秒でも迅速にエクシアから出ていきたい様子」
ファイヤー「おっしゃあああああああ!イェアー!ようやく俺を弟と再開を果たせるのか!」
モモンジャ「フリーズって誰だモモン?」
グリーン「知らんな」
貧乏神「とにかく僕らもフリーズに会いにグリーンスクエアへ出発するねん!」
ファイヤー「あたぼうよ!フリーズに再開する機会なんだ!直ぐ様外出するぞ!」
数十分後
グリーンスクエア ティィク街道
モモンジャ「この場所にお前の弟がいるモモン?」
ファイヤー「そうだ!ダチュラが必ずグリーンスクエアにいると話してたんだ!いるに決まってるぜ!おーいフリーズ!俺だ!ファイヤーだぞ!」
サバト「フリーズさん、いたら返事してくださいですぅ!」
ダチュラ「貴方の実兄がこの街の訪れたからもぅひと安心だよ、だからフリーズ隠れてないで出て」
グリーン「お前達、何者かがこちらに接触しようとしているぞ」
ファイヤー「誰だ!?」
飯野水葉「やっと見つけたわ!こんなところにいたのねダチュラ!」
ぽてじん「君がフリーズを脱獄させたのは分かっているよ」
ファイヤー「脱獄だって!?ダチュラ、どういうことなんだ!?フリーズは出所したんじゃないのか!?」
飯野水葉「あんたまさか実の弟が刑務所から脱獄した事ニュースで見なかったの?」
ファイヤー「見ねえよニュースなんて!」
ダチュラ「嗚呼、どうして君らはすぐ我々の行動を暴いてしまうんだろう?」
マッスル・マウス「それは僕たちの台詞だ!お前、何故フリーズに脱獄の手助けをしたか答えろ!!」
ダチュラ「ワープ土管を使用してバウスター重刑務所内に潜入したの、その後フリーズが収監されている牢屋を見つけてキーマンで鍵を開けて彼を出した」
ジョリー・ザ・ジョニー「不法侵入したのか!?」
ダチュラ「このまま彼を出してしまうとすべてを悟られるから、脱出する際に、監守と聖騎士に大金挙げたら彼処を出ることを了承してくれた」
飯野水葉「何で刑務所に勤めてる人たちに賄賂を渡してフリーズを逃がしたのよ!!やっぱりあんたってとんだ極悪人だわ!!」
ファイヤー「おいてめえ!!お前ダチュラを悪党扱いするんじゃねえよ!!」
ドクロ「だって不法侵入しただけでなく、フリーズを牢からだしてさらには賄賂で監守さん達の気を引かせた時点で悪党以外の何者でもないよ!!あとどうしてサバトちゃんがレッド・プロミネンスに入ってるの!?」
サバト「ええっ!?ドクロちゃんがネオジェットに所属してたですか!?わ、私は河川敷で飢えていた所をファイヤーさんが救って下さったので、その恩を返すために彼の仲間になったですぅ!ドクロちゃんこそ何故ネオジェットにいるですぅ!?」
ドクロ「僕はクルトさんにスカウトされて入ったんだよ!サバトちゃん早くレッド・プロミネンスから抜けて僕たちの方に来て!それとファイヤー!サバトちゃんタブらかすなんて泣いて謝っても許せないよ!!」
ファイヤー「うわああああああああああ俺がサバトをタブらかしただと!?わああああああああああサバトは本当に飢餓で苦しんでたんだぞ!!」
サバト「ファイヤーさんを悪い印象付けないでください!ファイヤーは命の恩人なんですぅ!いくらドクロちゃんのお願いでもこればかりは聞けないですぅ!」
ダチュラ「やはりネオジェットはレッド・プロミネンスの宿敵、即ち宿敵は殺しても当然良し」
マッスル・マウス「くるぞ皆!構えろ!」
貧乏神「''こちょこちょなのねん!''」
グリーン「&color(Green){''消え失せろ!''};」
モモンジャ「&color(Navy){''モモンジャ流モンモン術''};」
サバト「&color(Olive){''超電磁スタンロッド ドゥリンダルテで、感電させてやるですぅーーー!''};」
ダチュラ「&color(Purple){''この毒で、決める''};」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
飯野水葉「キャアアアアアアア!」
ジョリー・ザ・ジョニー「水葉!」
ファイヤー「違う!何でドクロを攻撃しなかった!?」
ダチュラ「間違えた、この状況では、先にドクロを優先的に撃破するべきだったね」
ドクロ「よくも僕の仲間を!!でも例え仲間が殺されても、僕がいるかぎり僕の復活の呪文で何度でも生き返らせるよ!&color(Fuchsia){''ピピルピルピルピピルピー!''};」
&color(Yellow){''ピカーーーーーン!''};
ファイヤー「ほらぁ蘇生されたじゃねえか!」
グリーン「ちぃ!小癪な真似を!!」
飯野水葉「痛いじゃない、今のあんた達の姿勢で堪忍袋のおが完全に切れたわ!!脱走犯を匿うあんた達なんか吹っ飛んじゃいなさい!!&color(Red){''とっておき!イラストレーションバースト!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
ダチュラ「ごめん...ファイヤー.....」
ジョリー・ザ・ジョニー「引き金は二度引かねえ、一発が全てだ!''マスターダブルブレイク!''」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
モモンジャ「モモーーーーーーン!」
グリーン「ぎゃあああああああああ!」
ぽてじん「''ぽてぽてぽてぽて ぽてじん''」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
貧乏神「いぎゃああああああああ!」
マッスル・マウス「&color(brown){''マッスルストレート!''};」
&color(Red){''ドゴーーーーーン!''};
サバト「いやああああああああ!」
ドクロ「最後は僕が決めるよ!&color(Fuchsia){''撲殺バット エスカリボルグ フルスイング!''};」
&size(60){&color(Red){''デデーーーーーーーーーーーン!!!!''};};
ファイヤー「ぎゃあああああああああnu!ドクロに殴り飛ばされた!」
マイケル・クロムランド「フリーズは見つかったか!?」
ジョリー・ザ・ジョニー「すまない、途中レッド・プロミネンスに遭遇してフリーズを見失った」
マイケル・クロムランド「なんということだ、奴がエクシア王国でもっとも警備盤石がバウスター重刑務所から逃げ出すとは、一刻も早くフリーズを確保に専念せねば!」
ファイヤー「しかもフリーズが聖騎士団に追われれるし!畜生今日も最悪な一日だああああああああ!!!!」
おまけ
ファイヤー「いててててドクロ達に痛い目に遭わされたぜ、『プルルルルルル!』電話だ...『ガチャ!』もしもし?」
エニシダ「ファイヤー、昨日の件で伝えたい事がありますの」
ファイヤー「エニシダか、いいぜ言いな」
エニシダ「喜びなさい!異界のある街の市役所と法務局にワタクシは必死に手続きして、なんと空いてる土地の建設の申請許可が無事受理されましたの!明日の朝までに急ピッチで新しい住居建設をうつかい達にさせて起きますので、是非明日異界へお越しになって頂いてほしいですわ!戸籍の登録もちゃんとしておきますわよ!」
ファイヤー「よっしゃあああああああyes!遂に異界に俺の第三の拠点ができるんだ!やったぜ!今日は災難な目に遭ったけどまた明日切り替えればいいや!」
続く!
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