エクシア王国 首都メリオル レッド・プロミネンス ファイヤー「今日はなんと、あのネオジェットの一員の涼風青葉の誕生日だ!だから今回は涼風青葉の誕生日を最悪の誕生日に塗り替えてやるぜ!よーし!あいつの渡すのに相応しいプレゼントは既に用意してあるのさ!」 イカ娘「用は青葉をやっつけるためにネオジェットの本館へ向かうというわけゲソね!」 ファイヤー「それがなぁイカ娘、青葉は今セブンティーストリートビューにいるとクルルが情報を寄越してくれたんだ、だからネオジェットの本館に潜入するのはお預けだぜ」 ナンセンス大公「ではすぐさまセブンティーストリートビューへ向かうザマス!」 ゾロアーク「ちょっと待ちな!プレゼントの中身を見せるのが先だろ」 ファイヤー「安心しな、プレゼント箱の中身は俺が昨日スカウトしたメガンデを収得済みのバズズだ!」 ベアナックル「バズズってロンタルキアのバズズか!?お前よくあの悪夢の大地へ行けたな!」 ばいきんまん「おーよくわからんが面白い事が起こりそうだぞ!」 ファイヤー「まぁロンタルキアを知り尽くした奴らならトラウマレベルだがな、んじゃさっさといくぞ!」 25分後 セブンティーストリートビュー 涼風青葉「今日は私の誕生日♪」 ファイヤー「お前ら、青葉に見つからないよう少し離れたとこで隠れてバズズがメガンデ唱える瞬間を目撃しろよ、例のプレゼントは俺が渡す!」 イカ娘「判ったゲソ!でもファイヤーもしくじらずにくれぐれも気を付けてほしいゲソ」 サボネア「リアクション期待してるからね!」 ファイヤー「ありがとうよ、んじゃいくぞおい!......おい青葉!!」 涼風青葉「え?その声はファイヤー!?」 ファイヤー「今日はさぁ、お前の誕生日らしいじゃねえの?」 涼風青葉「そうだけどなんで私の誕生日をファイヤーが知ってるの?」 ファイヤー「ひふみの独り言をたまたま聞いたからだぜwだからこいつをお前にただでやるよ、よっと!」 ドン! 涼風青葉「これプレゼント箱?ファイヤーが私に?何か良からぬこと企んでの」 ファイヤー「まぁ空けてからのお楽しみだ、そいつが気に入らないなら捨てといてもいいぞwじゃあな青葉、ハッピーバースデーw」 涼風青葉「行っちゃった、これ何か入ってるんだよね?よく考えたらファイヤーのプレゼントって善意でやる目的じゃないかもしれないし.....でも気になっちゃうから開けてみよう!えい!」 パカッ! バズズ「あっ」 涼風青葉「あれ、中身は謎の生き物だ」 バズズ「ニヤァ」ピカーーー! 涼風青葉「いきなり光だしたよ!?」 バズズ「メガンデ!」 ピカン! ブゥーーーーーーーーーーーン 涼風青葉「キャアアアアアアアアアア!」 ファイヤー「よっしゃーーーー!イェアー!メガンデプレゼント作戦大成功だ!ざ・ま・あーw×5」 ゾロアーク「うひょー!すげえ!」 ばいきんまん「こいつはデカイ花火だ、見てて爽快だぞw」 ナンセンス大公「青葉が無様にやられる瞬間確かに堪能させてもらったザマス」 ファイヤー「さてとプレゼント渡し終わったしアジトに帰って昼寝するかw俺正直言ってあいつの誕生日なんて興味ないしw」 イカ娘「じゃあ私異界堂寄ってくるから先に帰ってるゲソ!」 1分後 赤座あかり「突然この辺りで凄い衝撃が起こったよ!?」 滝本ひふみ「いったいここで何が起きたの?」 小路綾「ちょっとまって、あそこに倒れてるのってまさか」 涼風青葉「うーん.....」 赤座あかり「あのツインテールの人、間違いない、青葉さんだ!青葉さん大丈夫!?」 涼風青葉「うぅ、あかりちゃん、ひふみ先輩、綾ちゃん」 滝本ひふみ「良かった、青葉ちゃんに怪我はないみたい」 涼風青葉「はぁ、もし亮太君から奇跡のクレスト貰って無かったら間違いなく死んでた」 小路綾「なるほどそうだったのね、ねぇ青葉さん、いったいここで青葉さんの身に何が起きたの?」 涼風青葉「実はファイヤーから渡されらプレゼント箱を開けたら謎の生き物が出てきて、そしたらいきなり爆発して巻き込まれたの、幸い私は奇跡のクレストのお陰で九死に一生を得たから」 滝本ひふみ「ファイヤーが青葉ちゃんに酷いことしたの!?」 小路綾「なんて卑劣な奴なの!!青葉さんを殺そうとするなんて!!」 涼風青葉「うぅーーー酷いよーーーーー!(つд⊂)」 赤座あかり「ああぁ!青葉さんが泣いちゃったよ!」 小路綾「もぅ許せないわ!あかりちゃんとひふみさんは先にあいつをアジトに向かって!私皆を呼んでくる!」 滝本ひふみ「うん判った!」 赤座あかり「ファイヤーを懲らしめにアジトへ行こう!青葉さん大丈夫?立てるかな?」 涼風青葉「うん」 40分後 レッド・プロミネンス ファイヤー「帰ってきたよこのアジトに」