今日は和菓子を買いに行こうとしたら有坂真白に邪魔されるお話 フローラ共和国 プリズムタウン プリズム・ザ・スターアライズ・ユニオン支部兼ルナティックタイフーン本拠地 アリス・ラドフォード「ご馳走さまでした」 由崎司「アリスちゃん!私と真昼ちゃんが作った料理の味はどうかしら?」 アリス・ラドフォード「はい。二人が作った料理とても美味しかったです」 椎名真昼「アリスさんがおきに召してくれて良かったです。ところでアリスさん」 アリス・ラドフォード「はい」 由崎司「私達ね、この後本部でシェリーちゃん達とお料理会するの。良かったアリスちゃんもどう、参加してみない?」 アリス・ラドフォード「お料理会ですか?あっ!そういえばシェリーさん午後に皆で料理作って助っ人全員に振る舞うと語ってましたね。ですが私料理したこと全くないんです」 椎名真昼「それなら私が貴女に料理の仕方をキチンと教えますので大丈夫です」 アリス・ラドフォード「分かりました。では私もお料理会に参加させてください」 由崎司「決まりね!じゃあ昼にサンライズへ出発しましょう!」 同じ頃ファイヤーは... エクシア王国首都メリオル レッド・プロミネンスのアジト ファイヤー「なんか和菓子食べたい気分だぜ。邪魔だクソゲーの攻略本!確か昨日旧市街の二番街にスイーツ屋オープンしたってひめなから聴いたな!ちょいと気になるからミユリ誘って行ってみるか!よぉーし!そこに和菓子販売してるといいなぁ!......誰かいるぞ!?」 有坂真白「はいはーい!有坂真白です!」 ファイヤー「死ぃねえええええええ!!有坂真白じゃねえか!!死ぃいいいいねえええええええ!!何でお前がアジトに立ち入ってんだよ帰れ!!!」 有坂真白「もう、すぐヤキにならないで私の話を聞いてください!今回は貴方の元友人さんが貴方に逢いたがっていたのでこちらへ連れて来ました!」 ファイヤー「元友人だって?」 有坂真白「今お呼びます!エニシダさんファイヤーがアジトに居ましたよ!」 エニシダ「久しいですわねファイヤー」 ファイヤー「なっ!?お前!」 エニシダ「どうなさいましたのファイヤー。少しは再開を喜んだらどうかしら?元同胞の私が直接アジトへ来て差し上げましたのよ!」 ファイヤー「何でエニシダがアジトに来てやがる!?おいお前!かおすかおすチームに寝返った奴が今さら俺に何の用だ!」 エニシダ「何の用ですって...まぁ仕方ありませんわね。では教えてあげますわ。私がアジトへ来た理由はたった一つですの...それは、あの方達と和解した私達リアリストを指名手配に仕立て懸賞金を懸けた貴方達レッド・プロミネンスに復讐してこれまでの縁を断ち切ることですの!貴方との繋がりを断ち、私の歌で心の底まで分からせる!それが元同胞としての手向けですわ!私の命を奪うなど断じて許しませんわよファイヤー!貴方はこの私の手で粛清してやりますわ!!」 ファイヤー「何ぃ!?勝手に組織抜けといて!舐めた発言吐いてんじゃねぇぞ!!」 有坂真白「エニシダさんは敵対心を抱くまで貴方のことを信頼してたらしいんですよ!なのにそれを蔑ろにしたファイヤーの方に非があると私は思います!」 エニシダ「そう、私は本気で貴方を打倒しますわ!!さぁお覚悟はよろしくて!!私の歌こそが真実の音楽ですわ!」 ドゴーーーーン! ファイヤー「うわあああああああめっちゃ痛い!わああああああああお前ガチでやりやがったな!」 エニシダ「このくらいで音をあげるのは情けないのではなくって?それでも私は手加減しなってよ」 ファイヤー「チキショーこの裏切者め!!(やべぇこいつのモロに喰らってのけぞられた)」 有坂真白「エニシダさん!アジトの奥から何かが来ます!」 ギャラクティックナイト「エニシダ貴様ぁあああああ!!ファイヤーに何をした!!」 蒼井晶「おうおうやっちまったねぇビチクソ共がッ!!なにウチの総帥狙ってんだよおい!!お前らマジで頭クルクルパーだよな!!二人まとめて地獄へ送ってやんよ!!」 ゼーロ「お前ファイヤーを襲った。許さない。エニシダ......お前壊す」 エニシダ「誰かと思えば貴方達でしたか。ですが私にとっては好都合ですの!私達リアリストを除け者にして賞金まで懸け命をも狙った貴方達を許すなど到底できませんわよ!まとめて始末してあげますわ!!」 ギャラクティックナイト「それが貴様も答えかエニシダ!!いいだろうアジトへ戻ってきた裏切者の貴様に望み通り最も相応しい死を与えてやる!!」 ファイヤー「ギャラクティックナイト、晶、ゼーロ、早くこの裏切者を殺してくれ!こいつ俺を攻撃してきたんだ!」 蒼井晶「お前に言われなくても殺るってぇの!!」 有坂真白「そんなことさせません!こうなったら私も加勢します!」 ???「有坂さん、ここは私達に任せてください。目前の敵を一掃します」 有坂真白「その声は深月さんですか!?じゃあエニシダさんの援護をお願いします」 物部深月「了解です!エニシダさん貴女を援護します!一の矢!フォークウインド!」 イリス・フレイア「あたしだって戦える!いくよ!来たれ来たれ彼方の欠片。来たれ来たれ彼方の欠片!プロミネンスの手下よ!弾けろ!」 ドゴーーーーン! 蒼井晶「チキショーーーーーー!」 十咎ももこ「やられたままでいられるか!」 秋野かえで「お...落ち着いて」 水波レナ「売られた喧嘩は買うでしょ!」 ドゴーーーーン! ギャラクティックナイト「ぐあああああああ!」 百江なぎさ「ゴルゴンゾーラ!」 カリン・イステル「エレキションアップ!」 リンスレット・ローレンフロスト「フリージング・アロー」 ドゴーーーーン! ゼーロ「ぎゃあああああああ!」 イリス・フレイア「真白、エニシダ大丈夫だった!?」 有坂真白「私は大丈夫です!」 エニシダ「貴女達どうしてここへ?」 リンスレット・ローレンフロスト「水くさいですわねエニシダ。仲間が懸賞金に懸けられている状況に憤怒しているのは貴女だけではありませんのよ。それに貴女はユニオンの大切な仲間ですのよ?仲間の貴女を護るのは当然のことですわ」 カリン・イステル「リンスレットの言う通りだよ!だってカリン達もう友達じゃん♪」 エニシダ「友達...ふふっ。どうやら大事なことを見落としていたみたいですわね。分かったわ!ではファイヤーへの復讐加勢してくださりますか?」 物部深月「勿論です」 十咎ももこ「私達のチームワークがあればどんな敵だって倒せるさ!」 水波レナ「要はあんたの首に賞金懸けたこいつを全員で成敗すればいいんでしょ?手っ取り早くファイヤーをとっちめてフローラへ帰るわよ!」 ファイヤー「クソッタレ、よくもゼーロ達が不意討ちしやがったな!だがせめて一撃だけでも喰らわせて」 百江なぎさ「ウーン...バァ!なぎさが全部いただくのです!上をみるのです!魔法のシャボン玉!ここはもらったのです!」 十咎ももこ「喧嘩売ったこと後悔しな!チームの絆を舐めるなァーッ!ウリャー!ラスト!皆に手間は掛けさせない!この一撃で終わらせる!」 秋野かえで「怖くても...戦わなきゃいけないの!落ち着いて...!これが今の私の...全部!」 水波レナ「いつまでもアンタの相手してるほど、ヒマじゃないから...いくわよ!はぁーーー!......止め!」 ユイ「世界を分かつ極光ディバインレイン!」 リノ「まとめて!いっけええええええええ!私の...全力です!コロナレイン!」 カリン・イステル「ヴァイラグラルファイア!」 有坂真白「いくにゃん!タァーッチ!『パン!』」 リンスレット・ローレンフロスト「フリージング・アロー」 コト「あーあ、残念だけど。お別れの時間だね。奥の手出しちゃおっかな!よいしょっと!『ガツン!ミシミシ...ズドーン!』それじゃあ!ダダダダダダダダダダダダダダ!スタッ!『バギィ!』名残惜しいけど...。『ビョイ!』また逢う日まで、さようならー!『ブゥン!ドカァンッ!ドカドカドカッ!キーン』」 ユリエ・シグトゥーナ「逃がしません...!」 イリス・フレイア「来たれ来たれ彼方の欠片。来たれ来たれ彼方の欠片!プロミネンスのアジトよ!爆ぜろ!」 物部深月「終の矢!ラストクォーク!」 サーシャ・ネクロン「喰らいなさい!獄炎殲滅砲(ジオ・グレイズ)」 エニシダ「全世界の100億人のファン達!血を吐くまでワタクシ称えなさい!空前絶望の大ヒットナンバー...ご堪能あそばせ!『ヂュテュルデュルデュルブゥーン!(ギターの音)』クラッシュ&デストロイですわ!『デーーーーン!』おーほっほっほ!」 デデーーーーーーーーーン!!!! ファイヤー「いやああああああああnu!またアジトが消し飛ばされた!」 十咎ももこ「スッキリさっぱりだな!」 秋野かえで「勝てた、んだよね?」 水波レナ「ま、当然の結果じゃない?」 コト「私の勝ちだね!」 エニシダ「ファイヤー。私は貴方の組織を捨てさったことに何の疑念もありませんわ。なぜなら貴方が先に私を裏切ったのですもの。金輪際私とレッド・プロミネンスは赤の他人ですわ!次逢うときは敵同士ですの!!」 ファイヤー「しかもももこ達に煽られてエニシダがヘドがでる捨て台詞吐いて踵返しやがった!お前のような裏切者は二度と組織に戻ってくるなクソッタレがああああああ!!!!」 続く!
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