製作者一覧/TS-マリーエース/行事イベント のバックアップ(No.2)
概要 けものフレンズ2(以下『2』)の主人公キュルルを改変したキャラクターである「ともえちゃん」と呼ばれる少女が中心で、舞台は主にけものフレンズのアニメ一期(以下一期)から少し経った後のジャパリパークである。 発祥から成立へ至る経緯が『2』へのヘイトを下敷きにしているため、現在投稿されている作品にヘイト要素は薄いものの『2』に抵抗のないファンが主流になった現在のけものフレンズ界隈ではヘイト創作として扱われている。 けもフレRの発祥は2019年3月24日に投稿された動画「【キュルカス滅びよ】下主人公から下要素をできるだけ抜いてみた.kfp」。 これは以前から『2』への制作陣に向けた過激なヘイト動画の投稿で知られていた投稿者の呪詛兄貴が『2』の主人公キュルルを虐待し、かつキュルルの服装や髪型に細かな変更を加え、異なる外見へと改変させていく内容だった。 この動画は主にアニメ一期ファンに絶賛された。というのもたつきショックなどの経緯により『2』とその主人公キュルルは一期ファンからの評価が非常に低く、当時は一期ファンの多数がアンチに転向しているという有様だった(参考までに『2』最終話はニコ生アニメアンケート史上ワーストである。1:とてもよかった98.2%、5:よくなかった0.8%) こうした流れで明確な悪意を込められたタイトルやキュルルを貶める内容にも一期ファンを中心とする『2』アンチは何ら抵抗を覚えずに歓迎し、新しいビジュアルを「とてもキュルルには見えない」として「ともえちゃん」と名づけた。そして『2』と違う、1期後の世界観として「けものフレンズR」が提案された。 主なキャラクター R作品の主人公であり中核となる存在で、けものフレンズRを象徴するキャラクター。R支持者からはもっぱら「ともえちゃん」と呼ばれる。 『2』を知る人間なら一目でキュルルをモチーフとしたキャラクターであることが伺い知れるデザインである。水色の帽子、スケッチブック、青いベスト、左右で異なる瞳孔の色など、細かな変更こそ認められるもののキュルルの特徴がほぼそのまま用いられている。 彼女がイエイヌやその他フレンズをパートナーにパークでの日々を過ごすというシチュエーションが、多くのR作品においての基本となっている。 主人の帰りを待つ健気なイエイヌのフレンズ。 家で孤独に留守を守るという9話での扱いがあまりに不憫だとして2アンチから哀れまれており、Rにはその誕生と同時に取りこまれた。 多くのR作品でともえが孤独なイエイヌを家から連れ出して冒険を始めるというのが基本ストーリーとなっており、Rファンにとって彼女やその他フレンズとの冒険に参加させる行為は『2』での不遇な扱いからの「救済」とされている。 一方で現在のファン界隈では『2』本編においても極端に孤独ではないとされており、R支持者のイエイヌへの哀れみは一方的なものだとしている。本来のイエイヌの信念は家の主人が戻るまでその留守を守るというもので、それを無視してともえのパートナーにして外部へと連れ回すRでの扱いは単に2本編から遠ざけたいという作者のエゴを押し付けているだけだ、というのが現在のファンからの意見である。 飛行能力と俊足を併せ持つオオミチバシリのフレンズ。NEXON版とはデザインが異なる。 『2』本編では7話にてプロングホーンに付き従い敬語を使う腰巾着であり、一方で他のフレンズに対しては小生意気に振る舞うというキャラクター、そして終盤でのチーターとの和解や、プロングホーンとチーターのみが描かれて(実際はチーターとプロングホーンとの一騎打ちの情景を描いたもので、ここには逆にロードランナーがいると不自然になる)いて、自分は仲間はずれにされた形のキュルルの絵を見て呆然とするという展開が視聴者の笑いと同情を誘いイエイヌより先に一定の人気を得たフレンズでもある。 Rが登場する以前に『2』に出演したフレンズだったが、上述の展開を哀れんだR支持者によりRに加えられた。 愛称として「ゴマすりクソバード」、略して「ゴマちゃん」と呼ばれることがあるが、これは当時『2』へのアンチ4コマ漫画やイラストでアンチから人気を博していたバッタ(絵師)が考案したものであり、本編とも関係なく、「クソバード」の通り蔑称に類する呼び方である。『2』へのヘイト感情が高まっていた流れもあり、『2』アンチにこの呼称が定着してしまった。 Rの基本設定では「ひょんなことからプロングホーンのもとを離れ、ともえたちと行動を共にする」とあり、プロングホーンの腰巾着であることは『2』を踏襲している。イエイヌと共にRの常連になって久しいが、尊敬して行動を共にするプロングホーンから引き剥がす必要性は現在のけもフレファンから疑問視されている。 トラの中でも最大の体躯を誇るアムールトラのフレンズ。 『2』では意思疎通が出来ず、セルリアンに強い攻撃性を示し場合によってはフレンズにも牙を剥く「ビースト」という存在として登場した。なお、この時のデザインは京都市動物園とのコラボの際にリデザインされたものであり、R作品では殆どの場合この姿である。 新デザインの評価は高く、同じく漫画版でアニメ版から大幅に展開が変えられる等のフォローが入っている。『3』でもメインストーリーに関わらないガチャフレンズながら実装されて大きな話題を呼んだ。 『2』の12話において、キュルルによる誘導でフレンズ型セルリアンのひしめくホテルでセルリアンと戦闘し、倒壊するホテルの瓦礫で見えなくなるようになりながら姿を消すと言う形で本編から退場した。 しかし、瓦礫とアムールトラの位置関係がわかりづらかったためか見ようによっては「瓦礫の下敷きになった」さらに「キュルルが勝手に利用して見殺しにした」ように見えたため、「アムールトラも救いたい」R支持者によりRの一員へと加えられた。 ラッキービーストの亜種。詳細はリンク先にて(im9107551)。元は考案者が先に描いていた「ジャパリクルーザー」のイラスト(im9104277)に描かれていた、サングラスを掛けたラッキービーストを更に発展させたものである。 着想元は明確にされていないが、テレビ番組「ミュージックステーション」の司会を務めるタモリ氏であるとされている(2017年4月にけものフレンズ作品の主題歌を担当するどうぶつビスケッツとPPPが同番組に出演している)。 呪詛兄貴の発案や公式フレンズでは無いためR創作の中でも存在感は薄く、R界隈では一応の認知度はあるものの、作品での露出には恵まれていない。 セルリアンをモチーフにしたキャラクター。名前の由来は「セルリアン」から「ルリ」を抜き出したもの。(詳細:im9158625)。パン耳氏の独自設定ではアムールトラがビースト化する経緯に関わりを持つとされる(詳細:im9160620)。 単体でも人気の高いラッキービーストの特徴を色濃く残すラモリとは異なり、一見してセルリアンはおろか、けものフレンズ関係のキャラクターとも見分けづらい独自性の強すぎるデザインである。ラモリと同じくR創作者の間でも認知度こそあるものの扱われることは少ない。 なお、NEXON版・3にはセルリアンでありながらフレンズでもある「セーバル」が存在している |