エクシア王国 ニューメリオル サザンクロス区 レッド・プロミネンスの別荘 ファイヤー「今日は小田切二葉の誕生日か、よし迅速にアジトに帰って双葉を絶望的に追いやる作戦を練ってから奴らの館へ向かうぞ!」 神楽燦「作戦起てるなら別荘で議論するのがベストだと思うわよ?」 ファイヤー「ここでどんな作戦を計ってたらメリオル行きの列車に乗り遅れるだろう!」 ヒナゲシ「どこでもドアで本館に突入すればいいんじゃないの?」 ファイヤー「それがなぁヒナゲシ、どこでもドアは別荘には設置されてないし、そもそもアジトのどこでもドアは異界へ瞬時に移動するための仕様であってレンペアワールド中駆け巡るのには適用してないんだ」 ヒナゲシ「あれ異界行きのどこでもドアだったんだね、存じてなかったの、それじゃあ仕方ないね」 ファイヤー「それじゃあ俺急いでハイトーン駅へ行くからおまえらは別荘の留守頼むわ!」 神楽燦「何言ってるのよ!あんた一人じゃ心配だから私も同行させてもらうわよ!」 ヒナゲシ「留守番ならダチュラにお願いしておくから早くメリオルへ帰ろうよ!私達もファイヤーの約に立ちたいの!」 ファイヤー「お前ら...いいぜ、着いてこい!駅まで案内してやるよ!」 神楽燦「それでこそレッド・プロミネンスの総帥よ!さぁ出掛けるわよ!」 遊狩ミユリ「燦様ー!ファイヤーさーん!待ってください!ミユもお供します!ミユだってレッド・プロミネンスの一員ですぅ!」 神楽燦「ミユ、貴女もメリオルへ帰りたいの?それはいいけど、あまり緊張し過ぎて意識がトバないように常に心掛けてなさい、行くわよミユ!」 遊狩ミユリ「ありがとうございます燦様!」 30分後... ハイトーン駅 改札口付近 ファイヤー「ここがハイトーン駅だ、このまま直進すれば改札口がある、そこを通過したあと、右に曲がって1番ホームへの階段に上ってメリオル行きの列車が来るまで待って、列車がこの駅に停車してから乗ればメリオルへ帰路につけるってわけよ」 ヒナゲシ「では早速改札口を通るの!」 神楽燦「ヒナゲシ待ちなさい!乗車券買わないで改札口通過したらブザーが鳴って駅員が駆けつけて来て出禁されるかもしれないでしょ!?それに貴方達財布あるのかしら?」 遊狩ミユリ「ミ、ミユはキチンとお財布持ってきてますよ!」 ヒナゲシ「ごめん、私とファイヤーは財布アジトに置いてきちゃったの...」 遊狩ミユリ「財布ないんですか!?ど、どうしましょう燦様、これではミユと燦様しか乗車券買けないですね」 キャプテン・シルバー「おいレッド・プロミネンス、何かトラブルにでもあったようだな」 ファイヤー「よぉキャプテン・シルバー!それがさ、俺とヒナゲシ財布忘れて来て乗車券買えなくて困っててさぁ」 盗賊「それならキャプテン・シルバーがバイバインで増やした100ゴールド札を使ってみるといいにゃ!」 遊狩ミユリ「あの、バイバインでお金増やすのって、いけないのではないでしょうか?」 デビハムくん「回りの連中に怪しまれなければそれでいいんだデビ!」 ファイヤー「だよな!バレなきゃどうということないしなwそんじゃ感謝して使用させてもらうわw」 ヒナゲシ「ファイヤー、やっぱりバレるの怖いから10ゴールド硬貨10枚に両替して使おうよ」 豆沢サスガ「おお!名案ですね!」 ファイヤー「その手があったか、ではこいつを両替して、その金で乗車券買いましょうかwいやーこれ思い付くなんてヒナゲシお前天才だなw」 ヒナゲシ「えへへ、誉められたの♪」 神楽燦「何そこで立ち止まっているのよ!急がないと列車が発進するわよ!」 ファイヤー「ちょっと待ってくれ燦!ミユリ!すぐ改札口抜けるからさ!」 ヒナゲシ「おいていかないでなのー!」 デビハムくん「何か面白そうな予感がするから俺様達もメリオル行きの列車に乗るデビ!」 クロミ「そうしましょうか!」 1分後... 西川葉子「そういえば今日は双葉さんのお誕生日でしたわよね?」 村上椎名「いけない、完全に忘れてました...ですか誕生日プレゼントはクロニクル駅で立ち寄ってから決めましょうか」 萌田薫子「あばばばばばばどうしましょう!皆さん私とみおさんどんてもない光景を見てしまいました!」 ユニ「どうしたのよ薫子さん、私達が乗車券買ってる間に何か問題でもあったの?」 長野原みお「さっきファイヤーとヒナゲシが偽札を両替機に使用したんだよ!」 ユニ「なんですって!?に、偽札!?」 中島ゆあ「それを両替に使ったっていうの!?あいつら何考えてるのよ!」 村上椎名「偽札といえば確か、去年のクリスマスにもファイヤー達が偽札使ってたような記憶がありましたね」 末続このは「それ立派な犯罪じゃない!あいつらクリスマスでも馬鹿な事を平気でしたっていうの!?」 西川葉子「ええっ、あの日は村上さんと葉山さんの誕生日パーティー開催中の出来事ですから」 ユニ「詳しいことは移動中に聞かせて!今はあいつらを成敗するのが先よ!」 萌田薫子「えっと、犯人達は、ホームへ向かって走っていったみたいでしたよ!」 1時間56分後 首都メリオル 中央区 クロニクル駅 ファイヤー「長かったなぁメリオルへ帰還するのって、んじゃアジトへ帰って双葉の誕生日潰す作戦練ろうぜ!」 中島ゆあ「いた!ファイヤーとヒナゲシよ!」 村上椎名「ぜぇぜぇ、ちょっと待ってください私これ以上走れません」 遊狩ミユリ「あれ?何故ネオジェットが私達の方へ接近してくるんでしょう?」 ファイヤー「何?ネオジェットだと!?」 ユニ「いっけええええええ!ブレイブカノン!」 ドゴーーーーーーン! 盗賊「ぎゃあああああああああ!」 ファイヤー「誰だ盗賊を殺った奴は!!すぐに出てこい!!」 西川葉子「また偽造通貨行使を行いましたわねレッド・プロミネンス!!せっかくニューメリオルで買ったマヨネーズの味が不味くなりますわ!!」 村上椎名「貴方達好きですよね、偽札を使うのが」 神楽燦「ネオジェット!?何故貴女達がここにいるのよ!」 中島ゆあ「ゆあ達もメリオル行きの列車に乗車したのよ!偽札を両替機に使ったあんた達と違って暇じゃないのよ!!でも偽札使わなかった燦とミユリだけは見逃してあげるわ!」 遊狩ミユリ「本当ですか!?」 神楽燦「その発言、信じていいんでしょうね?」 長野原みお「勿論信じてもいいよ、でもファイヤーとヒナゲシは別だからね!!」 ヒナゲシ「酷いの!偽札なんて使った覚えはないよ!!」 長野原みお「じゃあ偽札使ってないというならどうやって証明するっていうのよ!!」 キャプテン・シルバー「我々は無関係だ!悪いがこのばを後にする、お前達のいざこざ沙汰は断固拒否する!」 豆沢サスガ「本当だよ、俺たちは何も問題起こしてないのに」 萌田薫子「無関係じゃないです!貴方達ハイトーン駅辺りでファイヤー達に偽札手渡してましたよね!?お札を秘密道具で増やすところも見てました!とくにサスガさん!おとといアトラクション壊した事許してませんからね!!」 末続このは「問題起こしてないってよく言えるわね!!違法に100ゴールド札増やしておいてしらを切らせないわよ!!」 ユニ「さっさとギルドへ出頭しなさい!!この咎人!!」 ファイヤー「うわあああああああ出頭しろだと!?わああああああああああネオジェット風情が俺に堂々と指図しやがって!!俺はギルドには行かねえ絶対にだ!!」 ユニ「でしょうね!!あんたが私の言うことに従わないの承知していたわよ!!でもねぇ!!私達が改札口通過する前に予め聖騎士団に通報しておいたから!!」 ヒナゲシ「なんで余計な真似するの!?そんな卑劣なネオジェットなんて、皆消えちゃえばいいの!」 神楽燦「神々しく華やかに雅やかに!派手に終わらせるわよ!ルースレス・バラージュ」 遊狩ミユリ「緊張してミユは!トクン.....はい...ネオジェットを消し去ります...人事不省ランオーバー」 豆沢サスガ「スイッチオン!」 キャプテン・シルバー「散れぃ!」 クロミ「開け!夢の扉!」 デビハムくん「デビーーーーーーー!」 ピキーン! 長野原みお「こんなんでやられるわけにはいかない!命をぉぉおおお...燃やせええええええええ!でりゃああああああああ!」 ドゴーーーーーーン! クロミ&デビハムくん「うぎゃあああああああ!」 ヒナゲシ「クロミ!デビハムくん!」 末続このは「ナイスカウンターだよみおちゃん!」 長野原みお「てへへ、どうも...(*´∀`*)」 村上椎名「いい加減諦めてくださいよ、とっておき、バグスパイナル」 ドゴーーーーーーン! キャプテン・シルバー「どわああああああああ!」 中島ゆあ「ゆあがやります!」 ドゴーーーーーーン! 豆沢サスガ「げふぉおおおお!?」 末続このは「獣輝地撃!」 ドゴーーーーーーン! 神楽燦&遊狩ミユリ「いやあああああああああ!」 ファイヤー「おーい燦達を蹴散らすな!」 ファンファンファンファン🚨 ヒナゲシ「この音は、聖騎士団のパラディンカーのサイレン音」 ファイヤー「てことはあいつらか!クソッタレが!またつかまってたまるか!」 ユニ「はぁ、なんでこんなに死に物狂いで逃走しようとするのよ、もぅ呆れて何も言えないわ、しょうがない、このままだと逃げられるのがオチだから、久しぶりにちょっと本気だしちゃおうかしら!アクセス!」 ギュイイイイイイイイ! ブラックシスター「装着完了」 神楽燦「ユニが変身した!?いったい何者なの貴女は!?」 ブラックシスター「いいわ、特別に燦とミユリに教えてあげる、ラステイションの女神候補生の私が女神化した姿、その名はブラックシスター!迷いなんてない、あるのは覚悟だけよ!」 ファイヤー「しまった!こいつノワールと同じく変身出来るんだった!ヒナゲシ走れ!こいつの相手するのは危険だ!」 ブラックシスター「逃げても手遅れよ!これで決めるわ!目標捕捉!ターゲット確認!」 ドゴーーーーーーン! ヒナゲシ「ああああああああああ!」 ファイヤー「ヒナゲシーーーーーー!」 ブラックシスター「まだよ!フルバースト 決めてみせる!」 デデーーーーーーーーーーーーン!!!! ファイヤー「ぎゃあああああああああnu変身したユニにフルバースト撃ち込まれた!」 色井佐久「後は私に任せて貰おう!午後4時31分、ファイヤーとヒナゲシを偽造通貨行使罪の容疑で現行犯逮捕する!」 デビハムくん「今のうちに俺様だけでも」 明智小衣「残念だったわね!色井に気をとられてるようじゃ、このiq20万の明智小衣から逃れられるのは不可能よ!それじゃあ午後4時31分、通貨偽造罪の容疑でデビハム、盗賊、豆沢サスガ、キャプテン・シルバー、クロミをまとめて現行犯逮捕よ!」 西川葉子「ユニさん凄いですわ!一度に二回の攻撃でファイヤーとヒナゲシを無力化させるなんてお見事ですわよ!」 ギュイイイイイイイイ! ユニ「アタシにかかれば、こんな奴ら楽勝よ!」 末続このは「さてとレッド・プロミネンスのクルー達は皆捕まったようだし、本館に帰りましょうか!」 長野原みお「賛成!」 ファイヤー「しかも色井と明智に仲良く逮捕された!ちくしょうお前らなんてソウル化したマルクがいれば余裕なのにいいいいいいい!!!!」 続く!
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