エクシア王国 首都メリオル ネオジェットストリーム本館 レッド「なぁクルト、俺気になってる事があるんだ!」 クルト・ミュラー「気にしてる事だと?いいだろう話してみろ」 レッド「ユニオンってどんな組織なんだ?」 クルト・ミュラー「ユニオンか、俺あまりユニオンと交えた事ほとんどないからよくわからねえ、だが社命丸の情報によれば、ユニオンは本部と支部に別れており、そいつらは時々レッド・プロミネンスのアジトを壊しにこの国の首都であるメリオルの西区び出現するようなんだが、まぁ俺らにはあいつらの事情なんぞどうでもいいがな」 レッド「そうなのか!?じゃあさぁクルト!ユニオンの本拠地教えてくれよ!」 クルト・ミュラー「隣国のフローラ共和国内にあるが、お前まさかビザなしでエクシアを出国するきか?」 レッド「え!?エクシア王国にあるんじゃないのか!?」 クルト・ミュラー「残念ながら、ない」 その頃 レッド・プロミネンスは レッド・プロミネンスのアジト ファイヤー「あぁ暇だな、退屈すぎて死にそうだよ」 リコリス「あんた毎日暇口にするわね、そんなにやることないなら少しは予定くらい作りなさいよ」 ファイヤー「なこといわれたってすることねぇんだよ」 バツガルフ「ファイヤーよ、今日はイカ娘が久々にアジトへ来るとおととい連絡があったそうだが、事実なのか?」 ファイヤー「あっ...思い出した!今日はイカ娘がアジトへ帰ってくるんだった!急いで迎え入れる準備をいないと!」 ピンポーン! イカ娘「お邪魔するゲソ!皆ただいまゲソ!」 ファイヤー「おぉきたきたきた!久しいなイカ娘!ユニオン本部で元気にしてたか!」 イカ娘「うん!ユニオンに移籍してから毎日楽しく日々を元気で平穏に過ごせているんゲソ!」 リコリス「本当に帰ってきたわねイカ娘、でもあんた大丈夫だったの?ユニオンの連中に何か卑しい事されてないかしら?」 イカ娘「あはは、移籍当初はシェリー達に猜疑心向けてたけど、でもシェリー達は移籍したこんな不器用な私を暖かくユニオンへ迎え入れてくれたから大丈夫ゲソ!だって私は、私を優しく接してくれたユニオン本部の皆の事を心から感謝してるんだゲソ!だけど今日アジトに帰ってきた理由は、久々にファイヤー達とこうして会話したかったからゲソ♪」 ファイヤー「お前ユニオン本部に認められたのか!てことはシェリー達の環境に馴染めたんだと思っていいんだな!良かったなイカ娘!やっぱあの時移籍許可した甲斐があったぜ!」 イカ娘「ありがとうファイヤー!私これからもユニオンの一員として己の勤めに励むけど、時々レッド・プロミネンスのアジト顔を見せにくるゲソ!」 リコリス「なんだかホッとしたわ、あんたが虐められてなくて何よりよ」 ピンポーン! バツガルフ「ん?他に訪問客がくるとは」 環いろは「ファイヤーさんお邪魔します」 十咎ももこ「実はシェリーがお前達に知り合いの誕生日パーティに招くよう頼まれてな、はいこれが招待状だ!明日必ずフローラに来てくれよ、シェリーが料理をお前達に振る舞ってくれるらしいからな!」 時女静香「イカ娘が貴方の事色々と話してたから気になって私も来てみたけど、メリオルっていい場所じゃない!イカ娘がプロミネンスと親しい関係を築けたのもそのお陰かもね!」 南条真緒「いっとくけど欲をかいて料理独り占めするのはやめてよね、なんせシェリーの料理は参加者全員に振る舞うんだから、それとアタシが描いたこのBL本、特別にあんたにあげるわ、気になさらなかったら誰かに渡しても構わないわよ」 ファイヤー「いろはにももこに静香や南条も来てくてたか!イカ娘と親しくしてくれた感謝するぜ!しかもシェリーが俺達にパーティの招待状送ってくれたのか、判ったぜ!明日シェリーが主催するであろう誕生日パーティの会場でド派手のサプライズしてやるぜ!」 環いろは「本当に来てくれるんですか!?シェリーさんに伝えておきますね!」 今鵜凪咲「因みにシェリーさんは、赤白軍や天界族教団などのKBCチームのチームメイトにも招待状送るみたいだから想像以上に賑やかになりそうね、それとファイヤーさん、いつも9-tieにエール送ってくれてありがとう」 ファイヤー「凪咲も来てくれたのか!?こういう最高の場所でお前に礼を言われるなんて俺マジで幸せだぜ!イェアー!ありがとうと言うならこっちの台詞だぜ!これからも9-tie応援するからアイドル活動頑張れよ!」 イカ娘「ももこナイス招待状ゲソ!明日ユニオンとレッド・プロミネンスの皆でパーティなんて楽しみゲソ♪『ピンポーン!』あれ?他にお客がいたゲソか?」 時女静香「ちょっと待って!?この人はまさか!?」 ショコラ「こんにちはーファイヤーさん!私達支部も遊びに馳せ参じて来ましたよ♪」 イカ娘「ショコラ!?いったいどうやってここへたどり着いたゲソか!?」 ファイヤー「死ぃねええええええ!!またショコラか!!帰れーーーーーー!!お前どうせまだアジト壊しに来たんだろ!!」 ショコラ「大丈夫です!さっきの話は全て聴かせてもらいました!」 十咎ももこ「嘘だろ!?私達の会話何処で聞いていたんだ!?」 ショコラ「ずっとアジトの外壁沿いに張り付いてました♪なんかミッションインポッシブルみたいに身を潜めるなんてドキドキしますよね♪」 ファイヤー「アジトの敷地内に侵入してたのかよ!?通りで聞かれる訳だぜ!」 凸守早苗「凸守が魔界に伝わり古来の気配遮開結界を展開したお陰で気配を感知されずに済んだデス!」 刀藤綺凛「あの、凸守さんって結界はれましたっけ?」 天空橋愛佳「ええっ!?早苗ってそんなに凄い奴だったの!?」 Z23「天空橋さん、それ凸守さんの妄想なので気にしない方が」 鈴森明日香「おーいいろはー!これからシェリーが誕生日パーティーの準備するからサンライズへ帰ってきてってショコラ達どうしてエクシアにいるんだ!?」 璃星「支部の皆はパーティー会場の飾り付け頼まれてたはずだよね!?」 イカ娘「明日香、璃星、お願い!至急ショコラ達にアジト破壊をやめさせてほしいゲソ!」 坂柳有栖「無駄ですよイカ娘さん、彼女達は本気でアジトを破壊する気ですから諫めても手遅れでしょうね ただ刀藤さんはショコラさんの頼みに断れなくて仕方なく加担するそうですがウフフ」 南条真緒「だとしても建造物壊していい理由にならないでしょ!?」 片桐のん「そうなったらファイヤー君を本部へ宿泊させるからなんとかなるよ♪」 十咎ももこ「いやいやお咎めなしってわけにはならないんじゃないのか?」 チエル「そんなに杞憂しないでくださいよ、アジトは私達が明日までに修繕しておきますから!ちぇるーん☆」 凸守早苗「ショコラ!アジトを爆ぜらせる準備は万端デス!さぁ凸守達に指示を送るデス!」 ファイヤー「また俺の大切な住まい壊す気なのか!?どんだけお前らにアジト木っ端微塵にされたと思ってんだああああああ!!やめろおおおおおおお!!」 環いろは「待ってください!まだアジトに訪れて10分も経ってませんよ!?」 ショコラ「準備が終わっていたんですね!それでは支部の皆さん!美食殿の皆さん!ゲストの皆さん!お願いします!(*≧∀≦*)」 今鵜凪咲「駄目だわ!静止が効かない!皆早くアジトから出て外へ避難しましょ!」 ペコリーヌ「ではいろは達も一緒にやりましょう♪」 環いろは「えっ!?私達もですか!?......ファイヤーさんすみません!」 ファイヤー「おーいなに了承してんだよ!?」 イカ娘「ファイヤー早くアジトから出ないと生け埋めにされるゲソ!」 環いろは「この一射が、未来への道となりますように、届け!ストラーダ・フトゥーロ」 十咎ももこ「喧嘩売ったのは私達の方だけど、ユニオンの絆を舐めるなァーッ!せぃやー!ラスト!チームメイトに手間はかけさせない!この一撃で終わらせるッ!」 時女静香「後でお詫びするか今日のところは許して!巫流・祈祷通天ノ光」 ペコリーヌ「フルパワーですよ!全力超全快!プリンセスヴァリアント!」 コッコロ「全ては主様の為に、オーロラ・サンクチュアリ」 キャル「魔力解放!消え失せなさい!アビスバースト!」 式守「はぁ!」 小鳥遊六花「ガンティンクル!」 凸守早苗「ロイヤルレボリューション!」 七宮智音「魔法炎啓波」 フィア・キューブリック「十一番機構・裂式波山態 鮫の歯!」 人形原黒絵「私に髪の毛で絡めとってあげるねニコ」 ミヤコ「プリンにしてやるの!」 Z23「目標捕捉!主砲撃て!」 夏川真涼「ふん!」 天空橋愛佳「てぇえええええええい」 リンスレット・ローレンフロスト「フリージングアロー!」 刀藤綺凛「貴方に恨みはありませんが、ここで仕留めます!刀藤流秘伝斬撃奥義 連鶴!」 金城そら「ウォータースライダー」 リーリス・ブリストル「撃ち抜かれなさい!」 ドゴーーーーーーン! 南条真緒「うわぁマジでやっちゃうなんて」 柔風小凪「すみませんショコラさんのお願いにはどうしても断れなくて!」 璃星「小凪さん確かショコラさんさっきゲストの皆さんって言っていたよね?」 柔風小凪「あっ( ; ゚Д゚)」 今鵜凪咲「なんかファイヤーさんが可愛そうに見えてきたわ(ノ_<。)」 チエル「いけない私ユニオンバースト発動するの忘れてた!でもそれはそれでよしとしましょう!それではゲストの皆さん!思いっきりアピッちゃってください♪」