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最高などらやきの日を過ごしたキーボードクラッシャー前編

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
ルノワール「やぁクルト、二人の誕生日会はここで行ってるようだな」
クルト・ミュラー「そうだ、桜ノ宮と衣乃の誕生日会をロコ達は衣乃の部屋でやってるんだとよ、めでたいことじゃねえか」
しずくちゃん「誕生日会やってるの！？じゃあ僕も誕生日会参加しちゃおっと！」
モルペコ「ケーキとか食べれるのかな？あるなら食べたいなぁ」
エミー・ローズ「ダメよモルペコ、あのケーキは夏帆ちゃん達が苺香ちゃん達のために作ったケーキだからね、でもケーキが欲しいなら私が直接買ってきてあげるから」
モルペコ「ありがとうエミーは優しいね！」
クルト・ミュラー「それよりレッド・プロミネンスの奴らが館に侵入してこないよう厳重に警備を続けろ、奴らは必ず誕生日会を潰しに現れる」
シャドウ・ザ・ヘッジホッグ「レッド・プロミネンスか、確かにあいつらならやりかねないね」
ブルース「安心しろクルト、奴らが来たら俺のバスターの餌食にするまでよ」
グレるりん「へっ！カッコいいこと言うじゃねえかブルース」
獣戦士「しかしクルト、レッド・プロミネンスは本当にここへ向かうのか？」
クルト・ミュラー「あぁ、俺には解る、奴らは必ずここへ現れると、何故ならあいつらはサバークと貧乏神を主力とする部隊を本館に侵入させようと試みてやがるからな、付近にレッド・プロミネンスの他のクルー共がいるはずだ、お前ら、誕生日会が終わるまで一切の警戒を解くなよ」
チャオ「勿論だチャオ！」
怪盗ジョーカー「この本館には一歩たりともレッド・プロミネンスのクルーに近づかせないぜ！」
渡辺ひろし「まぁ来たところで誕生日会めちゃくちゃにできるわけないもんなw」
ウィスパー「そういえばアリスさん達昨日からキャンプしにアトラス山へ行きましたが大丈夫でしょうか？」
イケメン犬「大丈夫さ、彼女達は本館を出る前に持ち物を確認していたからね、今頃キャンプを楽しんでると思うよ」
アクセル・ストーン「さてと、俺は本館の外の巡回するか、ブシニャンはどこ警備するんだ？」
ブシニャン「拙者は本館の入り口の方を屯うにゃん！」
クルト・ミュラー「もし本館で奴らを発見したら直ちに奴らを排除しろ、いいな」
かいけつゾロリ「了解だぜ！」
同じ頃レッド・プロミネンスは
ニューメリオル
レッド・プロミネンスの別荘
ファイヤー「ついにあの新戦法を使うときがきちゃったぜ」
サンストーン「新戦法、等々このときを迎えたというのか」
ナンセンス大公「ナンセンス、あの戦法を編み出すのに数ヵ月も費やしたザマス」
ゲジスキー「ネオジェットの奴らに今までの苦汁を飲ませてやるゲジ！」
植村一衣「ファイヤーさんお邪魔します、あれ、皆さんのいらっしゃっていたんですか？」
ファイヤー「よぉ一衣！来てくれたのか！」
植村一衣「あのときはごめんなさい、私が力になれなかったばかりに貴方を」
ファイヤー「いいっていいってお前のせいじゃねぇさ、チェス盤壊された事悔やんでもしゃあねぇだろ、そうだ！ところでよぉ一衣、今日は俺らが編み出した新戦法をネオジェットに対して使うんだ、どうだ？気になるだろ？w」
植村一衣「新戦法ですか？少し気になりますね」
ゼーロ「ファイヤー...一衣が新戦法に興味持ってくれてる...」
ファイヤー「そいつは嬉しいねぇw『ピンポーン！』おっと、マルクの偵察が終わったようだな」
マルク「ファイヤー！偵察完了なのサ！ネオジェットの名主のクルト・ミュラーは、僕らが誕生日会狙ってくると想定して本館の警備を厳重にしてるのサ！あいつらまんまと僕らの陽動に掛かったのサw」
ファイヤー「うっしゃー！陽動が上手くいったか！これで当初の作戦を万全な状態で実行に移せるぜ、ミュラーの奴甘いなぁ、俺が本館に攻め込もうと予想してやがるんだもんw」
植村一衣「えっとつまりどういうことですか？」
ファイヤー「よくぞ聞いてくれた一衣よ！簡単に説明すると、あいつらは俺が放った囮になんの疑う事なくまんまと釣られたってわけよ、即ちあいつらに俺らの目的は誕生日会潰す事と本気で思わせる事に成功したってわけだ、にしても馬鹿だなクルト・ミュラーはw俺らの本当の目的はアリス・カータレットを全力で討伐することになのに、それすら気付かなずに俺の思い通りに動いてくれるなんてなぁwまっネオジェットは精々衣乃達の誕生日を喜びながら祝っているんだなw...よしお前ら！これからアリスがキャンプ地としてるアトラス山へ行く！準備はいいか！」
マルク「掛け声はいいから早くあの新戦法使いたいのサ！」
ファイヤー「んじゃ出発するぞお前ら！」
レッド・プロミネンスのクルー達「おおおおおおおおお！」
植村一衣「よくわかりませんけど私もついていきます！」
後編へ続く！