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最悪なミニの日を過ごしちゃったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンス
ファイヤー「やっと春が訪れたぜ、もぅ寒いのはうんざりだ!」
植村一衣「ファイヤーさん何してるんですか!今日はお好み焼きパーティする約束でしたよ?」
ファイヤー「いけねえ忘れるとこだった!お好み焼きパーティの準備しなくちゃならないんだった!」
カーキー大佐「やぁそこのお嬢さん、君は新しく入ったクルーかい?」
植村一衣「いいえ、私は先週ファイヤーさんに雇われた助っ人です」
カーキー大佐「なるほど、正規クルーではないというのか......おっと失礼、私はカーキー、ナンセンス大公直属の部下だ」
植村一衣「カーキーさんっていうんですね」
カーキー大佐「出来れば私をカーキー大佐と呼んでくれるのが望みだな」
ダダンガ「ファイヤー、カーキー、お好み焼きパーティの用意は終わったってお前だれだ?」
植村一衣「もしかして私ですか?じゃあお名前を言いますね、私は植村一衣、ファイヤーさんに新しく雇われた助っ人の一人です、私の本所属先は秘密結社串刺しオゾンの一員なんですよ、良ければ私もお好み焼きパーティに参加したいのですが」
ダダンガ「新しい助っ人か!いいとも是非参加してくれ!」
植村一衣「本当にいいんですか!?わかりました!」
ファイヤー「なぁダダンガ、兎団の三人が不在なんだが、何故だ?」
ダダンガ「あぁ、あの三人ならお好み焼きのトッピングに使うマヨネーズが切らしてたからワシが三人にお使い頼ませたんだ、まぁ少ししたらアジトに帰ってくるはずさ」
ファイヤー「そうだな、兎団が帰って来たらクルー全員でお好み焼きパーティしようぜ!」
同じ頃...
城下町 とあるスーパー
ぴょんこ姫「ダダンガに頼まれたマヨネーズ1ダース買うだけなのに......なんでこんなときに限ってここのレジ全部混んでるんだわさ!よりによってお好み焼きパーティやる今日に行列はないだわさ!」
ラビット大佐「ぴょんこ姫、今日は運悪く30%セールスとかぶってしまったでありますからこれほどお客さんが詰め込んでくるのも無理もないでありますよ」
カバマロ「カバですめー!」
ぴょんこ姫「でも急がないとお好み焼きパーティ始められないだわさ!これ以上待ってファイヤー達に迷惑かけるのはごめんだわさーーーー!!!」
ラビット大佐「ぴょんこ姫待つであります!まだ会計済ませて....やむ終えないでありますな、カバマロ 私達も急いでアジトへ帰るでありますよ!」
カバマロ「カバですめーーー!」


ぴょんこ姫「ぜぇぜぇ、誰にも見られずに済んだだわさ」
ラビット大佐「こうなってしまっては仕方ないであります、二人は先にアジトへ帰るであります、私が責任持ってマヨネーズの代金払いにさっきの列に戻るであります」
ぴょんこ姫「解っただわさ、ラビット大佐、ここは任せるだわさ!」
???「待ちなさいあんた達!!」
カバマロ「カバですめー?(誰だ?)」
西山芹奈「とっておき!パーフェクトウーマンスピアー!
ドゴーーーーーン!
ぴょんこ姫&ラビット大佐&カバマロ「ぎゃあああああああああ!・カバですめーーーーーーー!」
エネコ「芹奈ちゃんナイス万引き犯退治!」
西山芹奈「全くあんた達ったら、会計くらいちゃんと済ませなさいよ、とはいってもこのまま放置するのもあれよね」
エネコ「大丈夫!私が今聖騎士団に通報しておいたい!」
西山芹奈「そうなの!?偉いわねエネコちゃんは!よしよしごほうびに撫でてあげるわね」
エネコ「やったね、芹奈ちゃんに誉められた♪スリスリ」
西山芹奈「あぁー撫でられて喜ぶエネコちゃん可愛い♡ナデナデ(〃´ω`〃)そうよ!やっぱり私はできる女!」
ぴょんこ姫達が西山芹奈に倒されて2時間後
ファイヤー「遅い、あいつら2時間経ってもアジトに帰って来ねえぞ、まさかトラブルに巻き込まれてねぇだろうな?」
ダダンガ「少し心配だ、一度外に出て三人を探しに行くしかないな!」
それから25分後
ファイヤー「おーい、ぴょんこ姫!ラビット大佐!カバマロ!どこにいるんだ!」
植村一衣「変ですね、これだけ呼び掛けても返事がないなんて、やっぱりファイヤーさんの言う通りトラブルに巻き込まれたのでしょうか?」
ダダンガ「おいお前達!今通り過ぎたパラディンカーの後部座席に乗っているの兎団じゃないのか!?」
カーキー大佐「なんだと!?それじゃあぴょんこ姫達は何かのトラブルで聖騎士団に捕まったというのか!?そんな馬鹿な!」
ファイヤー「マジかよ本当に連行されてんじゃねえかよ!それにあのパラディンカーの運転席にいるの色井だよな?いったい兎団に何があったっていうんだ!?」
西山芹奈「そんなの決まっているわ!あいつらがスーパーでマヨネーズを万引きしたからよ!」
エネコ「芹奈ちゃんの言う通りだよ!私達ケーキの材料買い物し終わった際に偶然見ちゃったから芹奈ちゃんが万引きを阻止したの!」
リリーホワイト「私も犯行現場を見てしまいました!それと万引きは泥棒と同じです!」
菜花黄名子「ホントそれやんね!」
ゲベ「おいファイヤー、昨日俺の小魚にこっそりカラシかけたのお前だろ?そのせいで辛くて小魚吐いちゃったじゃねえか、このくそったれが!!」
西山芹奈「ついでに聖騎士団に通報したのは私のパートナーのエネコちゃんよ!エネコちゃんは可愛くて強いんだから!!本当にいつも私の力になってくれてありがとうエネコちゃん」
エネコ「私も芹奈ちゃんが私のパートナーになってくれたこといつも感謝してるよ♪」
ファイヤー「うわああああああああ今度は西山芹奈達か!うわあああああああぴょんこ姫達を嵌めたのはお前らの仕業だったのか!!俺達は今日、お好み焼きパーティするのにそれを平気で台無しにしやがってーーーーーーー!!!!」
エネコ「そんなの知らないよ!!」
ダダンガ「貴様ら余計な真似しよって、えぇいお好み焼きパーティは中止だ!今は兎団の救出を先決するぞ!」
西山芹奈「ちょっと待ちなさい!!まさかあんた達、聖騎士団に逮捕された自業自得の兎団を助ける気じゃないでしょうね?まぁそんなことしても私達が断じてさせないけどね」
カーキー大佐「我々の仲間を嵌めておいてその言い草はなんだ!!邪魔するなら、貴様らをこのカーキー大佐が地の果てまで吹き飛ばしてくれるわ!!ハイパータイフーン!
ダダンガ「宇宙催眠光線!
植村一衣「自信はないけど、攻撃します!
ピキーン
菜花黄名子「その手は読んでたよ!持ち持ちきな粉餅!
バチーン!
カーキー大佐「馬鹿な、攻撃が防がれただと!?」
リリーホワイト「次はこちらの番です!思いっきり暴れてこの異世界にもに春を告げてみせる!春符『サプライズスプリング』
ドゴーーーーーン!
ダダンガ「ぬわああああああああ!」
菜花黄名子「光臨の矢!
ドゴーーーーーン!
植村一衣「キャア!?」
カーキー大佐「我が命運、もはやここまで!」
エネコ「止めは私がやるよ!たいあたり!
デデーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「ぎゃあああああああああnu!エネコに容赦なく吹っ飛ばされた!これじゃあお好み焼きパーティできねえ!いやあああ!いやあああああ!兎団お前らを助けにいけなくてごめんよーーーーーーー!!!!」
エネコ「無事にファイヤーを倒せたよ!だから芹奈ちゃん誉めて誉めてー♪」
西山芹奈「あぁいつも甘えてきて本当に可愛いよエネコちゃん♡(〃´ω`〃)」
リリーホワイト「なんだかお二人はとっても仲良しですね♪では私は春をお告げに各地へ行ってきます」
続く!
次回ユニオン襲来

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