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最高の文化勲章制定記念日を過ごしたキーボードクラッシャー Edit

異界 黒部市 三日市地区
レッド・プロミネンス中継拠点 ベース2
ファイヤー「三日後リゼの誕生日なんだっけ?まぁそんなこと思い出しても俺には関係ねぇか!」
ビッグキューちゃん「あれ?君確かメタルライダーにギルドへ連行されてた筈!もぅ釈放されたの!?早いね!」
ファイヤー「それはだな、従兄のボルトスがあのムショに根回ししてくれたことで俺は無事出所できたんだ」
タママ二等兵「それマジですぅ!?」
グラモ「お前の従兄貫禄ハンパない奴なんだな」
エアーマン「心強い後ろ楯がいて何よりだぜ。所でファイヤー、ぽこんから依頼書届いてるぜ。読んでみてくれ」
ファイヤー「ぽこんが依頼を?どれどれ...」
『レッド・プロミネンス総帥ファイヤーへ。貴方にひとつ依頼したいことがあります。私達の代わりに、十六夜ノノミという女を討ち取ってほしいの。理由はあいつがいつもらぐみみらーずの首領とイチャイチャしてるリア充のようで腹が立つからです。この前ラッシュ達とあいつらとデート滅茶苦茶にしようとしたけど例の首領の仲間達から横槍喰らって失敗しちゃった。だからお願い...あのリア充倒して!この依頼はファイヤーしか任せられないの!それと依頼達成してくれたら報酬として700万エクシアゴールド渡すね。頼んだよファイヤー。秘密結社串刺しオゾン双璧 ぽこんより』
ファイヤー「そうかそうか、要するに、リア充爆発させろってことね」
タママ二等兵「完全にぽこんちゃん達の嫉妬ですぅ。だけどその気持ち痛感するほど解るですぅ!僕だってあの女がいなければ軍曹さんとッ!!憎い!!軍曹さんを独占してるあの女が憎いですぅうううううッ!!」
ソーナノ「タママ落ち着いてなの!」
コブラージュ「しかし十六夜ノノミは四次元男爵達の敵対者だ。しかもそいつはネオジェットよりも手強い。倒せる算段とかはあるのかい?」
ファイヤー「十六夜ノノミのことはパラセから聞いてる。マルクですら討てなかった敵だ。それでも撃破する手段はある!そいつがいくら無敵染みた防御能力を有してようと、このザラキガンの即死させる作用がある光線には耐えられないはずだ!」
グラモ「ザラキガンが効くというデータはないぞ」
ファイヤー「効くはずだ!必ずな!とにかくぽこんの依頼を実行しよう!目標は富山市の岩瀬公園で散歩してると依頼書に記述されてある!それを頼りに行動するぞ!」
どろろん「しょうがないどろ」
校長「お前がそう発言するなら協力してやるのじゃい!」
ホークブリザード「分かったよ、俺も力を貸してやる!」
ファイヤー「さぁ行くぞお前ら!ぽこんからの依頼を遂行するぞ!」
ビッグキューちゃん「今から出発するならワープ土管を介して行こう!それでいいね?」
コブラージュ「僕もそう思うよ」
ゲジスキー「どっちでもいいゲジ!」
エアーマン「瞬く間にケリつければいい。さっさと終わらせようぜ」
そんなことがあって数分後
富山市 岩瀬スポーツ公園
グラモ「もう一度聴くが、こんな場所に目標がいるのか?」
ファイヤー「その筈だぜ、ぽこんを信じろ」
バットくん「だとしたらすげぇなあいつ。よく十六夜ノノミの居る場所特定できたな」
ソーナノ「皆、彼処の広場を見てなの!」
どろろん「十六夜ノノミだ!依頼書に書かれた情報当たってたどろ!」
ゲジスキー「ちょっと待つゲジ!そいつの隣にいる奴、ノワールでゲジ!ノワールがこの場所に居るゲジ!」
ファイヤー「何だと!?」
十六夜ノノミ「ノワールさん!この場所昔美空さん達と行ったことがあるんですよ♪」
ノワール「へぇーそうだったの!じゃあ私も今度妹のユニ連れてここで散策してみようかしら」
タママ二等兵「本当にノワールがいるですぅ」
エアーマン「なんてことだ。守護女神のノワールが目標に同行してたなんて」
ファイヤー「クソッ!何でノワールがここに居やがるんだよ!聞いてねぇぞ!」
ホークブリザード「レッド・プロミネンスクルーがノワールを撃破した事例は一度ない。どうすんだ?いったい拠点に引き返して策を練り直すか。ひめな達呼んでそいつらに任せるか」
ファイヤー「いいや...撤退はしねぇ。依頼は絶対にやり遂げてみせる!」
コブラージュ「何を言っているんだファイヤー!ノワールがどれ程の力があるか君には判るだろ!」
バットくん「そうだぜ!もし依頼実行して十六夜ノノミ倒したとしてもノワールが女神化されたら俺達ひとたまりもないぞ!」
ファイヤー「確かに女神化したノワールにはなす術はない。だったら変身ごと能力を一時的に封じればいいことだ。タママ!ベース1に整備されてる自走古代わんこ砲の輸送を要請しろ!増援も呼んでおけ!」
タママ二等兵「あの兵器をですか!?後増援もですね!了解ですぅ!少し待っててくださいですぅ!」
ソーナノ「自走古代わんこ砲?」
ホークブリザード「レッド・プロミネンスとわんこ軍団が極秘裏にスカーライトの地下工廠で共同開発した最新鋭兵器だ。蘇生や召喚といった特殊能力を全て封じる古代の呪いが込められた砲弾を敵に能力者に砲撃して味方を援護することを想定して設計されてるらしいぜ」
ビッグキューちゃん「所謂...対能力者戦に特化した兵器なんだね。それなら安心できるかも」
グラモ「たった数両しか製産されてない筈だぞ。もぅ実戦配備するのか」
ファイヤー「けれど自走古代わんこ砲のテスト運用は完了してはいねぇ!あの兵器が正常に動けばいいが非常事態だ!狼狽えてる場合じゃねえ!タママ!新兵器の輸送完了するまで何分かかる!?」
タママ二等兵「最低でも15分かかるらしいですぅ!」
ファイヤー「それで充分だ!」
どろろん「おい!十六夜ノノミが別の場所へ移動しようとしてるどろ!」
ファイヤー「ここで見失う訳にはいかねぇ!やるぞ!」
ゲジスキー「ファイヤー待つゲジ!やむを得ないゲジ!我々もファイヤーに続くゲジよ!」
十六夜ノノミ「あら...。あの人はラッシュでしょうか?こちらに近づいてきますよ?」
ファイヤー「違うわど阿呆!俺はラッシュじゃない!レッド・プロミネンス総帥ファイヤー様だッ!」
十六夜ノノミ「貴方ラッシュではないんですか!?」
ノワール「何であんたみたいな悪人がこのスポーツ公園に訪れてるのよ!?あっ分かったわ!どうせここで何かしれかそうとしてるんでしょ?だってこんな大勢の下っ端引き連れてるんだもの!そうに違いないわ!」
ファイヤー「それがどうしたっていうんだ!」
ソーナノ「僕らは助っ人のぽこんにある事を頼まれてるの!」
バットくん「どんな内容なのか教えてやりたいけど秘密事項だから無理だ!」
ノワール「あいつファイヤーに何吹き掛けたのよ...まぁいいわ!あんた達が束になってこようと私達に返り討ちにされることを味わわせてあげる!さぁ掛かってきなさい!」
十六夜ノノミ「ノワールさん、無理にこの人達相手にする必要ありませんよ」
ノワール「こいつら串刺しオゾンのクルーに良からぬことを吹き掛けられてるかもしれないのよ!?そんな奴らを放置できないわ!」
コブラージュ「全く少しは冷静沈着になってほしいだよ。では僕からいかせてもらうよ!君たちの心の花、戴かせてもらおう!心の花よ!出てくるがいい!
キーン!(無傷)
ノワール「そんな攻撃痛くも痒くもないわ!ていうかこいつ弱いわね。レッド・プロミネンスクルーってまともに闘えるの燦くらいなのかしら?」
グラモ「攻撃が効いてないぞ!こいつどんな細工で攻撃を防いでるんだ!?」
ホークブリザード「だったらザラキを唱えて」
ピキーン!
十六夜ノノミ「そうしてくる前に私が阻止します!『ブルルルルル!バババババババババッ!』
ドゴーーーーン
ホークブリザード「があああああああ!」
ノワール「ナイス援護射撃よノノミ!」
十六夜ノノミ「ノワールさんには一回も傷つけさせませんよ!」
どろろん「ホークブリザードがやられたどろ!」
タママ二等兵「調子にのんなよクソアマがぁ!!これでも喰らえですぅ!タママインパクト!
キーン!(無傷)
ソーナノ「ダメなの!全く効果がないの!」
ノワール「隙あり!レイシーズダンス!『ガッ!ガッガッ!ザシュ!』
ドゴーーーーン
ゲジスキー「あんぎゃああああああ!」
タママ二等兵「いやああああああ酷いですぅーーーーーー!」
ビッグキューちゃん「無理だよファイヤー!こいつら討伐するなんて!僕らよりパワーもスピードも何もかも段違いすぎるよ!拠点へ逃げて依頼はひめな達に任せようよ!」
ファイヤー「ひめなは今ユニオンの本部にいるから呼んでも無駄だ!生き延びたいなら新兵器が到着するまでの時間を稼げッ!!」
エアーマン「ぽこんの依頼のせいで全滅するのだけはごめんだ!俺は先に拠点へ退却する!」
ファイヤー「待てエアーマン!拠点の存在を奴らに周知させる気か!」
十六夜ノノミ「さっきから何を話してるんでしょう?だからといって逃がしてあげません!お仕置きです!えいッ!『バババババババババッ!』
ドゴーーーーン
エアーマン「ごはああああああ!」
ノワール「思った通りだわ!こいつら燦やマルクやミユリに比べて大したことないみたいよ!この調子で一気に畳み掛けてやるんだから!」
校長「奴らが接近してくるのじゃい!」
バットくん「ゲジスキーという蘇生要員が倒されたから復活できないぞ!どうしたらいい!?」
グラモ「このままだと全滅しちまうぞ!新兵器まだ来ないのかよ!」
ビッグキューちゃん「敵が強すぎるーーー!」
コブラージュ「来るな!この僕に近づくんじゃない!」
ファイヤー「ヤバイなぁ、ザラキガン当てられる隙がねぇ。参ったなぁーこれじゃあ増援が来る前にこいつらに殺られちまう。かくなる上は...」
???『ざ...ザー!こちらギルティ!MA-1自走古代わんこ砲の輸送が完了した!ファイヤー!皆!無事か!?』
ファイヤー「ギルティ!古代わんこ砲が到着したのか!?」
魔界のプリンス ギルティ『勿論だ!待たせてすまないな!だが安心してくれ。たった今目的地に到達した!これより砲撃準備にかかる!大丈夫だ!輸送中に最終調整を完了させておいたからな!』
ノワール「ちょっと何よあれ!?」
十六夜ノノミ「これは戦車ですか!?こんなのみたことないです!」
ビッグキューちゃん「ギルティだ!ギルティが古代わんこ砲を自ら操縦してる!」
ソーナノ「これで勝てるの!」
ファイヤー「お前ら!支援砲撃が始まるぞ!ここから離れろ!」
魔界のプリンス ギルティ『呪封弾装填良し!角度良し!主砲照準!目標敵二人!最新鋭の兵器の力、特別に魅せてやるぜ!いくぞ!古代わんこ砲 ファイアーーーーーーッ!』
ボーーーン!ヒューーーーン!ボゴーーーン!(着弾!ノワール達の特殊能力を全て封じた)
ノワール「ゲホゲホ!もぅ何なのよ!!煙幕なんて張って逃げるつもり!!」
魔界のプリンス ギルティ『目標に命中した!後はお前達がやるんだ!』
ファイヤー「ありがとよギルティ!よし、奴らの能力は封じた!今がチャンスだ!十六夜ノノミとノワールを殺るぞ!」
ノワール「まさか援軍が来るなんて埒があかないわ!こうなったら変身してまとめて斬り伏せるのみよ!アクセス!」
シーン!
ノワール「......可笑しいわね、もう一度!アクセス!」
シーン!
ノワール「あれ!?変身できない!何で!?どうなってるの!?シェアエネルギーは足りてるのに何で!?何でなのよ!」
十六夜ノノミ「まさかさっき緑の煙幕を浴びたせいで!?」
ファイヤー「そうだよ!お前らは能力を封じれたんだよ!とりあえず説明するのめんどいからお前はクタバレ!『ビビビビビビビビ!(ザラキガン照射)』」
十六夜ノノミ「うぐぅ!?.....ぎ......あぁ......バタァ」
ノワール「ノノミ!」
ファイヤー「これが自走古代わんこ砲の力だ!レッド・プロミネンスの科学力舐めんなボゲェ!そうそうノワール、お前さっき俺らを返り討ちにするとかほざいてたな!能力さぇ封じてしまえばお前の実力などミジンコ以下当然よッ!」
???「ナンセンス!ファイヤー!後は我々が引き受けるザマス!」
ファイヤー「大公!増援に来てくれたか!タママ増援要請させといて正解だったぜ!後は任せたぞ大公!」
ナンセンス大公「ときめきレーザー!『ビビビビビビビビ!』メモリアルミサイル!
ダークプリキュア「プリキュア ダークフォルテムーブ!
ブゥーーーーーーーーン!
ノワール「キャアアアアアアアア!」
ファイヤー「追い撃ちじゃああああああ!『ビビビビビビビビ!(ザラキガン照射)』」
ノワール「がぁ......ユ......ニ......バタァ!」
ファイヤー「いよっしゃあああああああ!イェアー!ついに恐るべし敵を抹殺したぞ!」
コブラージュ「十六夜ノノミ達を倒したぞ!」
ソーナノ「やったの!僕達大勝利なの!」
ビッグキューちゃん「でもこれで拠点へ帰れる!」
校長「我輩は二度とこんな依頼引き受けないのじゃい!」
ナンセンス大公「お見事ザマス、ついでにノワール達に対して有効だということが証明されたザマスよ!」
ファイヤー「だな!ともあれ、こいつらを討伐したからここには用はない!今のうちに負傷者担いでワープ土管で拠点へ戻るぞ!それとこのことをぽこんに伝えるぜ!」
続く!

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