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最高のタウン情報の日を過ごしたネオジェットストリーム Edit

今回はドリームかおすとコラボ!
エクシア王国 首都メリオル 中央区
クロニクル広場
鳩谷こはね「今日もお外寒いけど、チアパワーでなんとか乗り切れば大丈夫だよね...ってあれ?レッド・プロミネンスの人達だ、彼処で何こそこそ話してるのかな?」
バズズ「なぁダチュラ、ファイヤーからあの話聴いたか?あいつの知り合いから大空遥殺せって依頼されたようだぜ」
ダチュラ「うん...ダチュラも聴いた」
バズズ「でな、その大空遥がメリオルの西区に居るらしいぜ」
タイガー「ホントかよ!?」
エンニュート「なら捜索する手間が省けるわね」
バズズ「しかもだ、誰かがそいつを殺したあかつきには、必ず褒賞与えて司令部にまで昇進させるとファイヤーが約束してくれてるみたいだぜ」
エンニュート「それは旨みが出る話ね」
アブネス「つまり大空遥を倒せば出世できるってことね!これはやるしかないじゃない!」
バズズ「よし、急いで西区へ戻ってターゲットを始末してやろうぜw」
ダチュラ「了解...大空遥.....確実に...仕留める...ッ!」
鳩谷こはね「い、今遥ちゃんを殺そうと企んでたの?た...大変!早く皆に知らせなきゃ!」
5分後...
ネオジェットストリーム本館
萌田薫子「クルトさん!今日私の友達がメリオルで観光してるんです」
クルト・ミュラー「友達ってカオスカオスチームの奴らか?」
萌田薫子「そうです!そこでクルトさんにその...一つお願いしていいですか?」
クルト・ミュラー「いいぜ、どんな頼みか言ってみな」
萌田薫子「ありがとうございます!えっとですね、遥さん達がこの館に訪れたら是非宿泊させてください」
クルト・ミュラー「泊まらせたいなら構わねえぜ、空き部屋用意しといてやるから」
鳩谷こはね「クルトさん大変だよ聴いて聴いて!非常事態だよー!」
クルト・ミュラー「何だよ鳩谷、帰ってきて急に慌ただしくしてよぉ」
萌田薫子「こはねさん、非常事態って何かトラブルでもあったんですか?」
鳩谷こはね「私はトラブルにあってないけど、とにかく大変なの!お願い私の話聴いて」
クルト・ミュラー「分かった、お前の話聞くから一度落ち着け」
鳩谷こはね「落ち着いていられないよ!レッド・プロミネンスが遥ちゃんを殺そうと西区へ戻っていったのに!」
クルト・ミュラー「何だと?いったいどういうことだ」
鳩谷こはね「少し長くなるけど、聴き逃さずちゃんと聞いてね?」
鳩谷こはねは、自身がクロニクル広場で歩いていた時、レッド・プロミネンスが大空遥を殺害しようと謀っていたことをクルト・ミュラーと萌田薫子に伝えると...
萌田薫子「あばばばばばば!遥さんが危ない!」
鳩谷こはね「ねっ!?だから急がないとヤバイの!遥ちゃんが殺害されちゃうの!」
クルト・ミュラー「汚い報酬の為に鳩谷達の友人を殺ろうってのか。あいつら明日生きなくていいわ」
萌田薫子「遥さんがレッド・プロミネンスに殺されるなんてそんなの絶対に嫌です!クルトさんどうしましょう!」
クルト・ミュラー「それは判明した以上どう行動すればいいか決まってるだろ、奴らの糞みてえな計画を阻止する!それだけだ。鳩谷、お前は萌田と共に至急大空の救援に西区へ向かえ、俺は手勢を揃えしだい向かう」
鳩谷こはね「私の話聴いてくれて助かったよ!薫子ちゃん、いこ!」
萌田薫子「は、はい!」
45分後...
西区 サンライト地区
旧市街2番街
大空遥「メリオルって素敵な街だよね!」
木ノ幡みら「ん?誰か近づいてきてるよ?」
クレア(きららファンタジア)「っ!?あの人達は!」
バズズ「イオラ!
ピキーン!
クレア(きららファンタジア)「遥さん危ない!バリア!
キーン!
バズズ「くそっ!惜しかったぜ!やはり実力はネオジェット以上だな」
木ノ幡みら「ちょっといきなり何するの!?」
ダチュラ「そいつら...一筋縄では...いかない...。油断...禁物...」
大空遥「ダチュラ!貴女まだこんなことやってたんだね!!私達に襲い掛かって今度は何企んでるの!?」
クレア(きららファンタジア)「そうですよ!いきなり私達を攻撃してくるなんて人としてあり得ません!」
エンニュート「おだまり!貴女には用はないのよ!用があるのは大空遥!貴女よ!」
大空遥「私に何のようなの!?今メリオル観光中なのに邪魔しないでよ!!」
アブネス「貴女には無くても私達にはあるのよ!」
タイガー「お前は知らんと思うが、キボクリスって奴が、お前の首に賞金をかけているんだ」
クレア(きららファンタジア)「何ですって!?」
木ノ幡みら「あいつが遥ちゃんに賞金を!?」
タイガー「そうさ!大空遥を始末すればそいつから賞金ガッポリ貰えるんだよ!」
クレア(きららファンタジア)「酷い、なんて悪辣な真似を」
アブネス「ついでにキボクリスからの依頼達成に貢献すれば、ファイヤーが出世させてくれるから一石二鳥よ!さぁ大空遥、大人しくその命を私達に奪われさえくれれば、クレアと木ノ幡みらだけは見逃してあげてもいいわよ?」
大空遥「ふざけないで!!そんな私利私欲に塗れた貴方達なんかに殺されるなんて絶対に嫌!!私は貴方達の要求には応じないから!!」
木ノ幡みら「遥ちゃん」
タイガー「じゃあそいつらと仲良く死にやがれ!!火炎放射!
アブネス「ネバーギブ...幼女アーーーーーップ!
ダチュラ「第一の型...毒!
バズズ「爆裂斬!
エンニュート「だいもんじ!
ピキーン!
鳩谷こはね「遥ちゃん!助けに来たよ!とっておき!レッツチアアップウォール!
キーン!
タイガー「くそ!またかよ!」
萌田薫子「ハァハァ...よかった、遥さん無事です」
ダチュラ「鳩谷こはね...萌田薫子...邪魔が入った...!」
クレア(きららファンタジア)「薫子さん、それにこはねさん!もしかして救援に駆けつけてくれたんですか!?」
鳩谷こはね「うん!こいつらが遥ちゃんの命狙ってること知って駆けつけて来たの!でももぅ大丈夫だよ!力をあわせてレッド・プロミネンスを倒そう!」
アブネス「なんと言う誤算なの!ネオジェットに兼任してるこの二人にあの依頼のこと知られるなんて!」
バズズ「狼狽えるな!敵の数が少し増えただけだ!もう一度集中攻撃すれば今度こそ殺れる!」
木ノ幡みら「さっきは油断したけど、次はそうはいかないからね!あっ...皆!彼処見て!ネオジェットストリームの人達だ!きっとこはねちゃん達が呼んできてくれたんだよ!」
タイガー「な...何だってええええ!?」
クルト・ミュラー「旧市街の外道共が!!事情は鳩谷から全て聴いたぞ!!汚ねぇ金なんぞにあんな糞みてえな依頼受けやがって!!テメエら全員皆殺しだッ!!」
タイガー「馬鹿な!奴らにバレないよう行動してたのに!なんで感ずかれてしまうんだ!」
ダチュラ「可笑しい...ネオジェットにバレるなんて...可笑しい...!」
アブネス「しかもこのタイミングで更なる増援なんて想定外だわ!」
ウインビー「五月蝿いビー!!その人はこはね達の友達だビー!!友達を殺めようだなんてあんた達のやることは異常だビー!!」
アツガルル「殺害依頼受諾したファイヤーは最低な奴ガル!!でもそれを実行するお前らもホントに最低な連中ガルね!!」
古谷向日葵「お金なんて真面目に働いて稼げばよろしいのに、どこまで強欲なのかしら!!」
ミスティア・ローレライ「そうね!こいつらはKBC陣営の中で一番凶悪で傲慢で倫理観の欠片もないからこっちは良心を痛めず済みそうだわ!!」
バズズ「なんてことだ、ネオジェットが増援に来るなんて予想してねぇ。退却だ!この数相手は流石に拙い!」
エンニュート「そ、そうね!ここは逃げましょ!」
萌田薫子「あっ!レッド・プロミネンスが逃げます!」
古谷向日葵「逃がしませんわ!せぇい!
ウインビー「チャージパンチ!
アツガルル「燃えてしまえガルー!
ミスティア・ローレライ「いい?お前は今夜から…… 夜は目が見えなくなるよ、夜盲『夜雀の歌』
ドゴーーーーン!
タイガー「ぎゃあああああああ」
アブネス「いやああああああああ!」
エンニュート「ああああああああ!」
ダチュラ「こんなの...狡い.....」
木ノ幡みら「凄い!レッド・プロミネンスの連中をほぼ全滅させるなんて!」
ミスティア・ローレライ「まぁこいつらとは戦い馴れてるから当然ね!」
大空遥「よくも私を殺そうとしてくれたね!!仕返ししてあげるんだから!!あとメリオルでの旅行終わった必ずキボクリスの拠点壊してやる!!」
クルト・ミュラー「それが一番良い。レッド・プロミネンスみてぇ相手に出し惜しみする必要はねぇぞ。さてと...残るはテメエだけだな、バズズ」
バズズ「く...糞がッ!」
大空遥「倍返しだよ!!とっておき!アトミックサーブ!
萌田薫子「とっておき!トライデントハイスピードストライク!
デデーーーーーーーーン!!!!
バズズ「ぐわあああああああ!」
鳩谷こはね「やった!」
アツガルル「レッド・プロミネンスの計画破綻させたガル!」
クルト・ミュラー「危なかったなカオスカオスチーム、奴らに怪我負わされてないか?」
木ノ幡みら「いいえ、全く大丈夫です!」
クレア(きららファンタジア)「貴方達のお蔭で助かりました!ありがとうございました」
大空遥「私の方こそお礼言わせてください!ありがとうございます!」
ウインビー「薫子の友達が無事で何よりだビー!」
萌田薫子「あの、折角遥さん達がメリオルへ来てくれたことですし...ネオジェットストリームの本拠地でお泊まりしませんか?」
大空遥「助けてくれただけじゃなく、宿泊させてくれるの!?嬉しいよ!丁度泊まるとこなくて困ってたんだ!」
アツガルル「じゃあ決まりガル!」
ミスティア・ローレライ「貴女達なら館に泊めても良さそうね!歓迎するわ!」
古谷向日葵「それにしてもレッド・プロミネンスは何故あの依頼を受けたのでしょう?」
クルト・ミュラー「さぁな、とにかく今はこいつらを本拠地へ案内するのが先決だ。着いてこい」
大空遥「はい!」
こうしてネオジェットストリームは、西区で旅行していた大空遥一行をレッド・プロミネンスの魔の手から守り抜いた。それでもレッド・プロミネンスは諦めていない
続く!
一日遅れてごめんね

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