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最悪な御用始めを過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

異界 黒部市 三日市地区
レッド・プロミネンスの前哨拠点ベース2
ファイヤー「黒部って町はマジで住み心地がいいよな、こんな魅力溢れるようなとこに拠点建設しといて正解だったかもしれねえな!」
エニシダ「一理ありますわ」
リコリス「ここちょっと田舎っぽいけど、付近に駅とか整備されてるから交通には困らないわね」
スイセン「ねぇ皆!私今から滑川市にあるほたるいかミュージアムに行ってくるけど、ファイヤー達はどうするんよ?」
ファイヤー「俺らは特に予定はないぞ。てかほたるいかミュージアムってなんだ?聞いたことないな...何処かのテーマパークか?」
ダチュラ「ダチュラ知ってる.....あの建物...ホタルイカ展示してた」
スイセン「えっ?ダチュラほたるいかミュージアムに訪れたことあるの!?」
ダチュラ「うん...昨年の8月......かおすチームの面子...こっそり尾行してたら.....偶々見つけて...入館してホタルイカ見た」
エニシダ「あんな儚い絆を象徴するような連中に見つかればたまったじゃないのによくあとをつけれましたわね」
リコリス「でも私ホタルイカなんて見たことないわ...」
ファイヤー「俺も実物知らんな」
スイセン「じゃあ皆でほたるいかミュージアムへ行ってみるんよ!今日営業してるらしいから中に入れるみたいなんよ!ルートはネットで調べておいたんよ!」
ダチュラ「だけと...ホタルイカ...水槽に展示されてるか...わからない」
リコリス「ファイヤー、スイセンが誘ってくれてるようだけど行ってみる?」
ファイヤー「そうだな!俺さぁ、一度勢力圏の付近へ行ってみたかったんだよ!折角だし行こうぜ!そうだダチュラ、お前さっきほたるいかミュージアム行ったことあるつってな?だから彼処まで先導してくれ、頼むぞ」
ダチュラ「いいよ」
エニシダ「では決まりですわね、さっそく滑川へ向かいますわよ。無論ワタクシも貴方達に付いて行きますわ」
スイセン「そうと決まればほたるいかミュージアムへ出発なんよ!」
それからしばらくして...
滑川市 滑川駅
ファイヤー「やっぱ遠い場所向かうなら鉄道が一番だよな!ってリコリスどうした、ん...。お前アイス買いたいのか?」
エニシダ「こんな冷え込む季節にアイスが食べる気ですの?まだ春が訪れていないというのに」
リコリス「何よ、なんか文句でもあるわけ?」
スイセン「お腹壊しても知らないんよ」
リコリス「壊さないわよ!」
ダチュラ「リコリス...私が...アイス買ってあげる...どれにする?」
リコリス「えっ?あんた奢ってくれるの?そうね、ぶどうアイスにしようかしら」
ダチュラ「ぶどうアイス....了解....ちょっと待って...『ピッ!ゴトン!』はい、リコリス」
リコリス「ありがと、私にアイス奢ってくれるなんてめずらしいじゃない。ていうかあんた金持ってたの?」
ダチュラ「持ってない」
エニシダ「ならどうやって自動販売機のアイスを購入しましたのダチュラ」
ダチュラ「駅のホームに...落ちてた...100円玉拾って...バイバインでかけて.....増やした」
ファイヤー「お前秘密道具携帯してたのか!しかもバイバインか!やるなぁダチュラ!これがあれば所持金不足はあっという間に解消されるな!」
スイセン「おーい皆!ここから数分歩けば目的地だからもう少しなんよ!」
リコリス「ふーんてことは駅から近いってことね」
ファイヤー「よしそろそろ駅から出るとするか!」
1分後...
関野ロコ「それでさ、この前のセカンドベルトで珍しい鳥を見たんだよ」
アリス・カータレット「皆大変だよ!」
山田リョウ「何かあったの?」
海凪ひより「ダチュラが偽物の100円玉でアイス買って外へ出たみたいなの!」
布田裕美音「えぇ!?に、偽物のお金!?ひよりちゃん、アリスさん、それホントなの!?」
アリス・カータレット「ホントだよ!しかもファイヤーやリコリス達と一緒だったよ!」
関野ロコ「マジかよ!紙幣の次は硬貨を偽装したのかよ!あいつら道徳観ってのがないのか!」
山田リョウ「あいつら、去年高岡へ来た時と全く変わってないんだ」
布田裕美音「とにかくレッド・プロミネンスを探して成敗しないと!」
山田リョウ「でも私達これから高岡に帰るんじゃ」
布田裕美音「それとこれとは全く別だよ!急いで見つけないとさらに大変な事が起きちゃう!」
アリス・カータレット「レッド・プロミネンスはこの先の歩道を真っ直ぐ歩いていったみたいだからきっとまだ近くにいると思うよ!」
関野ロコ「分かった!私らもいくぞ!」
7分後...
ほたるいかミュージアム
ダチュラ「着いた...見て.....ここがほたるいかミュージアムだよ...」
スイセン「この建造物ネットで調べた通りだ!ダチュラ、ここまで案内してくれて助かったんよ!」
エニシダ「この中にホタルイカが展示されておられますのね」
ファイヤー「よし、中へ入るぞ!ホタルイカってのはどんな生物なのかじっくり観察してやる!」
エニシダ「あら...誰かしら、ワタクシ達に近づいてくる輩は」
ファイヤー「何だと!?」
雲雀丘瑠璃「とっておき!受水槽落とし!
ドゴーーーーーン!
リコリス「あんたも私を馬鹿にするわけ?...」
ファイヤー「死ぃねえええええええ!!誰だお前は!?死ぃいいいいいねえええええええ!!よくもリコリスを!!この野郎どこの差し金だ!」
関野ロコ「そこにいやがったなお前ら!!」
海凪ひより「またお金を偽装なんかして!!いったい何考えてるの!!」
ダチュラ「ネオジェット...何故滑川に...?」
エニシダ「こんなとこにクリエメイトと出くわすなんてついてませんわ!しかも何度も何度もことある度にワタクシ達に絡んできて厚かましいですわよネオジェット!!」
山田リョウ「いやいやそれはレッド・プロミネンスが問題ばかり引き起こすからだよ」
アリス・カータレット「ねぇダチュラ、何で駅舎で秘密道具悪用したの!!?答えて!!」
ファイヤー「ちょっと待て!お前ら会って早々ダチュラに濡れ衣着せる気か!?」
雲雀丘瑠璃「濡れ衣ですって!?いいえ違うわ!こいつは100円にバイバインかけて複製しまくった主犯よ!!」
ダチュラ「知らない...、ダチュラ...バイバインなんて...知らない...!冤罪...良くない...!ネオジェット...酷い...!」
スイセン「言いがかりはやめろし!!ダチュラが金を偽装するなんてマジありえないし!!バイバインなんて持ってないし!!」
アリス・カータレット「そうやってすぐゴマ化しても無駄だよ!!ダチュラが複製した100円玉駅舎に置かれてあった自動販売機に使用したとこ私とひよりちゃん見てたからね!!」
関野ロコ「お前らのふざけた行動のせいで駅員に迷惑掛かったんだぞ!!今すぐ駅に損害賠償払え!!」
海凪ひより「それと11月に小春を傷つけたことも謝って!!恋ちゃんや真雪さん、勿論私にも謝らないと許さないよ!!」
ファイヤー「うわああああああああそんなの知らねぇよ!!わああああああああ不当な謝罪を要求すんなや!!」
エニシダ「今からほたるいかミュージアムに入館しようという時に妨害するとは大した器もない無礼者ですわね!!かくなる上は、ワタクシの歌を聞いて血反吐を吐いて無様に倒れなさい!クラッシュ&デストロイですわ!
ピキーン!
布田裕美音「私達は無礼者じゃないもん!とっておき!BLリフレクトバリア!
バチーン!(反射)
ドゴーーーーーン!
エニシダ「あり得ませんわ...」
スイセン「裕美音!!エニシダに何するんよ!!」
ファイヤー「お前らエニシダまでやりやがったな!!罰として二人に慰謝料を請求しろ!!」
山田リョウ「ごめん、私そんな金ないから無理。とっておき!ベースの錬金術!音を聴け!音を!
ドゴーーーーーン!
スイセン「お腹空いて...力でないし...」
アリス・カータレット「とっておき!角松ウェーブ!
デデーーーーーーーーン!!!!
ファイヤー「ひぎゃああああああああnu!アリスのとっておきモロに直撃しちまった!」
ファンファンファンファン🚨
ガチャ!
色井佐久「エクシア聖騎士団だ!抵抗せずに大人しくしれもらうぞ!午後1時6分!ダチュラを偽造通貨行使罪の容疑で現行犯逮捕する!」
ダチュラ「エクシア聖騎士団...呼ぶなんて.....ネオジェット...卑怯...!は...離せ...!」
ファイヤー「しかもダチュラが色井に逮捕された!拘置所にぶちこむならダチュラじゃなくてネオジェットの奴らにしろよおおおおおおおお!!!!」
山田リョウ「なんて醜いんだレッド・プロミネンスは、ぼっちがこいつらの素行しったら驚くかも」
続く!

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