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最悪な冬至を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
ビート「大変だ！レイセンちょっと来てくれ！」
レイセン「どうしたんですか？」
ビート「奴らが俺たちの本拠地に入って来たのを見てしまったんだ！」
レイセン「またレッド・プロミネンスですか！しつこい人達ですね。ホントブラックリストに指定されてるのにどうしてこの館に出入りするのか理解できませんよ」
ビート「それだけじゃない、館内で手当たり次第物色して俺たちの所有物を盗んでくる！このままあいつらが館内に長居してたら、またいつ物が盗まれるか判ったもんじゃない！クルトは領地内をパトロール中で館内にいない。だから俺たちであいつらを追い払うぞ！」
レイセン「はい、レッド・プロミネンスには嫌でもここから出ていってもらいましょう！」
一方、ネオジェットストリームの本拠地に侵入していたファイヤー達は
ファイヤー「ここがレイセンの部屋か、おっとテレビの隣にブルーレイが置いてある！」
マーイーカ「あのレイセンがブルーレイ持ってるなんて以外だね」
ファイヤー「ホントそうだよな、まぁこれがあれば、re:ステージ！ドリームデイズのディスク挿入してテレビでそのまま視聴できる！」
レジーナ「でもどうしてファイヤーの視たいアニメの為に私達がこんな場所まで来なくちゃいけなかったの？」
ファイヤー「レジーナは昨日アジトにいなかったから知らないんだったな。実は昨日、自分の部屋綺麗に清掃しようとしたらマミ達がやってきてな、そいつらのせいでアジトがブルーレイ諸とも木っ端微塵にされて悲惨な目に遭ったんだよ。その時俺はたった一人で好戦派に抵抗したけど多勢に無勢だった」
スイセン「うわぁそれは大変だったね、ネオジェットは私達のアジト壊すこと殆どないけどあいつらは絶対アジト壊して悠々と去っていくんよ。マジでなんなのユニオンの好戦派って、何の目的でファイヤーに喧嘩吹っ掛けて...はっ！？ファイヤー！レイセンが入ってくるんよ！」
レイセン「やっぱりレッド・プロミネンスが入ってきてたんだこの館に！それと何であんた達が私の部屋に入ってるの！！」
ビート「この不法侵入者達め！いつもいつも館内に不法侵入なんかして、お前らいい加減にしろよ！！」
ファイヤー「しまった奴らに見つかっていたか！」
スペード「煩いなぁ、レイセンの部屋でなに騒いでるんだい？」
本マグロトロ太郎「なっ！？こいつらまた本館に入ってきてたのか！」
杉浦綾乃「ここはレッド・プロミネンスの関係者は立ち入り禁止のはずよ！貴方達それを解ってるの！？」
ファイヤー「それがどうした！俺達はただアニメ観賞したくてここへ来たんだぞ！視たいアニメ視終わったら帰ってやるからあと30分くらい待て！」
スペード「冗談じゃない！何故君たちをこの館に居させなければいけないんだ！！」
杉浦綾乃「そうよ！野蛮な貴方達を私達の居場所で好き勝手させるわけにはいけないわ！！それにファイヤー！貴方過去に悪友達と共謀してバレンタインチョコにしびれごな混入とかしたじゃない！！そのせいで千歳と古谷さん達が高熱だして倒れ一時は最寄りの病院に搬送される状態にまで陥ったのよ！！今ここで千歳達に慰謝料を払いなさい！！」
ファイヤー「死ぃねえええええええ！！どうしてあいつらに慰謝料払わないといけねぇんだよ！！ふざけんなああああああああ！！過ぎたことをいつまでも根に持つんじゃねぇよクソアマが！！」
杉浦綾乃「何ですって！？今の言葉もう一度私に言ってみなさいよこのならず者！！」
本マグロトロ太郎「ここは俺達の家だぞ！！レッド・プロミネンスめ！！大人しく館内から出ていけ！！」
スイセン「やだよーだ！あんたらの言うこと聞いてはいすぐ出ていきますなんて言うと思ったの！？」
レジーナ「私達が何処へ入ろうが私達の自由でしょ！！」
マーイーカ「ファイヤーのアニメ観賞妨げるならやっつけてやる！サイケこうせん！」
スイセン「綺麗事じゃ、お腹空いちゃうんよ！」
ドゴーーーーーン！
レイセン「きゃあ！」
杉浦綾乃「大丈夫レイセンさん！？」
レジーナ「ファイヤーに楯突くから痛い思いをするんだよ！因果応報だね！」
スペード「やはりレッド・プロミネンスに何を語っても無意味みたいだね」
ビート「こいつら...よくもレイセンを！！仇を取ってやる！！」
ファイヤー「だからアニメ視終わったら帰るとさっき言っただろ！！イチイチ喧しい奴らだな！！」
ビート「問答無用だファイヤー！お前は俺の正義の力で撃退してやる！燃えたぎろ俺の正義のパワー！ジャスティスボール！」
ドゴーーーーーン！
ファイヤー「わああああああああ痛えな糞野郎！！がああああああああテメエ反撃しやがったな！！」
杉浦綾乃「スイセンもレジーナもマーイーカも許さないわ！！ファイヤーと仲良くアジトへ帰りなさい！！罰金バッキンガム！」
スペード「アイスショット！」
本マグロトロ太郎「ワサビーム！」
ドゴーーーーーン！
マーイーカ「うわああああああああ！」
レジーナ「きゃああああああああ！」
スイセン「お腹空いて...力でないし...」
ファイヤー「スイセン達がやられちまった！チキショーもういい！！こんな糞みたいな建造物なんか出ていってやる！！」
本マグロトロ太郎「逃がすか！ワサビーム！」」
デデーーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「ぎゃああああああああnu本マグロトロ太郎が俺にワサビーム撃ってきやがった！ふざけんなよ俺はただre:ステージ視たかっただけなのに！！」
スペード「お前なんか本館に入る資格はない！！」
本マグロトロ太郎「ゴロツキ野郎め！次館に侵入したらクルトを呼んでギッタンギッタンにしてもらうからな！！」
ハーモット「あれ、レイセンどうしたの？なにかあったの？」
ビート「聞いてくれハーモット！レッド・プロミネンスという不法侵入者達がレイセンの部屋へ勝手に入ってきたんだ！しかもレイセンを傷つけてあいつらは！」
ハーモット「えっ...そうなの！？レイセンさっき吹っ飛んでった奴に怪我負わされたの！？待ってて僕が君を元気にするから！」
杉浦綾乃「元気にするってどうやって？」
ハーモット「僕の専用技を使えば彼女の怪我を回復させることができるんだ！じゃあいくよ！見ててね！さいきのいのり！」
キュアアアアアアア！
ハーモット「うん、これで大丈夫！レイセンの怪我は半分くらい治ったよ！」
スペード「君、仲間を蘇生できるのか！凄い力だ」
杉浦綾乃「でも今の技は完全に誰かを回復させることはできないのね。レイセンさん立てる？私が医務室まで連れていきましょうか？」
レイセン「はい、お願いします。すいません私皆さんに手間をかけてしまったみたいで......あああああああ！私のブルーレイが壊れてる！きっとスイセンとマーイーカがやったんだ！もぅ最低！！」
ファイヤー「しかもレイセンを蘇生しやがって！！誰か俺にブルーレイ貸してくれえええええええ！」
続く！