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最悪な勤労感謝の日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

フローラ共和国 プリズムタウン
プリズム・ザ・スターアライズ・ユニオン支部
『カチカチ(マウスのクリック音)』
千秋理子「うわぁ凄い、ショコラさん達悪い方のKBCさんを簡単に倒しちゃった。そして勝利のポーズして煽ってるところまで決めてる。あっ...もぅ動画終わったちゃった」
アリス・ラドフォード「理子ちゃん私の部屋で何して...ひょっとしてKBC動画見てたの？」
千秋理子「あっ！すいませんアリスさん！勝手に人の物いじっちゃいけないことは分かってるんです！でもどうしても視たかった動画でしたので」
アリス・ラドフォード「それなら私のPC使ってもいいよ」
千秋理子「いいんですか！？」
アリス・ラドフォード「うん、だけどその代わりに変なサイトには絶対にアクセスしないと約束としてね？あぁいうサイトはウィルスが入ってるかもしれないから」
千秋理子「ウィルスって何なのかわかりませんが、危ない何かだってことはわかりました！私、アリスさんの約束はちゃんと守りながら使わせてもらいます！」
アリス・ラドフォード「ありがと、理子ちゃん偉いね。じゃあ私これからシェリーさんのお手伝いしに本部へ行ってくるから、PC使い終わったらスリープさせてそのままにしておいてね」
千秋理子「いてらっしゃい！良かった、約束守ればKBC動画視れる。.....でも皆私より早く動画に出られるなんて羨ましいな。私だって、KBC動画で自分のできることしてみたいよ(小声)」
峰理子「へぇー理子ちゃんKBC動画に出て活躍してみたいんだー。ｸｽ」
千秋理子「わぁ！？み...峰さん！いつからアリスさんのお部屋に！？私何か小声言いました！？」
峰理子「言ったよ！ついでにアリスちゃん達の会話全部立ち聞きしちゃったんだ♪それより理子ちゃんKBC動画に出たいって言ってたけど本当なの？」
千秋理子「え？あっ...はい、ショコラさん達は私より早くKBC動画で頑張ってるのを動画で視て、私も動画に出て活躍してみたいって思ってるんです」
峰理子「なるほど、要するにショコラちゃん達みたいに動画に登場してKBCと戦ってみたいんだね。じゃあさぁ理子が理子ちゃんの見せ場作ってあげよっか？」
千秋理子「見せ場ですか？」
峰理子「うん、特別に理子が貴女の為に活躍できる機会与えてあげる！あと話逸れちゃうけど、ぷるぷるが支部の皆に、私と協力してプロミネンスからヒナゲシちゃん取り戻そうって呼び掛けてるみたいなの」
千秋理子「突然いなくなったヒナゲシちゃん見つかったんですか！？」
峰理子「そうだよ！ヒナゲシちゃん、ファイヤーのアジトへ行ってたようなの！勿論理子はぷるぷるの呼び掛けに応じるつもりだよ！理子ちゃんもどう？ぷるぷるのヒナゲシちゃん奪還作戦に参加すればきっと理子ちゃんのKBC動画デビュー果たせるかも知れないよ！」
千秋理子「うーん、それってKBC動画にデビューできるチャンスかも知れないんですね...。わかりました！私もぷるぷるさんの力になりたいです！」
峰理子「よしそれで決っまりぃいいいいい！理子ちゃんならこの話に乗ってくれるって信じてたよ♪じゃあぷるぷるの元へ行こっか！それとあたしのことは峰じゃなくてちゃんと理子って呼んでね？だってその方が親しみ易くていいじゃん♪同じ名前の者同士一緒に頑張ろう理子ちゃん♪」
千秋理子「はい！私の方こそよろしくお願いします理子さん！」
峰理子「おーいぷるぷるーーーー！理子達もヒナゲシちゃん奪還に手を貸すよ！」
プルルート「わかったよー！そろそろエクシアへ出発するから皆でヒナゲシちゃん取り戻そうねー♪」
千秋理子「私も精一杯頑張ります！」
そして本編へ
エクシア王国 首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「明日スイセンが退院してアジトへ帰ってくるみたいだぞ！邪魔だよ賞味期限切れのヨーグルト！今日はボルトスから貰った懐かしのゲームソフトをヒナゲシ達とプレイするぜ！」
ヒナゲシ「わーいなの！ファイヤー達と楽しくゲームなの！」
バツガルフ「ほぉ、レトロゲームを貰ったのか」
ツル・ツルリーナ4世「このソフトバルーンファイトではないか！」
ビッグドンブリ「ツルリーナ知ってるのそれ？」
ツル・ツルリーナ4世「昔このゲームにはまって全ステージやりこんだのだ！」
ファイヤー「すげぇなツルリーナ！てことは余程神ゲーに違いないぜ！さぁこいつを専用の本体に差し込んで遊ぶぞ！」
どらんく「だがこのゲーム、最大二人まで操作できない仕様になっているが交代制でプレイするのか？」
ファイヤー「まっそうなるな！ん.....？おい誰かいるぞ！」
ピーシェ「ピィパンチ！」
ドゴーーーーーン！
ツル・ツルリーナ4世「ぐぉあああああああ！」
バツガルフ「何事だ！ツルリーナが何者かに殴り飛ばされたぞ！」
ピーシェ「わーいピィ悪者やっつけた♪」
ヒナゲシ「ピーシェがアジト内に入ってるの！まだかツルリーナを殴ったのはピーシェなの！？」
ファイヤー「今度てめぇかよ！！ピーシェてめえこの前プリンパーティ中止にした原因作りやがってよぉ！！」
ピーシェ「あああああああ！ヒナゲシみっけ！どこいってたの？ぷるるとずっとヒナゲシいなくて元気なかったよ」
ファイヤー「無視せず聞けや！！」
ヒナゲシ「ぷ...、ぷるちゃんまだ私を探してたの？」
ピーシェ「探してたぞ！」
ヒナゲシ「ホントなの？」
ビッグドンブリ「っ！？ヒナゲシ！侵入者はピーシェだけじゃないよ！気をつけて！」
ヒナゲシ「ひっ！？そ...そんな...。どうしてぷるちゃんが...！」
プルルート「えへへー、やっと会えたねヒナゲシちゃーん♪やっぱりファイヤー君の所へ行ってたんだねー。私ねー、ヒナゲシちゃんいなくなって寂しかったんだよー？ずっと心配したんだよー？だけとどれだけ待ってもいつまで経っても全然帰ってこないから今日ヒナゲシちゃんのお迎えに来たのー！だからヒナゲシちゃーん、ずーっと私の側にいてね♡」
ファイヤー「死ぃねえええええええ！！次はお前か！！死ぃいいいいいねえええええええ！！またヒナゲシ拐いに来たのかよ帰れやぁあああああ！！」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール「あんたがファイヤーね！いっとくけどヒナゲシは私達の仲間よ！」
ヒナゲシ「えぇ！？」
フィア・キューブリック「そうだぞ！彼女は我々の同胞だ！ヒナゲシを奪うとはなんと卑劣な真似を！この恥知らずめ！呪うぞ！」
柊ナナ「単刀直入に言う、私達の友をこちらへ返還せよ。これらの要求を呑まなければ貴方のアジトを破壊する」
ヒナゲシ「待って！皆待ってよ！アジトだけは壊したらダメなの！」
クレア・ルージュ「プルルート怒らせたくなかったらこっちの言うこと聞きなさい！」
どらんく「黙れ！！そんな要求呑める訳がないだろう！！」
ファイヤー「ヒナゲシを返せだと！？笑えねぇ冗談ほざくな！！こいつは俺らのクルーだぞ！寝言抜かしてないで出ていけ！！」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール「何ですって！？どうしても返さないならこうしてやるわ！！エクスプロージョン！」
ドゴーーーーーン！
ファイヤー「うわあああああああ従兄から貰ったゲームソフトが消し飛ばされた！」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール「あんたが人の頼みを聞かないからよ！」
ファイヤー「わあああああああふざけんなよこのアマ！！」
川神舞「ちょっともぅ作戦開始しちゃったの！？私にも戦わせなさい！たぁ！」
ドゴーーーーーン！
ファイヤー「何で川神舞まで来るんだよ！しかもゲーム機壊してんじゃねぇよぉおおおおおおおお！」
バツガルフ「貴様らの狙いはヒナゲシか、だがそうはさせん！妨害してくれる！」
丹生谷森夏「悪いけどあんた達なんかに妨害される気は全くないから！ついでに私は彼女の頼みで仕方なく協力してるだけだけど、することなかったから久々に相手してあげるわ！」
ビッグドンブリ「だったら僕がお前を踏み潰してやる！」
丹生谷森夏「踏み潰しされる前に撃破するだけよ！ジンブリューナックル！」
ドゴーーーーーン！
ビッグドンブリ「うわあああああああ！」
ヒナゲシ「ビッグドンブリ！」
クレア・ルージュ「そこよ！私のエレメンタルバフに焼き付くされなさい！ファイアーボール」
ドゴーーーーーン！
バツガルフ「があああああああ！」
フィア・キューブリック「喰らえ！」
ドゴーーーーーン！
どらんく「わあああああああ！」
ファイヤー「なんてこった仲間達がやられていく！なんとかしねぇとヒナゲシが！」
ブンババ「何をしているのだ貴様ら！！」
リコリス「私らの友人に手に掛けたわね！！あんた達まだヒナゲシ狙ってたなんて余程痛い目にあいたいようね！！」
軍艦「ユニオンの好戦派共！俺たちの仲間には出だしさせない！！」
ヒナゲシ「お姉さま助けて！ぷるちゃんから私を守って！」
ファイヤー「頼むぞ三人とも！こいつらからヒナゲシを守ってくれ！」
峰理子「フフっ♪ねぇねぇ、理子達来ないと思って油断したでしょ？」
ファイヤー「くそっ！峰理子に千秋理子か！」
峰理子「残念だったね、今回は同名者の千秋理子ちゃんと一緒に作戦に参加してましたー♪ぷるぷる！こいつら殺ってもいい？」
プルルート「いいよー！私からヒナゲシちゃん奪った人達に容赦のないきついお仕置きしちゃってー！」
峰理子「容赦する必要ないってことね！オッケー！さぁ理子ちゃん、ここが貴女が活躍できる絶好の見せ場だよ！思いきって暴れまくろう！」
千秋理子「はい！私にチャンスを与えてくれた理子さんの期待に答えてみせます！そしてここで頑張ってKBC動画に出られるきっかけを作ります！」
ブンババ「生意気な小娘共め、貴様らなど俺様の餌にしてくれるわ！ゆくぞ！バーニングブレス！」
リコリス「私の...怒りを！思いしれ！」
軍艦「我流鼻毛神拳奥義！」
ピキーン！
峰理子「フフっ♪抵抗するなら...。蜂の巣になりなッ！『バンバンバンバンッ！』」
千秋理子「えぃ！」
ドゴーーーーーン！
ブンババ「ぎゃああああああ！」
千秋理子「やった！理子さんと二人係りで大物を倒せた！」
柊ナナ「勇敢な方々ですね、まぁでも残りは有坂さん達に任せましょう」
有坂真白「了解です！すぐに終わらせますよ！いくにゃん！タァーッチ！『バチン！』」
ドゴーーーーーン！
リコリス「あああああああああ！」
神崎・H・アリア「Sランク武偵の実力...、侮らないことね！うおおおおおおお！いけぇ！『バンバンバン！ズバァ！』」
ドゴーーーーーン！
軍艦「ごあああああああ！」
ファイヤー「俺の仲間が全滅しただと！？そんなのありかよ！いやあああああああああ！」
プルルート「ファイヤー君、そこまでして私とヒナゲシちゃんとの仲を引き裂くつもりなのー？それじゃあ私ー、激怒ぷんぷん丸かもー！」
ヒナゲシ「ファイヤー！ぷるちゃんが女神化しちゃうの！私のことはいいから逃げて！」
ギュイイイイイイン！
有坂真白「で、でました。プルルートさんが女神化した姿、アイリスハートさんに！」
神崎・H・アリア「こいつの変身後の姿いつ直視しても恐ろしいわね」
川神舞「流石の私でもアイリスハートのプレッシャーに耐えられないわ、でも味方になってると物凄く頼りになるのよ」
柊ナナ「同感です」
ファイヤー「待て待て待て！そんなのズルだろ！こちとら女神化した奴に対する対抗手段ないんだぞ！今さら変身してんじゃねぇよ！」
アイリスハート「そんな悪い子豚ちゃんには特別サービスとして今まで以上にたっぷりいたぶってあげるわぁ♡」
ヒナゲシ「ぷ、ぷるちゃん落ち着いて！ダメ！ファイヤーを嬲ったら！」
アイリスハート「心配しなくてもいいのよヒナゲシちゃん、貴女だけは虐めたりしないから。さぁ存分に楽しませてもらうわよ！」
丹生谷森夏「ジンブリューナックル！」
凸守早苗「ニョルミルトルネード！」
ショコラ「はむっ！」
フィア・キューブリック「二十二番機構・潰式針球態 星棍！」
柊ナナ「...『プス！(針でファイヤーを刺す)』」
千秋理子「彩り豊かに、パパっと仕上げますよ！へりゃー！よいしょ！ポコポコポーン！」
夏目かこ「これが私なりの精一杯です！一巻の終わりとさせてください！」
チエル「ちぇるちぇる☆じぇのさい！」
有坂真白「いくにゃん！タァーッチ！『バチン！』」
川神舞「吹っ飛びなさい！『ボゴォ！』」
クレア・ルージュ「スカーレッド！こいつを消し炭にするわよ！ヘルブレイズ」
神崎・H・アリア「とっておきよ、これでラスト！『カチャッ！』眠りなさいッ！『バァン！』」
峰理子「くふふっ、理子の力、存分に魅せてあげる！はぁっ！乱れ裂きッ！『ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュッ！』あーんど『カチャ！』乱れ撃ちッ！『バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン！』」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール「私の力、よーく見ているのよ！エクスプロージョン！」
来ヶ谷唯湖「ふっ！『ドガァ！』」
サーシャ・ネクロン「消し飛びなさい！」
イリーナ・リッツ・ド・オールハイド「馬鹿！馬鹿ッ！馬鹿ッ！ファイヤーの場合ぁああああ！」
アイリスハート「こんな風に踏まれたいなんて、ファイヤー君ったら生粋のドMね、『グリィグリィグリィッ！』ついでにこれでもどうかしら♡あっはっはっはっは！『ズガァズガァズガァズガァ！』」
ピーシェ「ピィの連続パンチ『ボコボコボコボコッ！』」
パティ・ホープラビット「必殺！ピーマン投げ！」
シロエ「ゾーンバインド・ホステージ！」
ツバメンズ「突撃だあああああああ！」
聖三咲「怒りの閃光！レッドブラッドアロー！」
デデーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「いやあああああああああnu！プルルート達にリンチにされて大怪我負わされた！」
千秋理子「私だって、ちょっとは成長してますから！」
夏目かこ「どうにかピリオド打てました……。」
神崎・H・アリア「あたしに逆らうから、自業自得よ！」
峰理子「やったー！理子の勝ちぃ♪」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール「残念ね、相手が悪かったわ！」
アイリスハート「はぁ...、久しぶりに満足させて貰ったわ♡」
ピーシェ「わーいピィの勝ち♪」
パティ・ホープラビット「やった♪」
ツバメンズ「ファイヤー！てめえの負けだ！」
ファイヤー「この野郎俺を煽りやがって！！」
アイリスハート「さぁてヒナゲシちゃ...あら？」
ヒナゲシ「.....(プルルートのプレッシャーに耐えきれず立ったまま気絶)」
アイリスハート「どうしたのかしら？白目向いて動かなくなったわ」
峰理子「ありゃりゃ、もしかしてぷるぷるが恐ろしすぎて気を失ったかもよ？」
アイリスハート「あらそうなの？私ったらそんなに恐ろしいのかしら？まぁでもこれで私の大好きなヒナゲシちゃんを取り戻せたから満足よ。」
峰理子「ヒナゲシちゃん取り戻せて良かったじゃんぷるぷる♪」
アイリスハート「えぇ、もぅ二度と彼女を離さないわ。これからもずっと私と一緒よ、ヒナゲシちゃん♡ｷﾞｭ」
ヒナゲシ「.....(気絶中)」
来ヶ谷唯湖「うむ。素晴らしい友情だ」
峰理子「ねぇ理子ちゃん、ぷるぷるの作戦参加して良かったでしょ？♪」
千秋理子「はい！理子さんのお蔭で私皆さんの力になれました！嬉しいです！」
ファイヤー「しかもまたヒナゲシが拐われた！ヒナゲシ拐うなんて馬鹿げた作戦に参加した奴らは全員パラセ・ルシアに凍り付けにされてしまええええええええ！！！！」
続く！