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最悪な雪見だいふくの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国首都メリオル
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「この日を待っていたぜ!今度こそキラリのライブステージを観に行くんだ!スイセン、今すぐチケット持ってオーシャン武道館へ出発するぞ!」
スイセン「待って!私まだ御飯食べてないんよ!」
ファイヤー「なぁに、腹空かしてもいいのさ!道中でファーストフード店へ連れて行ってやるからさ!」
スイセン「ハンバーガー奢ってくれるの!?」
ファイヤー「当然奢るとも!俺はお前のダチだぞ!」
スイセン「やった!ファイヤー良い男なんよ!じゃあ私もサウスカロラインへ付いていくんよ!」
ファイヤー「うっしゃ!ライブ会場のオーシャン武道館でキラリに声援送ってやろうぜ!」
神楽燦「二人共待ちなさい!」
スイセン「どうしたんよ燦?そうだ!良ければ燦もサウスカロラインへ行ってみる?」
神楽燦「私は行かないわ、それより貴方達今から外へ出るつもり?」
ファイヤー「あぁこれから現地へ向かうけどどうした?何か不安事でもあるなら相談に乗るぞ!」
神楽燦「不安でしかないわよ、貴方達自分が狙われて立場である事に自覚はあるのかしら?」
スイセン「えっ?私達誰かに憎まれることした?そんなことしてないよねファイヤー?」
ファイヤー「おぅしてないな」
神楽燦「まだ判らないの?三日前貴方達とエニシダとマルクが、高岡で海凪姉妹と他数名を重傷負わせて病院送りにしたでしょ?昨日アジトへ戻って来たエニシダが私にそう語ってわよ」
ファイヤー「あっ、思い出した!この前スイセン達と一緒にあいつの誕生日潰してやったんだった!ついでに追ってきたあいつらを狩場へ引きずり出して見事返り討ちにしてやったんだよ!あの時は復讐果たせて精々したぜw」
神楽燦「そう、その海凪小春達を襲撃した犯人が貴方達だと解ったネオジェットは、当然皆激怒して貴方達を行方を捜索してるわ。中でもミュラーと多くのきららキャラは今までにないくらい凄まじい怒気を放ってるみたいなのよ」
スイセン「あはは、そっか...私達が一拠点荒らした張本人だもんね。あいつら怒るのは当然かも」
神楽燦「全く、とてもじゃないけどそのせいで彼らは怒髪天状態のままよ。もし貴方達が彼らに発見されたら無事では済まないと思う。そもそも...どうしてネオジェットのクルーを襲撃する作戦なんて実行したのよ?」
ファイヤー「そう言われたってあーなったのも全て小春が原因なんだよ!小春の奴がベース1を粉々にしなければ、俺は報いを受けさせる為に誕生日当日に報復する必要もなかったんだよ!要は小春が招いた結果なんだ!全てあいつのせいなの!因果応報なの!」
神楽燦「そうね、拠点破壊されたのは事実。でも理由はどうあってもネオジェットは貴方達を報復する気よ?それでも外出するの?やめておいた方がいいと思うけど」
ファイヤー「何言ってんだ燦、勿論気にかけてくれるのは嬉しいよ?けど奴らと遭遇しなきゃいいだけってことよ!いくら忠告されても今回ばかりはどうしてもキラリのライブへ行かなきゃいけないんだ!」
スイセン「つまり見つからなければいいんよ!」
ファイヤー「そういうことだ!あんな奴らにライブを邪魔されてたまるかよ!そんじゃ燦、いつも心配してくれてありがとな。行ってくるぜ!」
神楽燦「やはり出発するのね、分かったわ、キラリのライブ楽しんできなさい、だけどくれぐれも無理はしないで」
遊狩ミユリ「燦樣燦樣、ファイヤーさん達行っちゃいましたよ?止めなくていいんですか?」
神楽燦「無駄だったわ。彼は自分がネオジェットに復讐されるリスクを軽視して、キラリのライブを楽しむことを最優先にしてる。流石の私でもこればかりは止めようがないみたいね。それよりミユ、元の世界にいるエニシダ達は大丈夫だった?」
遊狩ミユリ「はい、一様エニシダさん達はフェンリルさんの別荘へ遊びに出掛けてますが...ミユ達はどうしましょう?」
神楽燦「もぅどうすることもできないわ、怒れるネオジェットを説得してみたけど既に手遅れ、ファイヤーとスイセン達の自業自得とはいえ、私達にできることは彼らの無事を祈るだけなのよ」
遊狩ミユリ「そんな...」
二時間後...
サウスカロライン オーシャン武道館前
ファイヤー「目的地へ到着だ!サウスカロラインへ赴くの一年ぶりだなぁ!さぁオーシャン武道館がすぐそこにある!キラリのライブ楽しんで行こうぜ!」
スイセン「うん!」
ファイヤー「それではチケット受け付け員に見せる用意をしてだな」
桜木ひな子「この周辺エリアにファイヤーが逃げたってマホちゃんから情報貰ったけど...え...!?い、いた!皆彼処見て!ファイヤーとスイセンがいたよ!」
喜多郁代「本当だ!情報通りにサウスカロラインまで逃避行してたのね!あの人物像ファイヤーと完全に一致してる!これで小春ちゃん達を仇を取れるわ!」
村上椎名「何がなんでもあや達はの思いに報いてあげましょう」
西川葉子「えぇ、必ず報いてみせましょう!」
ファイヤー「あの中に舞菜達がいるんだ!絶対にエールを送ってやるぜ...な!?おいスイセン!背面を見ろ!奴らだ!ネオジェットがサウスカロラインにいるぞ!」
スイセン「うそーん!あいつらどうしてこの街に訪れてるの!?はっ!確か私達が出掛ける時、ネオジェットが私達に報復しようと探してるって燦が語ってたよね?」
ファイヤー「あ、あぁ...。言ってたな間違いなく、だとしたらこれヤバくないか?」
スイセン「ヤバいよ、あいつらガチで私達に殺意剥き出してるんよ。下手すれば私達、あいつらに殺されるかもしれないんよ!逃げようファイヤー!」
ファイヤー「俺もそうな感じがプンプンしやがる!ここは危険だ!逃げるぞ!」
本田珠輝「あっ!ファイヤーとスイセンが私達に気づいたよ!」
緑へも「もしやまた逃げる気ですか!?そうはさせません!!レッド・プロミネンスの逃走を妨害します!とっておき!ブラックビリビリスタンガン!
ファイヤー「うわぁ!?『ヒュン!(回避)』あぶねぇえええええ!間一髪で電撃を躱せたぞ!しかもマジかよ、西川葉子や本田珠輝達に退路遮断された!」
西川葉子「これで逃げられませんわよ!!こんな場所まで逃げ回ったのねファイヤーにスイセン!!」
村上椎名「貴方達だけは、例えどれだけ賄賂を渡されようとあや達を重傷負わせたことは絶対に許しません...あや達が受けた傷みを何百倍にして返済してあげます」
桜木ひな子「人の誕生日をまゆちゃん達の血で染めるなんて人として最低だよ!!ファイヤー達のせいで、まゆちゃん達...高岡の病院へ緊急搬送されたんだよ!!」
ファイヤー「そんなの知れないって!俺さぁお前らに構っている場合じゃねぇんだよ!そもそも元はといえば小春が俺の拠点ぶっ壊したのがいけないんだ!俺は悪くない!決して俺の責任じゃねぇ!そうだよなスイセン!?.....スイセン?」
スイセン「へも怖いへも怖いへも怖いへも怖いへも怖いへも怖いへも怖い!( ;゚Д゚)ガクガクブルブル」
ファイヤー「しまった!スイセンのトラウマスイッチが起動してやがる!」
緑へも「自分がしたことに自覚がないなら死んだほうがいいと思います<●><●>」
本田珠輝「そうだよね!!」
西川葉子「三日前、ひよりさん達は小春さんに誕生日祝いのサプライズをするはずだったのに、それを貴方達は自分達の身勝手で傲慢な理由一つで誕生日会を潰し!さらには容赦のない方法で彼女達を傷つけて病院送りにしたのよ!!主犯者である貴方達が今さらどの口で自分の責任ではないとおっしゃりますの!!」
本田珠輝「誤魔化してもシラを切ろうと計っても無駄だからね!!このことは全部二葉ちゃんがネオジェットストリームの皆に伝えていたから!!私達もそうだけど、クルト君やソニックさん、ネプギアちゃん達も二葉ちゃんの話を聴いて凄く怒り心頭なの!!小春ちゃんの誕生日潰して、会長さんの家荒らしたこと、泣いて謝罪しても絶対に許さない!!ついでに逃げたエニシダとマルクも見つけだして小春ちゃん達の報い受けさせないと!!」
ファイヤー「うわあああああああ燦の忠告通りになった!わあああああああてかあいつら生きてたのかよ!頼むお前ら!全財産やるから許してくれよおおおおおおお!」
村上椎名「やっと白状しましたね!!」
桜木ひな子「嘘つかないで!!慰謝料払わず遠くへ逃げる気なの熟知してるんだよ!!」
スイセン「ヤバいんよ!めちゃめちゃヤバい状況なんよ!このままだと私とファイヤーは...」
ファイヤー「チキショー!お前らなんかにキラリのライブ観賞を邪魔されてたまるかあああああああ!『ビビビビビビビビ!(ザラキガン!)』」
村上椎名「口封じに掛かりましたか、でも無駄ですよ!とっておき!バク増殖発生バリア!
キーン!(攻撃無効)
スイセン「ビームが弾かれた!」
西川葉子「そんな小細工使ってくることは把握しておりましたわ、やはり貴方達は許しておくわけにはいきませんわね。さぁお覚悟はよろしくて!!?」
ファイヤー「待て!話せばわかる!和平交渉を!」
西川葉子「問答無用ですわ!!往生して小春さん達にお詫びなさい!!とっておき!グラスハリケーン!
桜木ひな子「かかし光線!
本田珠輝「とっておき!おじさまトロッコのまほう!
喜多郁代「とっておき!炎の自撮り攻撃!
デデーーーーーーーン!!!!
スイセン「ああああああああ!」
ファイヤー「いやああああああああnu!ネオジェットの怒濤の攻撃モロに喰らって吹っ飛ばされて大怪我負わさせた!」
本田珠輝「やった!あやめ先輩と小春ちゃん達の仇を取ったよ!」
村上椎名「はい、残るはエニシダとマルクだけですね」
緑へも「必ず見つけてやっつけちゃいましょう!」
ファイヤー「こいつらエニシダ達まで標的にしてるじゃん!エニシダ!マルク!俺は怪我で当分指揮執れねえけどなんとかネオジェットの執拗な追跡から逃げ延びてくれえええええええ!」
その頃ネオジェットストリームの本拠地では...
ネオジェットストリーム本館
野村香純「クルトさん!珠輝さん達がファイヤーとスイセンに対する報復が成功したそうです!」
クルト・ミュラー「あの糞共め、くたばったか。だがよくやってくれた、すぐに本館へ帰投するよう珠輝達に伝達しろ」
野村香純「了解です、直ちに連絡してみます」
クルト・ミュラー「これで後はエニシダとマルクを討つだけか。奴らめ、俺の仲間に弓引いて生きながられると思うなよ、確実に地獄の底で後悔させてやる」
池田千歳「クルトはん!他の主犯者達の逃亡先判ったわ!」
クルト・ミュラー「何だと、それは本当か?」
池田千歳「勿論や!あいつら高岡の隣に面した射水っていう街へ身を隠してるで!今ユニが一人でそいつら尾行してチャンスをうかがってるんや!」
クルト・ミュラー「よし奴らを尻尾を掴めたのなら追撃するまで、恵飛須沢」
恵飛須沢胡桃「なんだ?」
クルト・ミュラー「お前は異界でユニと合流し、協力してエニシダとマルクを抹殺しろ。無論それを阻む輩がいればまとめて排除してもいい」
恵飛須沢胡桃「あぁ、エニシダ達にシャベル突き刺して、自分がやったこと思い知らせてやる!」
続く!

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