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めんどくさい一日を過ごしたネオジェットストリーム(11/13) Edit

ネオジェットストリーム本館
兄者「最近この辺りで事件が多発するようになったね」
ユニ「そうね、一昨日に薗部さんの喫茶店が串刺しオゾンの犯罪に巻き込まれたみたいだっていうし、ホントどうにかならないのかしら、あいつらの素行」
兄者「串刺しオゾンって何?まぁとにかくこの街の治安少し悪くなってきてるのは間違いないよね」
ユニ「そこなのよ。ねぇたまてさん、あの喫茶店で被害にあった従業員は大丈夫だった?」
百地たまて「いいえ、あの店で働いていたメイドさん一人、流れ弾受けて大怪我負わされて、メイドさん医療団の担架に担ぎ込まれれ最寄りの病院へ搬送されました」
木下ベッカム「酷い事件だよね、クルトあの事件の事で相当ブチキレてたし。でも犯人つかまってないんでしょ?いったい誰が犯人なの?」
百地たまて「犯人ですか?私現場に居合わせたので知ってますよ!あの事件起こしたのは」
タッタッタッタッタ!
アクセル・ストーン「くそ!いったい何処の仕業なんだ!」
ワギャン「急いで皆!不法侵入者が領地で何かしれかそうとしてるよ!」
兄者「どうしたの皆そんなに血相を抱えて」
ロックマン「大変なんだ!本館付近に不法侵入者がいるみたいなんだ!」
ユニ「なんですって!?」
クルト・ミュラー「ユニ、兄者、ベッカム、百地、いきなりで申し訳ねぇが不法侵入者の排除に手を貸してくれないか?」
百地たまて「クルトさん、それにジュナイパーさんやアクセルさんにワギャンさんも!何か事件でも起きたんですか!?」
ジュナイパー「怒髪衝天、一昨日我々の街で事件を引き起こした不法侵入者共がB区画でウイルスを散布したと一人の領民からsosが出たのだ、狂気に満ちた快楽に溺れた外道共め、野放しにはできん」
ユニ「嘘でしょ!?あいつらあのウイルス撒いたんじゃ!?」
クルト・ミュラー「嘘じゃねんだよ、感染した一部の領民がイキリ散らしてるどこぞの金髪な男の姿に変わったって被害が出てるんだ。糞が...どこの馬鹿の仕業が知らねぇが、俺の領地で領民に実害齎しやがってよぉ、落とし前つける覚悟あるんだろうなぁ?」
百地たまて「ちょっと!あの人達街の人達にまで手を出したんですか!もぅ許せません!!あの人には喫茶店での分も含めて損害賠償を請求させましょう!!それを拒むなら報復です!!」
兄者「クルト僕らも、その不法侵入者取り締まりに協力するよ!」
ユニ「メイドさん傷付けて喫茶店で大暴れに留まらず、今度はA(アクターレ)ウイルスを兄さんの領地に散布ですって!!あいつらぁ...二度とメリオルに来れないようにしてやるわ!!」
アクセル・ストーン「全くだぜ!あんな馬鹿げたことしれかしやがったんだ!絶対見つけ出して後悔させてやろうぜ!!」
クルト・ミュラー「よし行くぞお前ら、俺たちは今日、領地内に巣食う不法侵入者共の排除を敢行する!無論奴らが領地内から出ない場合はその場で消しても構わねえ!全員俺に付いてこい!やるぞ!」
アクセル・ストーン「おぅ!」
タッタッタッタッタ!
1分後
中央区 ローザリアン地区
ネオジェットストリーム本館正門前
木下ベッカム「あれ?正門鍵掛かってるみたいだね」
ゲベ「わりぃそれ俺が施錠したままだったわ、てかお前らなんか忙しそうだなもしや急用か?」
クルト・ミュラー「ゲベ、正門の鍵を外して開けてくれ、俺たちは領地に蔓延る不法侵入者を排除に向かわなきゃならねぇんだ」
ゲベ「マジかよ中央区にそんな奴らいるのか...?分かったよ、すぐ開門しとくからちょいと待て」
ぽこん「可笑しいなぁ門が固く閉ざされて全然開かないよ、どうしよう今回の作戦ファイヤーに一言も伝えてない『ゴゴゴゴゴゴ』ってなんの音!?」
ゴゴゴゴゴゴズドォン!
ぽこん「うわぁ!?いきなりネオジェットの館の門が開いた!?」
百地たまて「なっ!?貴方達は!!」
ワギャン「不法侵入者だ!」
ロックマン「こいつらがB区画にウイルスを撒いたの!?」
ディアン「しまった、ネオジェットの統括者だ!ネオジェットの統括者に見つかった!」
ぽこん「待って待って!クルト・ミュラーが出てくるなんて想定外だよ!ここは逃げた方がいいんじゃ!?」
魔翔族「怯むな!奴を倒せば俺たちは一気に上級クラスへ昇進できるんだ!」
インセクター羽蛾「確かにそうだな、じゃあここで時間稼ぎでもしてついでにミュラーを殺してしまおうぜ!」
ユニ「気を付けて!こいつら兄さんを攻撃しようとしてるわ!」
木下ベッカム「僕らの名主を攻撃するなんて、そうはさせないよ!くーるーりーんーぱーーーーー!
ドゴーーーーン!
インセクター羽蛾「うわああああああああ!」
烈火星宮「インセクター羽蛾がやられたぞ!」
邪龍族「おい、マルクから聴いた話が違うぞ!こいつらはらぐみみらーずやキャッツナインより実力が劣ってるんじゃないのか!?」
ロックマン「マルクだって!?何でマルクの名前がでて...、はっ!もしやレッド・プロミネンスが不法侵入者に何か吹き込んだのか!?」
ジュナイパー「小心翼々、無法者の癖によく喋る」
ぽこん「違う!私ら不法侵入者じゃない!数日前ここで拠点建てて暮らしてる、いわゆる移住者だよ!言っとくけど今回ファイヤーの命令でやってるんじゃなくてマルクが独断で私らに協力してくれただけなの!」
クルト・ミュラー「黙れ、テメエらがなんと抜かそうが、テメエらメリオルに害を齎した不法侵入者にすぎねぇ!!ここは俺たちと500万人のエクシア人が住まう街だ!!出ていけ不法侵入者共!!」
魔翔族「嫌だね!アクターレ化計画の為にもお前らにはここで消えてもらうぜ!」
クルト・ミュラー「出て行かないならこの場で斬り殺す!!領民達に落とし前つけてとっとと消え失せろ!!『ズバァ!』
ドゴーーーーン!
邪龍族「ぐわああああああ!」
ディアン「ネオジェットめ、俺たちの邪魔をするならこうだ!ダークダーク クルニミニャンアイズパワー!
ぽこん「ギガウィンド!
魔翔族「さよならサンセット!
烈火星宮「邪魔をするな!
ドゴーーーーン!
クルト・ミュラー「ぐぅっ!」
百地たまて「クルトさん!」
ユニ「兄さん!」
ぽこん「やった!こいつ私らの攻撃効いてるよ!何だマルクの言ったこと全部事実じゃんw」
クルト・ミュラー「ちぃ...野郎小賢しい真似を!!」
ロックマン「くそ!クルトに手間かけさせられない!やろう!喰らえロックバスター!
兄者「兄者パンチ!兄者キック!
アクセル・ストーン「不法侵入者め!メリオルから出ていけ!!グランドアッパー!
ワギャン「ワギャーーーーーーン!
ドゴーーーーン!
ディアン「ぬわああああああああ!」
ぽこん「もうダメ...」
魔翔族「うぉああああああああ!」
烈火星宮「ファイアーーーーーーー!」
ゲベ「片付いたのか?」
百地たまて「いいえ、まだです!」
寝子猫族「コラーウチのクルー達に何してんのさ!!」
木下ベッカム「奥から別の敵が近づいてくるよ!」
アクセル・ストーン「まだ敵がいたのか!だったらもう一度グランドアッパーで!」
ジュナイパー「アクセル、ここは私に任せろ、こやつは私が撃破する。さぁ外道よ来るがいい、貴様をこの一矢で仕留めてみせよう」
寝子猫族「仕留めてやるだって!?やれるものならやってみろ!ニャンコホイール
ジュナイパー「悪逆無道、貴様の血は何色だ!!かげぬい!
ドゴーーーーン!
寝子猫族「わああああああああ!」
ワギャン「上手い!転がって来た敵を一撃で倒した!」
ユニ「兄さん大丈夫?立てる?」
クルト・ミュラー「心配すんな、躱しなかったが横腹少し抉られたたけだ、問題ねぇ。」
ジュナイパー「周囲も敵は全て殲滅できたようだな」
クリスチーヌ「クルトー!大変よ!B区画でA(アクターレ)ウイルスがって何よこれ!?どういう状況なの!?」
ロックマン「クリスチーヌだ。あのね、こいつら僕らの本拠地辺りでドンパチしに来た不法侵入者達なんだ」
クリスチーヌ「えっ?不法侵入者ってここで倒れてるディアン達のこと!?あんたたち何しにメリオルへ来たのよ?」
ワギャン「こいつらは僕らの館に侵入しようとしてたんだ、まぁそうなる前にこいつら撃退すて侵入を防いだんだよ」
クリスチーヌ「そうだったの、ワギャン達も戦ってたのね、ありがとうって悠長してる場合じゃなかった!皆急いでB区画へ駆け付けて!トムニャンが一人でウイルス撒いた連中と今交戦中なのよ!」
木下ベッカム「えぇっ、トムニャンが不法侵入者と戦ってるの!?」
クリスチーヌ「そうよ!でもトムニャン長時間あいつらと戦ってるからバテバテになってるの!お願い私と一緒にB区画へ向かって!」
アクセル・ストーン「不味いぞクルト、すぐに救援に向かわねぇとトムニャンが危ないぜ!」
ユニ「クルト兄さん!」
クルト・ミュラー「あぁ、トムニャンを見殺しにはできねえ!直ちにトムニャンの救援に向かうぞ!恐らくそこに主犯格がいるかもしれねぇがB区画内の不法侵入者共を排除できるチャンスでもある!B区画へ突入し、区画内の領民を不法侵入者から守れ!」
ジュナイパー「承知した」
兄者「分かった!」
4分後...
領民A「いやあああああ!」
領民B「助けてくれええええええ!」
領民C「あのウイルスに感染するとこいつと同じ姿になるぞ!逃げろ!」
トムニャン「はぁはぁ、ハンドレッド肉球!
ドゴーーーーン!
神谷コウスケ「ごあああああああ!」
ハイグレ魔王「しぶとい猫ね、これだけの人数相手にしてまだ倒れないなんて貴方何者なの?」
トムニャン「ま、まだにゃん!まだまだいけるにゃん!」
忍者「だがそうは問屋が下ろさないでござる!トムニャンよ覚悟するでござる!!以心伝心!『ザァン!』
ドゴーーーーン!
トムニャン「にゃあああああああ!」
アクターレ「はっはっは!いいぞいいぞ!この調子で街中の住人達を俺一色に染めてやるぜ!」
トムニャン「く、くあぁ...やめるにゃんアクターレ。これ以上アクターレの好き勝手にはさせないにゃん...!クルトに増援を求むようクリスチーヌに本拠地へ向かわせておいたにゃん、クルトが来たらお前なんてイチコロにゃん!」
アクターレ「ふん、残念だったな!既にぽこん達をお前のリーダーの元へ行かせてある!今ごろネオジェットの本館はギガファイアーの餌食になっているに違いないのさ!」
トムニャン「っ!?どうしてお前が本館を位置情報を知ってるにゃん!?」
忍者「貴様にそれを知る必要は皆無でござる!」
アーチャー「アクターレ様大変です!ぽこん達がネオジェットの本館付近で全滅しました!」
アクターレ「何だと!?」
アーチャー「さらにはネオジェットの親玉がユニ達を連れてこの区域へ...っ!?そんな...、既にこちらへ向かって来てます!」
ロックマン「トムニャン無事か!?」
クリスチーヌ「トムニャン応援を呼んで助けに来たわ!」
トムニャン「助かったにゃん!仲間達が駆け付けてくれたにゃん!」
ユニ「見つけたわよアホターレ!!」
アクセル・ストーン「お前が変なウイルス撒いた主犯か!!皆を元に戻せ!!」
クルト・ミュラー「俺の領地の治安を悪化させ、領民達に傷害負わせ、挙げ句にウイルス散布してパニック引き起こした不法侵入者共が!!全員往生して死んで領民達に償え!!」
百地たまて「喫茶店で暴れた事も忘れてませんよ!!観念して損害賠償と慰謝料を請求してください!!」
忍者「ネオジェットが出てきたでござる!」
アメリ「ディアン達しくじったなり!どうするなり!?」
アクターレ「なんてこった、こいつらの出現は想定外だ!だが俺様の邪魔はさせないぜ!ミュージックスタート!アクターレ オンステージ!『キラン!ヴィーンギイイイイイン!』俺様のハートが真っ黒に燃えたぎってるぜ!
ピキーン!
ユニ「クルト兄さんに目がいきがちね!あんたのその油断が隙を生むのよ!ターゲットロック!主犯格であるアホ野郎を撃ち抜くわ!!エクスマルチブラスター モードエンプレス!
ドゴーーーーン!
アクターレ「ぎゃわああああああん!」
兄者「ナイスユニ!」
クリスチーヌ「アホ野郎が倒れたわ!あっ皆見て!街の人達が元に戻ったみたいよ!」
クルト・ミュラー「なるほど、こいつを殺ればウイルスは除菌され、感染した領民達が元の姿に戻るわけなのか」
トムニャン「クルト!あいつら逃げていくにゃん!」
アーチャー「マルクったら私達に嘘ついてたのね!何がネオジェットはらぐみみらーずより大した実力はないよ!ユニの奴ネオジェットに与してるじゃない!!」
忍者「アクターレ様やられた以上この場を長居するのは危険でござる!」
アメリ「早く元の世界へ逃げ帰るなり!こんなとこで死にたくないなりー!」
クルト・ミュラー「ふざけんなよ糞共が、テメエらが撒いたウイルスだろうが。逃げる前にテメエらの命で区画内を全て除染しろよ『カチィ!バンバンバンバン!』
ドゴーーーーン!
アーチャー達「ぎゃああああああ!」
アクセル・ストーン「よし!なんとか不法侵入者を全て撃破したな!」
木下ベッカム「じゃあこれでクルトの領地内から不法侵入者はいなくなったんだね!」
クルト・ミュラー「そうだな、奴らで全部みてぇだったな、だが不法侵入者相手にここまで手間掛かったのはいつぶりだろうか?まぁどちらにしろ領地内の不法侵入者は全て排除した、よくやったぞお前ら」
ユニ「あ、ありがとう兄さん///」
トムニャン「なんとかアホターレ倒せて良かったにゃん」
クルト・ミュラー「そんじゃ本館に戻って領地内の警備についてクルー全員で会議する、それとドクロかエンゼルスライムにトムニャンを回復させるよう頼んでくれ」
百地たまて「なら私が頼んでおきます!」
クルト・ミュラー「了解だ」
百地たまて「いやーあの人達を凝らしめてスッキリしましたよ!でもあの人達何処から異世界へやって来たんでしょうか?そんなことよりユニさん!」
ユニ「何?」
百地たまて「さっきから気になったのですが、ユニさんってクルトさんをいつから兄さんと呼ぶようになったですか?」
ユニ「.....な!?そ、それはその.....///(わ...私、知らず知らずに人前でクルト兄さんって行っちゃった!ネプギア達以外の人がいるときは兄さんって呼ばないよう心掛けてたのにーーーーー!)(*/□\*)」
続く!

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