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最悪な十五夜を過ごしてしまったキーボードクラッシャー

エクシア王国首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
色井佐久「さて、街の治安を守る為に今日もメリオルの巡回するとしよう！」
クルト・ミュラー「なんだ、もぅパトロールへ行ってくるのか？まだ日が昇ったばかりだってのによぅ」
色井佐久「クルト、私にはメリオルの治安を守る責務がある以上、それらを全うしなくてはならないんだ」
クルト・ミュラー「確かにお前の言う街の治安を維持するのはよく理解できるが、せめて朝食済ませてからパトロールしな。寝起きなままで外出歩くのは反って危険を招くぞ」
色井佐久「そうか、ならそうさせてもらうぞ！クルト、お気遣いすまない」
クルト・ミュラー「いいってことよ、んじゃそろそろザンジが朝食作り終えるところだろうから一足先にランチルームへ歩こうぜ」
色井佐久「了解だ」
一方ファイヤーは...
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「ネオジェットめ、俺の物色タイムを潰しやがってよ！邪魔だクルト・ミュラーが先日国王から栄誉勲章の授与されたと書かれた新聞記事！！破いて捨てとけ！！今回は何度も変な理由付けて俺をギルドへ連行しやがった色井佐久をこの世から強制退去させるぞ！」
遊狩ミユリ「ファイヤーさんファイヤーさん！いきなり色井佐久を狙う気ですか？失敗したら多分公務執行妨害で逮捕されてしまいますけど、大丈夫でしょうか？」
ファイヤー「そぅすぐ杞憂な事考えるなミユリ！今回は奴を背面から強襲して瞬時にザラキガンを当ててやるよ！」
Mr.X「ふん、お前が実戦使用したあの凶悪な武器で色井を葬るという算段だな？良かろう、私もお前の作戦に手を貸してやろう」
遊狩ミユリ「えっと、ミユもファイヤーさんのお手伝いします！」
ファイヤー「そうそう、それでこそレッド・プロミネンスの猛者の発言力だぜ！そんじゃ中央区へ行ってみようか！そこに奴がいる確証は充分ある！」
しばらくして...
中央区 プリンスメロンストリート
ファイヤー「お前ら、手筈通りに行動するぞ！いいな？」
遊狩ミユリ「はい！」
Mr.X「ん？...ファイヤー、奴は既に我々の地点からすぐ近くでパトロールをしているようだよ」
ファイヤー「何、Mr.X！早速色井発見したのか！？」
遊狩ミユリ「あっ！ファイヤー彼処見てください！色井ですぅ！色井佐久が自動販売機で麦茶買ってるみたいですぅ！」
色井佐久「いかん、私としたことが、自分の水筒を部屋に置いていくなんて」
ファイヤー「居たぁああああああああ！イェアー！奴は俺らに気づいていない！丁度ザラキガンの射程圏内に入ってるぞ！」
イナズマ「ふはは！ようやく抽選でswitchが買えたぜってちょっと待て！あいつらここで何してるんだ！？」
からばっちょ「おいおいファイヤーの奴、すげぇ物騒なもん構えてるぞ！あいつら俺達に気づいてないみたいようだけどな！」
お買いものパンダ「ん？...あいつ通行人に何向けてるんだ？」
トニー・トニー・チョッパー「なっ！？嘘だろあれって...や、ヤバイぞお前ら！あいつが手に持ってるのって、撃ったあいてを即死させる凶悪性に長けたザラキガンじゃねえのか！？しかもそれを色井に向けて撃とうと引き金を引こうとしてるぞ！」
イナズマ「はぁ！？マジで言ってるのか！？色井にザラキガン向けるとか正気かあの野郎！」
ギコ「大変！このままだと色井がファイヤーに殺されちゃうよ！急いでザラキガン破壊しなきゃ！」
遊狩ミユリ「あの、ファイヤーさん。後ろから誰か来ているような気がするですぅ」
ファイヤー「何だと！？もしやあいつらか！」
ギコ「やめなさいファイヤー！私の仲間を撃とうとしないで！ギコビーム！」
ドゴーーーーン！
ファイヤー「死ぃねええええええ！！ギコの奴が俺の製作したザラキガン破壊しやがったぞ！！死ぃいいいいいいねええええええ！！あと少しで色井殺せたのに邪魔すんなや！！」
Mr.X「おのれぃこの小娘が、貴様ごときが我々に牙を剥くなど百年早いわ！！『カチィ！ババババババババ！』」
ピキーン！
イナズマ「隙が大きすぎだこの野郎！ライジングタックル！」
ドゴーーーーン！
Mr.X「ぐほおおおおおおおお！？」
ファイヤー「誰だMr.Xをど突いた輩は！？今すぐ名乗り出ろ！！」
からばっちょ「おいファイヤー！何で色井を殺そうとしたんだ！今すぐ答えろ！！じゃねえとお前を袋叩きにするぜ！！」
ファイヤー「やだね！そんな下らん質問に答える訳ないだろ！！今お前ら相手にしてる場合じゃねえんだよ！！」
お買いものパンダ「何だとこの野郎！！」
トニー・トニー・チョッパー「お前が今、こんな危険な物持って色井を襲撃しようと企ててた時点でお前がやろうとした事なんて目に見えて解るんだよ！！」
ギコ「あんた私達の仲間を殺す気だったでしょ！？あんたの好きにはさせないんだから！！」
ファイヤー「うわああああああああ何なんだよさっきからお前らは！！うわああああああああお前らが絡んでくるから色井がどっか行っちまったじゃねえか！！」
イナズマ「なんてヘドがでる奴だ、こいつめ、何処までも性根が腐ってやがるぜ！！お前ら！今いる人数でファイヤーを制裁するぞ！！」
イノヴァルカン「待ちな！こいつには指一本も触れさせねえ！」
ぴょんこ姫「ミユリ！あんたは早くファイヤーを安全な場所へ避難させるだわさ！」
ラビット大佐「私達がネオジェットの相手をするであります！」
カバマロ「カバですめー！」
ファイヤー「こんなときにイノヴァルカンと兎団が助太刀してくれるとはな！」
お買いものパンダ「お前ら邪魔すんな！！これでもくらいやがれ！楽天ポイントワンダフル！」
ドゴーーーーン！
イノヴァルカン「があああああああ！」
イナズマ「ライジングタックル！」
トニー・トニー・チョッパー「刻蹄 十字架」
ドゴーーーーン！
兎団「ぎゃああああああああ！&カバですめーーーーーーー！」
ギコ「残るはあんた達だけよ！さぁ覚悟しなさい！いっけー！メガギコビーム！」
ドゴーーーーン！
遊狩ミユリ「燦様...」
ファイヤー「ぎゃああああああああババババババババ！」
トニー・トニー・チョッパー「やったぞ！皆の力で色井の命を守ったんだ！」
ギコ「よしっと、あのならず者がいなくなったし。そうそう本館に戻ろっか！ついでに色井に今の出来事一つ残らず伝えておくね！」
お買いものパンダ「そうだな！じゃあ帰ろうぜ！」
それから数分経過...
プリンセスオレンジストリート
ファイヤー「はぁはぁ、いってぇ、くそが！あいつらめ。今度会ったら必ず殺す！！だがその前に色井の奴を」
古明地こいし「ねぇねぇそこのお兄ちゃん！私今貴方の後ろにいるの！」
ファイヤー「ちょーい何で古明地こいしが！？そうか、お前回りの連中から認知されない能力持ちだったよな！」
古明地こいし「ピンポーン大当たり！そんな貴方に無意識に潜む弾幕、魅せてあげる！嫌われ者のフィロソフィア！」
デデーーーーーーーーーン！！！！
ファイヤー「いやああああああああnu！古明地こいしに弾幕浴びせらせて吹っ飛ばされた！」
古明地こいし「わーい勝っちゃった♪」
ファイヤー「しかも何勝ち誇ってやがるんだお前は！！古明地こいしなんて幻想郷の妖怪共に殺されてしまええええええええ！！！！」
続く！