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最悪なコロッケの日を過ごしてしまったキーボードクラッシャー Edit

エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館 料理室
サンジ「ゲホ!ゲホ!ゴホ!」
バリヤード「ちょっとサンジ君、今から料理するの?」
サンジ「あぁ、これから腹の虫が鳴ってる奴に上手い料理振る舞うんでな、ゲホゲホ!」
バリヤード「いやいや無茶しないで!だって君昨日の夕方に40℃の高熱だしたんでしょ!?自室で療養していないとダメだよ!」
サンジ「んなことくらい俺でも判ってる!だがあいつらのために俺の特製料理を食べさせてあげねえと、ハァハァ」
バリヤード「料理なら僕が代わりにするから君は部屋で安静してて!君の容態が悪くなった洒落にならないよ!」
サンジ「しかしなぁバリヤード」
クルト・ミュラー「バリヤードに任せておけ」
サンジ「クルト」
クルト・ミュラー「お前はまだ熱が完全に冷めきっていないだろ?まぁお前の言う料理としての性は否定しねえが、今ここで無理して料理作る途中でぶっ倒れたりしたら一番困る、とにかくこれは俺からの直々の命令だ、すぐに自室に戻って一日中安静しろ、お前の気持ちは判らねえ訳じゃねえが料理作るなら身体の症状が完全に治ってからするべきだ、いいな」
サンジ「わかったよ、すまねぇバリヤード、今日の料理担当はお前に任せるわ」
バリヤード「任せてよサンジ、君の代わりに僕がとっても美味しい料理を作るからね!熱が退いたら一緒に料理しようよ!」
サンジ「当たり前だ、絶体忘れるなよ」
5分後...
キュン太郎「サンジが熱だして寝込んでるって本当なの!?」
エルフーン「うん、昨日の夕方から突然二階の渡り廊下で体調崩して倒れたんだって」
オラゴン「サンジは大丈夫でアルか?オラ様心配でアルぞ」
木下ベッカム「もし状態が悪化するようなら永遠亭へ連れていくから大丈夫だよ、それと今日ご飯作るのはバリヤードだよ、風邪ひいたサンジの代わりを料理するみたいだって」
nova兎「バリヤードの料理ねぇ、あまり食べたことないかも」
みるみるちゃん「みゅー!」
キュン太郎「その間に皆でサンジの看病しようか!」
エルフーン「賛成!僕熱冷まシート持ってくる!」
その頃ファイヤー達は
レッド・プロミネンスのアジト
ファイヤー「腹へって死にそうだぜ、よしネオジェットの館で食糧調達してくるか!」
コブラージュ「ファイヤー、ネオジェットの本館からある情報を入手したんだ、聴いてくれたまえ」
ファイヤー「コブラージュ、お前久々の登場だな、そんでネオジェットから何か情報あるのか?」
コブラージュ「その通り、バリヤードが朝食を作っているらしいのさ、奴らはまだ朝食を食べていないからね、そこで君に提案がある」
ファイヤー「どんな提案だ?」
コブラージュ「奴らの朝食を根こそぎ奪う作戦さ、その方が本館の食糧を盗むよりも効率的なのだよ」
ファイヤー「なるほどネオジェットの朝飯を奪う魂胆か!いいねぇ、その作戦、俺のセオリー通りになるかもしれんからのったぜ!ついでに館の食糧も奪ってやるか!」
バクオング「だったら俺の出番だな!」
魔翔族「バクオング、出番があるのはお前だけじゃないぜ!」
ドキンちゃん「私お腹ペコペコよ!だから私も本館へ連れ込みなさい!」
ベアナックル「ドキンちゃんお前新入りなのに異様に張り切ってるじゃねえか!俺もファイヤーの計画に付き合ってやるよ!」
ファイヤー「バクオング達もバリヤードの飯喰いたいのか?んじゃ出掛けるとするか!行くぞ野郎共!」
45分後...
ネオジェットストリーム本館
バリヤード「おまたせ、僕が作った揚げたての美味しいコロッケだよ!」
キュン太郎「うわぁ美味しいそうなコロッケだね!それとサンジの容態はどう?」
バリヤード「まだ高熱だけど数日間安静すれば問題ないってチョッパーが話してたよ」
ふろしきマン「ではコロッケ食べ終わったらまたお見舞いに向かおう!」
エルフーン「コロッケってなにかければ旨味が増すんだっけ?」
木下ベッカム「多分ソースとかがいいと思うよ」
エルフーン「ソースね、えっとソースはどこかな?」
nova兎「多分冷蔵庫に保管されてるかもよ?」
オラゴン「ならオラ様がソース取ってくるでアル!」
みるみるちゃん「みゅー!」


ファイヤー「ネオジェットの館に着いたぞ、さて、お目当ての料理はどこだ?」
ドキンちゃん「ねぇ、あの部屋のテーブルの上じゃないかしら?」
バリヤード「あれ?扉に方にレッド・プロミネンスのクルーの人影が見えた気が」
ふろしきマン「待て!あれは人影じゃない!本物のレッド・プロミネンスのクルー共だ!」
ファイヤー「ちっ!気づいたか、しかしバリヤードの料理はいただいていくぞ!」
魔翔族「初陣は俺が仕切らせてもらうぞ!サヨナラサンセット」
バリヤード「しまった!突然の事で咄嗟に行動できない!」
ピキーン!
ふろしきマン「させるか!ひらり返し!
ドゴーーーーーーーン!
魔翔族「うぉぉぉあああああああああ!」
ファイヤー「死ぃねええええええええ!!ふろしきマンが抵抗しやがった!死ぃぃぃいいいいいねええええええええ!!大人しく俺にコロッケを差し出せよ!!」
エルフーン「なんでサンジが寝込んでる日に館に入ってくるの!?」
木下ベッカム「まだ懲りずに僕らの本館に侵入してきて!今度はいったい何が目的の!?」
バクオング「お前らの朝食をブンドリに来たんだよ!何か文句あんのか!」
nova兎「君たち本館に来るときいつもそれしか頭に浮かべないよね!!もっと他に考える事あるでしょうに!」
ドキンちゃん「ごちゃごちゃ五月蝿いわね!あんた達は私の命令を忠実に従えばいいのよ!」
キュン太郎「嫌だよ!ならず者達の言うことをきくなんて!だいたい君たちがそんなんだから僕らに迷惑がかかるんだよ!!」
みるみるちゃん「みゅーみゅー!!」
バリヤード「君たちに僕の料理はあげないよ!ほらさっさとアジトに帰って!!」
ファイヤー「うわああああああああこの野郎揚げたてのコロッケよこせや!!わああああああああお前らネオジェットのゴミ共を殺してしまえ!!」
バクオング「ハイパーボイス!
コブラージュ「心の花よ、出てくるがいい!
ベアナックル「ベアナックル飛び蹴り蹄アタック!
ドゴーーーーーーーン!
エルフーン「危ないなぁ!何するのさ!!」
バクオング「てめえらが大人しくコロッケを差し出さないからだろうが!!」
ベアナックル「痛い目に遭いたくあければ俺たちの言うことを聞きやがれ!!」
ファイヤー「お前らもう一度ネオジェットに集中砲火だ!!やれ!!」
nova兎「お前達の命令なんて絶体に従わないぞ!レッド・プロミネンスは館から出ていけ!!この金属製のボールをバクオングに投げる!
ドゴーーーーーーーン!
バクオング「うぎゃあああああああ!」
木下ベッカム「くるりんぱーーーーーーーー!
ドゴーーーーーーーン!
ベアナックル「ぐぎゃあああああああ!」
エルフーン「エナジーボール
みるみるちゃん「みゅーーーーーーー!
ドゴーーーーーーーン!
コブラージュ「うおおおおおおおおお!」
ドキンちゃん「あああああああああ!」
ファイヤー「バクオング達がやられちまったぞ!もうどう足掻いても勝ち目がねぇ!」
バリヤード「君も本館から追い出してやる!じゃないと風邪をひいたサンジの熱が冷めないじゃないか!!ねんりき!
デデーーーーーーーーーーーーン!!!!
キュン太郎「次本館に入ってきたら住居侵入罪で訴えるからね!」
ファイヤー「ぎゃああああああああnu!朝食奪えないまま惨敗してしまった!このネオジェットの屑野郎共があああああああ!!いやあああ!いやああああ!ていうかサンジの奴熱だしてたのかよ!?全然知らなかったあああああああ!」
続く!

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